錦織圭が準優勝した大会でジュニアの斉藤選手が快挙

うれしいニュースが入ってきました。

オランダで行われたジュニアのWindmill Cupという大会の14歳以下で、斉藤貴史選手が優勝です。

しかも、準優勝も日本人の西岡良仁選手でした。

Windmill Cup 決勝

斉藤貴史 def. 西岡良仁, 5-7,7-6(4),6-3

この大会の優勝・準優勝者リストには多くの名の知れた選手の名前を見つけることができます。

1992年優勝 ザバレタ Zabaleta
1995年優勝 ヒューイット Hewitt
1997年優勝 ボウリ Bohli
2002年準優勝 デルポトロ Del Potro
2003年準優勝 錦織圭
2006年優勝 クラジノビッチ Krajinovic

そう、錦織圭が2003年に準優勝した大会なのです。
女子にもクライスターズ、カネピ、シルステアなどの名前があります。

思えば錦織圭の名前を初めて知ったのも彼が14歳のとき、ジュニアデ杯での大活躍がきっかけでした。

斉藤選手、西岡選手ともに錦織圭に続いて世界で活躍する選手になってほしいですね。
(個人的には、今回コンソレ2回戦負けだった沼尻選手に注目していますが)

この大会はETA(European Tennis Association)管轄のカテゴリー1と呼ばれる大会の1つです。

昨年からオムニにサーフェスが変わったこと、そして翌週からヨーロッパ選手権が始まることから多くの選手がキャンセルしている大会だそうですが(情報提供:JETさん)、それを割り引いても優勝と準優勝は快挙と言っていいと思います。

4 件のコメント

  • この大会はETA管轄でありITFではないのでITFポイントはまったくつきません。ITFと切り離して考えてください。もっとも彼らが今後独自にETAを回らない限りポイントなんて全く関係ありませんが。

    昨年からオムニにサーフェスが変わったこと、そして翌週からヨーロッパ選手権が始まることから多くの選手がキャンセルしている大会ですが、準優勝、優勝はかなりがんばったという評価で良いと思います。

    グランドスラムジュニア優勝は500ポイントだし。ちとこの記事は・・・

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  • JETさん

    いろいろご指摘ありがとうございます。
    確かに本大会はITFの2009年のジュニアカレンダーを見ても掲載されていないようです。すいません。

    European Tennis Associationのカレンダーにはしっかり記載されており、ETAのカテゴリー1の大会ということで理解しました。
    重ね重ねありがとうございます。

    JETさんはお詳しいようなので、ご存知でしたらいろいろ教えていただけませんでしょうか。

    グランドスラムの250ポイントという数字は、ITFのJunior Circuit Regulations 2009の7ページにありました。これ以外にグランドスラムに関するポイントの記載は見当たらなかったのですが、500ポイントという数字がどこに載っているか教えていただけますでしょうか。

    記事の方は修正しておきます。今後ともよろしくご指導ください。

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  • 250ポイント+グランドスラムのボーナスで250=500

    確認したければITFジュニアサイトからyukiやmladenovicなどGSジュニア優勝者のポイントの内訳を見てください。グランドスラムはグレードAイベントのポイント+優勝者にボーナスです。

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  • JETさん、ありがとうございます。
    そうですよね、Points Breakdown見ればわかる話でした・・・。
    グランドスラムはポイントとしてグレードAと同等扱いなんですね。勉強になりました。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。