全米オープンでコーチ助言が解禁される?賛成?反対?

twitterで興味深いお題をいただきましたので、記事にしてみます。

Roger Federer, Novak Djokovic differ on on-court coaching
(見出し訳「フェデラー、ジョコビッチ、オンコートコーチングについて意見分かれる」)

 USオープンの予選で、プレー中のオンコートコーチングが解禁されるプランがあるというものです。コートの同じ側にコーチがいるときは話すことができ、反対側にいるときはジェスチャーでコーチングできる、というとのことです。

 フェデラーは反対、ジョコビッチは賛成のようです。

 そしてこのリンク先記事は導入により錦織に恩恵があるかも?という論調です。

 私は反対です。まず、錦織に恩恵があるかどうかという観点で否定的です。看板の落下による中断から立て直した2015全仏QFツォンガ戦(最終的にはフルセット負け)、雨天順延が明らかに味方した今年の全仏3Rチョン戦など、錦織がチャンらコーチ陣のアドバイスを活かしたと思われる試合があります。しかしそもそも錦織は試合中の修正力や、セットを落とした後の切り替えが抜群に上手い選手。これらの立て直しはもちろん、アドバイスの効果もあるでしょうが、時間を置いたことによる効果の方が大きいのではないかと思います。切り替え力の高い錦織といえども、瞬時の切り替えは難しいもの。十分に時間を与えられれば確実にリセットできるということだと思います。
 よって、アドバイス導入による恩恵は、錦織にもありますが、相対的に他の選手たちに対しての方が恩恵があるのではないかと思われます。

 そもそも、1回だけのアドバイスならともかく、錦織が2ゲームごとのアドバイスをいちいち聞きますかねw 下手をすればノイズになってしまうかもしれません。あんまりあれこれ細かく指示されてうまくいくタイプには思えないんですよね。伝え方をうまくやれば機能するとは思いますが。
 いずれにせよ、錦織に対しては1回ガツンとインパクトのあるアドバイスをすれば、十分にそれを活かしていいプレーをしてくれそうな感じがあります。

 次に、リンク記事中に引用されたフェデラーの発言

試合になれば自分しか頼るものはいない。それが、テニスの持つクールさというものだと思う

 これです。
 まったく共感します。私は、一人で戦うテニス選手の姿にドラマを見ます。これは完全に主観的なものだと思います。コーチと話し合って立ち直る選手の姿にも感動するかもしれませんが、私はラリー中に静かにしなければならないというのも含め、テニスの孤独さ、厳粛さが好きです。また、暑さにも風にも眩しさと戦い、プレッシャーを克服し、きしむ体に鞭打って長時間の試合の末に勝利した手柄は、選手一人のものにしてあげたい。そう思います。コーチとコート上で喜びを分かち合う姿も捨てがたいですけどね。完全に好みの問題ですね。

 皆様はどう思われますか?

58 件のコメント

  • おはようございます
    数年前からの修行中のファンですが、私も団長さんの言う通り、いまのままがいいかなって
    テニスラケット一つで、一対一、正々堂々の果し合い、、美しいです。胸が熱くなる。
    圭さんはどう思うんでしょうね^_^

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  • これ、スタンドにいるコーチと話をすることができる、ってことなのでしょうか?

    やるならWTAツアーのようにセット間だけに限定して、コーチをベンチまで呼ぶ形式にしたほうがいいのでは…?
    試合の間、いつでも話ができるというのは違和感ありまくりです。

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  • ガスケさんはよく試合中コーチからアドバイスをもらってますよね
    暗黙の了解なのでしょうか?

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  • よくわかりませんが、デビスカップなんかでよくコーチ?、植田さんがアドバイスしてましたね
    選手に、でも、、なんか違和感あったんですよね
    団体戦でのアドバイスすら違和感を感じるってテニスは特殊ですかね
    お客様の移動や私語の禁止等々、テレビの中継でも、ラリーの間アナウンサーが”右にふった”とか」”まえにでた”ってだけでもうっとうしい
    よって、僕も試合中のアドバイスはないほうがいいと思います
    特に錦織圭、は恩恵をうけるよりデメリットの方が多いと僕も思います
    マレーとジョコビッチか肯定でフェデラーが否定
    マレーやジョコビッチは試合中よく陣営の方見てますもんね
    アドバイスによって流れが変わってしまう
    そんな試合もでてくるでしょうし、そういった事も僕は否定的ですね
    試合中に本人の力だけで修正しての勝利こそ、感動的なんではないでしょうか
    全仏のツオンガ戦は僕もアドバイスではなく、間をおいて冷静になれたからだと、思います
    ブロの大会はわかりませんが、アドバイスは禁止されてるのに、平気で、アドバイスしてる人もいますからね
    ジュニアの県予選、や各大会のサーキットなんか、セルフジャッジですが正直なジャッジをする子供もいますが?の子供もいます
    平気で、アドバイスしてる親やコーチもいます
    プロではないとは思いますが
    錦織圭とトミツクの試合中トミツクがコーチと話してたって、誰か言ってたような、あれも本来、ダメですよね
    話しの内容は面白かったけど、ダメですよね

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  • フェデラーらしい言葉でかっこいいですね!

    私は、オンコートでコーチがどんなアドバイスをするのかちょっと聞いてみたい気がします。
    でも対戦相手にも聞こえてしまう訳で、チャンコーチに日本語でアドバイスしてもらえたらなあ(^-^;

    あまり回数が多いと、選手の集中力を削いでしまいそうなので、1試合に2回ぐらい限定で。
    圭くんには、メリットありそうな気がします。
    サーブが突然入らなくなったり、フォアが修正出来なかったりした時に、ちょっとヒントを貰えれば変わりそうな気がしますが‥
    でもきっと圭くんは導入されてもオンコートコーチング使わなそう〜

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  • 今日は。
    団長さま、興味深いスレ立て有難うございます。
    結論から先に。全く同じ理由により、私は反対です。では、前スレでご紹介した元記事とコメントした超意訳を簡潔に。
    <Roger Federer,Novak Djokovic differ on on-court coaching>
    http://www.tennis.com/pro-game/2017/07/roger-federer-novak-djokovic-differ-court-coaching/67502/

    コーチングですが、選手とコーチが同じコート側にいる場合は会話、反対側にいる場合はブロック・サインとのこと。
    疑問に思うのはここ。この2パターンがあるということは、そもそもコーチはコーチ席から移動せずベンチにも来ないと。従って会話の場合、選手がコーチ席に近寄る? 
    サインのやり取りなどもっての外。全時間帯、審判はコーチの仕草とサインを判別できるでしょうか? 不正の温床になりかねない。
    フェデラー選手はそれに加え、ショート・クロックでコート・チェンジの際の会話orサインのやり取りは不可能と。

    そこで出てきたのがジョコビッチ選手のヘッドセット案。ベンチに戻った際、NFLのようにヘッドセットで選手とコーチが会話。ま、これなら安心ですが反面、ヘッドセット市場へのビジネス・チャンスが急拡大すること必至。スポンサー拡大のチャンスでもあり、非常に胡散臭い。

    ただ、どんな方法かは不明ですが、USOジュニアのBOYSには既にコーチング導入が決定されているとのこと。決まったことなら仕方がない…でしょうか。

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  • コーチング導入大反対。
    ロジャーさまが言ってる事だからというわけでなく(笑)、個人戦は選手対選手のガチンコ勝負であるべきだと思っているからです。コーチの意見は練習時やミーティング時だけで良いのではないですか?
    女子のコーチング見て、いつもモヤモヤ感じてます。

    それより!
    団長さま!!!!
    言われなくてもわかってますよね?笑笑

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  • 自分は、コーチング導入は違和感を感じるので反対です。

    ただ、錦織選手にはメリットはあるのではと思います。決してメンタルが弱くは無いとは思うのですが「波」は結構有る様に感じるので、アドバイスというより一旦間を置いてリセットできる好機かなって思います。

    ただサッカーなどとは違い、テレビ中継の為に「時間無制限スポーツの時短化(野球の延長タイブレ&敬遠の投球廃止)」がトレンドになっている昨今、時代に逆行しかねるこの制度が導入されるとは思えないのですが。

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  • おはようございます^^

    私は@ぼうずさんとほぼ一緒で、やるのであれば「セット間のみアドバイス」派です。MTO時もOKにしてもいいかもしれませんね。ヘッドセット導入やブロックサインは反対です。シンプルにコーチがコート内のベンチで選手にアドバイスを与えれば良いと思います。

    でもこのルール適用で、錦織選手が受ける恩恵より他の選手のメリットが大きくなるのはいかんですから、やっぱり反対です^^;

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  • 個人的にはゴルフのキャディのようにコーチの役割が増すという意味では検討してみても良いとは思います。ただ、現行の ATP 案は反対ですね。やるならセット間にコーチがコートに入る前提で 5分間とか、セット間にトイレットブレークのようにコーチングブレークを取っても良いというような形式の方がいいんじゃないかな、と。

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  • デルポトロ選手のように特定の帯同コーチのいない選手はどうなるのでしょう?

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  • 記事を読めばわかるかもしれませんが、なんで導入しようとしたんでしょうかね?

    スマッシュミスしてコーチのところに走っていく錦織圭みたないわ(笑)

    私は反対ですが、何故その案が出てきたのかなぁ。(検索します)
    フェデラー、言う事までかっこいいですね。
    テニスと言うものは・・・って。勝ち負けや有利不利とかじゃく、そのものに対する意見なんて
    素敵すぎます。

    ただ、マレーやジョコは賛成派なので理由を聞いてみたいですね。
    色んな選手からの意見を聞いてみたいです。
    ガスケが反対なら面白いです。

    圭自身はどうなの、圭に従うわぁ~

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  • コーチングをみとめるなら、タイムアウトをとってコート上で直接会話がいいと思います。
    もちろん回数制限ありで。
    そんなにちょこちょこアドバイスってどうなんでしょうか・・・邪魔な気がしますけど・・

    でも、やっぱりなくていいかな・・
    団長様と同じで、孤独に戦い抜くというのが他の競技にはないテニスの醍醐味だと思うので。

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  • 私もデ杯のとき、監督の言葉、聞いてんの?聞いてないの?聞いてないだろ、錦織君。いつも少しうざそうだなって感じてました。
    テニスの魅力は、そのことによって、選手が孤高に見え、神聖なもののように感じられることです。他のスポーツにはない、魅力だと思います。

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  • 私はコーチングというのは結局その内容というよりも間の使い方というかプレーヤーのリズムのためのものだと思います。
    ジョコやマレーは声に出したり話すことでリズムを作ってますしフェデラーはそんなことせずにリズムを作ります。
    性格によると思いますがキリオスはジョコマレータイプ、錦織はフェデラータイプでしょうね。
    個人的には一度どうなるかみてみたいので賛成派になっちゃうでしょうか。。

    ただ、レンドルとかアガシとかチャンとかモヤがベンチにいたら相手に威圧感与えそうなのでトップ選手は有利かもしれませんね。レンドルはコーチ席でも威圧感がハンパないので嫌だなぁ。笑

    そもそもなぜこのような話になったのでしょうか??

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  • 今日は。
    元記事によりますと、コーチング解禁のスタートは、2016の米国内トーナメントのカレッジ・イベント(エキシビ?)で試験的に導入したところ、それが好評だったためにツアーに拡大しようとなったようです。
    う~ん、これで見るにどうも米国内でだけ盛り上がっているような…。なのでUSOで解禁検討、ジュニアには導入ということでしょうか。

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  • けんじさん、クイーンさん、

    記事にはフェデラーさんとジョコさんの意見は出てきますが、マレーさんの名前は見当たりません。どこかで賛成意見を述べられたのでしょうか?よろしければ教えてください。

    私は反対派です。どうしてもやるなら皆さんがおっしゃているようにセット間で、SSTさんが仰る「コーチングブレーク」というものが良いような気がします。

      引用  返信

  • いつだったか、伊達さんだったと思うのですが、わざわざコーチを呼んでアドバイス聞いといて、

    「そんなん言われなくてもわかってんのよ!でもできないのよ!」

    とブチ切れてました(^^;

    そういう使い方もあるのかと…。

    WTAツアーを見ているとコーチの言うことなんかほとんど聞いてないように見えるので、真剣にアドバイスを聞きたいというより、間を取ったり集中し直したい場合に使うことが多いのではないでしょうか?(もちろん真剣に聞いている選手もいます)

    なので、今回のコーチがベンチに来ない案はWTAとはまったく違う結果を生みそうですね。

    あと、デ杯ではおそらくアドバイスいうより、ポジティブな言葉がけをしてるんじゃないでしょうか。一人じゃない、味方がいるんだよって。

    @もとぎん さん

    「女子は精神面で浮き沈みが激しくサポートを必要とするため」

    とか

    「選手の希望が多かった」

    とか、なにかで読んだことがあります。

    ただ、性差別的だし、なんでGSはダメなのか釈然としません。

    女子の導入の経緯を知りたいですね。

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  • こんにちは。
    興味深いですね。コーチングが及ぼす影響…
    100人いたら100通りの答えがありそうです。
    女子ツアーではオンコートでのコーチングが認められているそうですが、そもそも、女子で認められている理由は何なのでしょうか。ヒントにならないかしら…

      引用  返信

  • コーチングを解禁したら、全く違うスポーツになってしまうでしょうから大反対です。
    テニスの醍醐味の一つは、パワー系の選手が、頭脳的プレーに翻弄されるところ。
    若手が中々上位に食い込めない理由は、経験値がものを言うから。
    そこをベテランのコーチがサポートできるのであれば、一気に世代交代が進むでしょう。
    卓球などでは、的確なアドヴァイスで戦況がガラリと変わることをよく目にします。
    だから、若手にもチャンスが回ってくるのでしょう。
    そう考えると、コーチが雇えないままツアーを回る苦労人プレーヤーがまず淘汰され、
    成功の鍵は、早くから注目されて、いいスポンサーを獲得することになってしまう!!!
    バレーボールのように、解析班がPずらりと並び、タブレット片手にコーチが指示を与える、なんて、なっちゃったら、やっぱり変! 
    若手が伸びてきて、早くテニス王国に復活したいアメリカらしい発想ですね。
    ただ、隠れコーチング疑惑があるのは確かなので、それをしっかりなくした上で、
    セット間の休憩時間を長くして、選手が自由に使えるようにするのならいいかも。
    トレーナーさんにほぐしてもらいながら愚痴をこぼしたり、必要ならばアドヴァイスも貰ったりする。
    鬱憤を晴らすサンドバッグが置いてあれば尚可。それなら、ありかなぁ~。

      引用  返信

  • youkoさま

    申し訳ありません。
    マレーについてはなかったです

    調べもせずにすいません。
    以後気をつけます。

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  • なるほど、パソコンでデータ解析してコーチングする可能性もあるのですね。
    マレーは大得意なイメージあります(^-^;
    普段テレビで見てるようなセット毎のスタッツとかもゲーム間で見れてしまうとか?
    ジョコビッチ、マレーは確率テニスで、やっぱりフェデラーは感覚テニスということなのか。
    うーん、確かに違うスポーツになりそう
    やるなら、言葉のみのコーチングで、パソコンタブレット持ち込み不可にしてほしいなあ。

      引用  返信

  • 団長さんの意見に賛成です。

    おばっちさんの指摘された
    >「コーチが雇えないままツアーを回る苦労人プレーヤーがまず淘汰され、
    成功の鍵は、早くから注目されて、いいスポンサーを獲得することになってしまう!!!」

    との懸念も、有り得ると思います。そうなったらフェアじゃないです。コーチ無しでツアーを廻っている選手が不利になる可能性もあります。

    コーチングによって「経験がものをいうこと」や「選手自身が戦術を工夫する醍醐味」もだんだん失われていってしまうかも、という心配も・・。

      引用  返信

  • ”とど”さんのコメントにあるように、「パソコンでデータ解析してコーチングする可能性もあるのですね。」となると、データの分析力やなんかが勝敗を左右するようなスポーツになってしまわないか心配です。

    誰だったか忘れたけど、ゲーム中に対戦相手がMTOを取っている間に、自分の戦略ノート~ほんとに学生が使うようなノート~のページをめくって作戦を再確認していた選手がいましたよね。そういったアナログな行動ならいいけど、タイムアウトの間にiPadを指でスクロールしながら選手と画面に見入って、「データがこうだから、こういう作戦でいこう」みたいな場面がゲーム中にあるなんて、想像しただけでシラケちゃうな!

      引用  返信

  • 団長さんに賛成です。フェデラーのコメントは、さすがですね。アスリートであることの自覚を促しているように感じます。試合の前にするべきことをして、試合では戦うだけのこと。自分の技量を高めて、互いにぶつけ合うことこそ、本当の戦いと言えますね。自分の判断と選択が正しければより勝利に近付くと、確かwowow解説者の〇〇さんが言われていたように記憶しています。
    おばっちさんの「コーチングを解禁したら、全く違うスポーツになってしまうでしょうから大反対です。」
    にも賛同します。
    全身全霊で危機を脱し、全身全霊で勝利を目指す姿に、私たちは感動するのです。苦しくても歯を食いしばって頑張る姿に感動するのです。ジョコビッチやマレーの咆哮、ナダルのガッツポーズ、バブリンカの人差し指、錦織選手のタオルを被っての集中、A・ズベレフのラケット破壊など、自分自身と戦う姿があるからこそ、テニスは素晴らしいと思います。タイムアウトをとって、したり顔でプレイをする錦織選手は想像できません。

      引用  返信

  • コーチング賛成の意見も余裕でアリだと思いますので、賛成派のご意見も遠慮せずにどうぞ〜
    選手のパフォーマンスが上がるのは間違い無いでしょうし、アドバイス一つで変わるのが面白い、メンタルの仕組みが一部明らかになる、などの意見もあろうかと思います。

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  • 自分みたいなド素人は、意見などというものはおこがましくて、感想ということで。
    この話を聞いて真っ先に思い浮かんだのは、バレーボールのiPad片手にデータを解析しながらコーチングする姿。これはテニスにはどうなの??と。
    よく解説で、読みが~ということを聞くけど、もし試合中のべつまくなしやってたら、何だかテニスじゃなくて興ざめしちゃうなって思いました。
    あっても、錦織選手は煩わしくてあまり聞かないんじゃないかって(笑)
    ただ、もし導入するなら、本当にセットに1回くらい、コーチングブレイクみたいな感じで、悪い流れを断ち切ってポジティブに心をリセットしたり、どこにフォーカスするか確認したりするぐらいなら、試すこともありかなと。経験値が少なく、知らず知らず自分で力みを生んで自滅してしまうような若い選手には有効かも。
    でも、やっぱり、何でわざわざ導入する必要があるのか、大体の選手達はどう思っているのかなぁと疑問に思います。
    錦織選手はどう思っているのでしょう?本人の考えを聞いてみたいです。

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  • 試合中のコーチングは、大反対❗テニスは一度コートに入り試合が始まったら、自力で戦うところに魅力が有る。試合の準備段階で、コーチからの助言を含めた全ての戦略を持ってから、コートに入ってこそプロテニスプレイヤー。フェデラーの意見に全く同意。導入したら、別のスポーツになる、苦労人プレーヤーへの余波などの既出の意見にも、頷けますね。ATPとWTAでは、ショービジネス化が進んで来ていて、大会運営的には仕方がない点があるものの、テニスそのものの魅力は、奪って欲しくない。

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  • このコーチング制度というのは全米予選などだけで、本戦では適応されないのではないのですか?

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  • 団長さま
    賛否両方の意見を聞きたい場合、記事に団長さまの意見は載せない方がよろしかったのではないでしょうか。
    意見が出尽くした後で、最終的に皆さんの意見を総括するとともに団長さまの個人的な意見を載せられたらよかったんじゃないのかな〜と思いました。

    小姑的意見で失礼いたしましたm(_ _)m

      引用  返信

  • 調子に乗って、素人ながらもう少し自論を展開させていただくと、
    温暖化、スタジアムの巨大化、用具の進化などの影響で、選手のプレー環境は、昔と比べ、格段に厳しくなっていると思われます。
    伝説の試合をYouTubeなどで見つけて、ワクワクしながら見てみると、意外にのんびりして見えて、何だか肩透かしにあったような気がすることがあります。
    ラケット会社の広告を鵜呑みにすれば、コントロールもスピードも格段に上がっているのだそうですから、それは相手にも言えることなので、追いついて返すのにかかるエネルギーも格段上!
    温暖化に加えて、スタジアムの巨大化は、サーフェイスの温度を上げますし、上からの声の圧力に対抗するためのエネルギー消費量も上がっているでしょう。
    そこで、セット間の休憩方法を見直すことは必要かと。
    観衆の視線に晒されながら、トイレまで監視される状況でしか休めず、灼熱の中、数時間を闘うのは、最早危険領域に来ているのではないでしょうか。
    そこで、サッカーのように、ロッカールームに帰り、ホッとしたり、ゆっくり作戦を練る時間を設けることを考えても良いのではないかと思います。
    その間、コーチングありとして、その後の戦略の変化を楽しむのは面白いかもしれないし、チームのトレーナーが入って、テーピングの確認や、棄権すべきかの判断ができれば大怪我の回避になるかもしれません。
    勿論、伝統を守り、関係者立ち入り禁止で、大会指定のトレーナーならOKもいいですね。
    いずれにせよ、コーチングの問題以上に考えるべきことは、選手の身体でしょう!

      引用  返信

  • 自分のような知識もない素人からすると、導入されることによって試合がより面白くなるのなら賛成ですね。
    見ごたえがある試合が増えてくれるのならって思います。

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  • 私もほぼ皆さんと同じ意見で断然コーチングなしで!と思っていたわけですが、ふとactiveな試合分析やそれを元にしたコーチングが可能になった場合のテニスに思いを巡らせた時、ちょっと見てみたい気もしませんか?
    バレーボールの様にチーム制でも無ければローテーションの様なルールもありませんので、あれほどコーチングによる戦略が影響するとは思えませんが、試合中のメンタルサポートや戦略面での打開策をコーチやチームと一丸となって検討し、選手はチームと自分の実力を信じて力を出し切る。何か面白そうじゃぁありませんか?
    GSでもファイナルタイブレ導入しているところもあれば導入していないところもある。サーフェスだって違う。コーチングの可否も必ずしも同じである必要はないのかも知れません。

      引用  返信

  • @おばっちさん

    2017/07/14 5:47pmのご意見に大賛成です。

    私がテニスの試合を観て最初に思った事は「セット間のインターバル、短!」でしたから。テニスっていろいろな事を瞬時、瞬時に判断して実行しなければいけない本当に大変なスポーツだと思います。

    だからこそ、まず選手の身体コンディションを第一に考えることが必要ですよね。セット間の休憩をロッカールームでしっかりと、というのは2セットごとに取るというのはどうでしょうか。これだと、観戦しているファンの方もベンチでの選手も見れますし、いいかなと思うのですが、。

    ぜひ考えてもらいたいですね。

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  • 全米オープン限定での導入か、ATPの大会全般にまで及ぶのか、それによって見解は全然違ってくると思いますが(原則反対ですが)、仮に全米オープン限定ということなら、セット間のみ1回限り、3分間以内、などの厳しいルールを設ければ、有りかも。。
    もしGSにそういう大会を設けたら、どういう状況になるのか?なんとなく興味はあります。

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  • 僕は、回数をかなり制限した上でなら採用しても良いのでは?と思いますね。
    確かに優秀なコーチ・スタッフの有無≒資金力≒スポンサーの有無で差が出てしまう(差が大きくなってしまう)、というのはあるかも知れませんが、精神的に混乱している様子の選手をそのままプレーさせるより、コーチングで落ち着かせて、良いプレーをさせてあげたいな、と思ったりしています。
    妥当な回数としては、3セットマッチで1試合1回、5セットマッチで1試合2回くらいでしょうか。
    何ならコーチングを1回するとチャレンジの回数が1回減る、とかをしてみたらそれはそれで面白いかも、とか思ったりもします。(現実的には、チャレンジシステムがないクレーコートの試合や、チャレンジャー以下の大会、ツアーレベルでもチャレンジシステムのないコートがたくさんあるので、チャレンジと引換は難しいかな・・・)

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  • テニスど素人の自分が何か言うのもおこがましいですが、以前チャンさん達が止めろ止めろと立ち上がって棄権をうながしたのに、なかなか振り返りもしなかった試合がありましたよね。圭くんは基本的に練習以外はあんまりコーチングして欲しくないのでは? と推測しますがーどうなんでしょうか?

    逆にチャンさんは、ここぞ!と言うときに.声ださないですよね? カモーン!とかガマンだガマンみたいね事は伝えてもいいのでは、と思ったりしますが。それも駄目なんでしたっけ?

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  • プレイヤー目線では反対。
    観客目線では賛成です。

    反対の理由は良くも悪くも勝敗の要因に自分以外の理由が入る事が嫌です。
    逆に言えば結果に自分以外の言い訳が出来てしまう事に危機感を覚えます。
    まぁロジャーに近い考えですね。

    賛成の理由はシンプル。
    やってみたらいいじゃん
    です。
    もしかしたら、それによってテニスが更に発展するかもしれないし。
    メディカルタイムアウトやチャレンジの導入時にも賛否両論ありましたが、今現在無くてはならない物になってるので、やってみなければ分からないですよね。
    やってダメならやめたら良い。

    コーチがベンチ前まで来てコーチング。
    ゲーム間のみ申請可能でワンセット一回の権利。セット間の持ち越し可能。
    自分の申請したアドバイスタイムに相手はアドバイスを受ける事はできない。
    駆け引きもできて意外と面白いかなと思います。

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  • チャレンジ・システム導入時にも結構反対があったみたいですね。クレーは死守?してる様ですが。やっばり色々進化?してゆくのでしょうか?
     
    その前に怪我人続出なんとかなりませんかね?

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  • 以前市民大会レベルに出たことがある程度の素人ですが、反対派が多いことに少々驚いています。
    批判覚悟でやや長く述べますが、私の意見は、「何も影響ないのでは?」です。
    試合時間を遅らせるようなルール変更はしないでしょうから大した話はできないでしょう。
    選手も、ここぞというとき以外は試合に集中したいでしょうから、
    いちいちコーチにアドバイスを求めないと思います。

    卓球でもアドバイス導入が始まっているようですが、
    トッププロになるような選手は、コーチの言葉すら邪魔に感じる人が多い気がします。

    アドバイスでプレーの質が変わるかも知れませんが、
    それをいうなら、そもそもコーチを付けていることはどうなんだと思います。
    試合前はチームで戦略を練っているでしょうが、
    それができない選手もいて、それでも這い上がってコーチを雇えるようになって、
    という世界だと思うので、試合中のアドバイスでスポーツの質が変わるとまでは思いません。

    反対派の方はMTO(修造ルールでしたっけ?)はどう思われるのでしょうか。
    体調管理や体力差も含めての勝負の世界なので、MTOに追い込んだ選手にしてみれば、
    ずるいと感じるかもしれません。
    それでも定着しているということは、どの選手にも恩恵があるということだと思うので、
    どんなルールでも使いたい人は使い、使いたくない人は使わないだけかと。

    @おばっち さまが言われるとおり、
    すでにテニスは昔に比べれば違うスポーツになっていると思います。
    これまでのさまざまな変革に比べれば、小さな話だと思います。
    さすがに、AIが出す答えを休憩ごとに選手がiPadなどで見る姿は見たくないですが、
    そういう時代もさほど遠くないような気もします。

    それにしてもフェデラー選手は強すぎますね。
    フェデラー選手にいちいちアドバイスできるコーチなんていないでしょうね。

      引用  返信

  • 私も反対。これがテニスの1番の魅力。ボクシングより厳しい、始まったら観客の前で1対1。本当にかっこいい。

      引用  返信

  • どうなんでしょうね?女子のを見てると内容をテレビで流してくれる場合もあってそういう時のどんな話をしてるのかの面白さはあるものの、やはりあまり意味はないと思います。それで効果がでてるシーンをあまり見たことないですし、そもそも優勝争いする選手達なら自己判断能力に優れてて当然のレベルの選手達だと思うので…。

      引用  返信

  • こんなのはどうかなと考えたのですが、選手本人の申告制にして、コートチェンジの時とセット間に1試合3回までの権利を与えられる。
    権利を使うかどうかは自由なので当然劣勢の選手が使う事になると思います。そうすると、自分がコーチングを必要とする程追い詰められていると相手に知らしめてしまう事になるので、この権利を使う事その事自体が相手に心理的に有利を与えてしまう事になるかなと思ったのですが、旦那は逆だと言うのです。
    自分が有利に進めているのだから、どういう形であれその流れを切ってしまうような事は嫌だと言うのです。コーチングをしてもしなくてもTIMEの時間は変わらないとしても、コーチが来るだけで嫌だと言うのですよ。

    皆さんはどう思われますか?よろしければ教えてください。

      引用  返信

  • 完全に反対。
    フェデラーの「言」が完璧です。
    彼自身が、そういうテニスに鍛えられてきた、という実感があるのでしょう。
    テニス的にも、人間的にも。
    ゆえに、テニスというスポーツが、尊くて、愛しているのだと思います。

    ほかのいろいろなスポーツに、途中で意見を聞けるものが多いです。
    ゆえに、テニスのこのルールは、とても貴重で、ゆえに尊いと、思っています。
    その伝統を、なくさないでほしいですね。

    そもそも、なぜそんな話が出てきたんでしょうかね?

    錦織が、試合中、なかなかうまく打てなくて、
    「つぎ、コーチにこれを聞いてみよう」なんて思いながら、
    ラケット振ってる試合なんて、観たくないですねえ・・・。

    あ、それから、みなさん、自由に発言していいでしょう。
    団長さんに、「忖度」の意見を言う必要はないサイトと思いますし、
    団長さんが、すぐに意見を言いたい気持ちもわかるし・・・。
    そういうのも、含めて、自由でいいかと思います・・・。

      引用  返信

  • 私は消極的賛成という立場になるでしょうか。
    好ましいとは思いませんが、今さら反対するほどのことではないという考えです。
    ホークアイ導入によって、もはや昔ながらのテニスではなくなったと思っています。
    ついにアメフトみたいな時代がやってきたか、と残念に思ったのを覚えています。
    ジャッジへの不満をどうコントロールするかも選手の実力だと思っているので。
    ちなみに、昨日の女子の優勝の決定の瞬間がホークアイの画像でしたが、
    なんか、ガッカリな終わり方だと感じました。

    話が逸れましたが、どうせ導入するなら、ということで考えると、
    @youko さまのアイデアもアリだと思います。
    どのスポーツでも、多くの場合タイムアウトを要求するのは劣勢な側ですよね。

    あるいは、チャレンジ権と引き換えにするのはどうでしょう。
    コーチを呼べるのはそのセットで1回だけ、コーチを呼んだら以後のチャレンジ権すべて消滅とか。
    チャレンジが嫌いな立場なので、チャレンジを減らしたいだけなのですが(笑)
    それと、終了間際に勝勢な側が念のためにコーチを呼ぶのもやめてほしいので、
    最終セットはダメとかにもしてもらいたいところです。

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  • コーチの件は、基本的には反対です。
    やはりテニスは、最初から最後まで、自己責任がいいですね。
    コーチや家族が観客席に座っておられて、度々映像に映されるのも、あまり好きではありません。
    コーチはあくまでも黒子です。
    彼らが表舞台に立つことは、選手の自主性を削ぐと思います。
    コーチの顔色見ながらプレイする選手なんて、全然かっこよくないですからね。
    あくまでも、選手は雇い主なのですから、シャキッとしてもらわないと!と思います。

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  • どの試合も劣勢になってきた方がコーチを呼んで指示を仰ぐ、、、
    そして挽回したら今度は相手側がコーチを呼ぶ、、、

    ファイナルセット55からブレークされたらここで必ずどの選手もコーチを呼ぶ、、、

    こんな気持ち悪いテニスいやです。
    すべてを自分で立て直し強い心で劣勢をはねのけ負けていても堂々として向かって行くそういう戦いが観たいです。

    試合中常にコーチにどうしよどうしよと寄りかかり、作戦やメンタルまでも委ね自分はボールを追いかけているだけなんて選手も出てきかねない、、

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。