デルポトロ強し!でも錦織もテニスは悪くない!さあ次は全仏だ!(グフフ)(2017ローマ3回戦)

2017 Rome (Masters 1000)
3rd Round
Juan Martin Del Potro (ARG) def. Kei Nishikori[8], 7-6(4), 6-3

 まずはデルポトロ。あんたすげーっす。特にフォアがすげーっす。
構えた時の威圧感半端ない。あれだけの速さであれだけ安定しているのは凄すぎます。
そして大柄の体格からの丁寧なプレースタイル。自分の強みを知り、それを実直に相手に押しつけるプレースタイル。だから安定してるんですね。
途中、1stが入らない時間帯がありながら踏ん張りました。錦織はそこを突いてストロークで優位に立ったものの、取り切れず。1stセットはタイブレークで出たほんの1本のフォアのミスの差。2ndセットはほんの1ゲームにだけ出た、調子の良さに溺れた感のある選択ミス。その差で負けました。

でもね、全然悪くないと思います。まずウィナー取れてます。サーブも速いの打ててます。バックのダウンザラインは決定力あります。フォアは、ミス出てるので少々気にはなりますが、一時期よりずいぶん調子を戻しています。少なくとも球は走ってます。

今日負けたのは、錦織側から見たら

・第1ゲームの入り。フォアがアジャストできておらずミス連発。
・タイブレークのフォアのネット。でもデルポもこのセット3本しかなかったミスのうち1つか2つをタイブレでやっているのでお互い様。
・2ndセット1-2、15−0からサーブアンドボレーの選択に疑問。ミスしたあと15−30からのドロップの選択にも疑問。普通にストロークで良かったのでは。
・デルポが1st入らない間にあまり取れなかった。

良かった点

・ストロークのウィナー22本がエラー16本より多い。ウィナーもフォアの方がバックより多い。
・先にブレイクされても追いついた
・序盤、勢いに押される状態からリターンを上げてストロークで優位に立った。
・サーブが良い。ダブルフォルトも少ない。
・気合いが乗っているように見える。

そして何より

手首が痛くならなかった!!!!

結果については、負けたことは喜ばしくないものの内容について納得。全仏への調整という意味では、体力的不安も小さくなり、むしろポジティブです。
今日のデルポの出来であればジョコビッチに勝ちそうに思えます。なにせ、セカンドセットはデルポトロのストロークのエラーが0ですよ!0です!試合を通じてもたったの3!!あれだけの威力を保ちながら!

そして最後まで隙がありませんでした。フォアのクロスのウィナーは凄い速さながら角度が付き、逆クロスはライン際にストンと落ちました。
バックは堅実に返したと思えば勝負所でほぼ唯一のダウンザラインウィナー。
サーブは2ndセットに持ち直し、エースを連発。

このデルポトロに勝つためには錦織は今より相当にミスを減らさないとダメだったでしょう。
が、いきなりそれは酷というもの。ウィナー増やしてミスを減らせるならあっという間にNo.1。ウィナーのためにもある程度のミスは必要です。
そしてウィナー(と、相手のフォースドエラー)を増やすことができれば、勝負所で相手にプレッシャーかけることができます。
ミスを極限まで少なくしてプレッシャーをかけることも可能ですが、その方針では本当にミスが許されなく自分にもプレッシャーかかります。第一錦織のプレースタイルに合っていない。

今日の段階では十分いいプレーでした。これがグランドスラム本番であれば悔やんでいいと思いますが、手首の不安があれだけあった状態で、テニス的にも3月まで調子が上がっていませんでしたから、それを思えば今の状態は予想以上です。

でも・・・ポイントは稼げてないんですよね〜。それが苦しいですが、今のテニスを続けることが出来れば十分戻せる範囲と思います。

とにかく今日の敗戦は敗戦で残念に思いながらも、全仏を、予想よりいい状態で迎えることになることを喜びましょう!
少なくとも私は喜んでいるぞ!
そりゃそうですよね現地行くもの。浮かれまりです。
待ってろフランス!

308 件のコメント

  • 団長、相変わらず速い仕事ぶりです。こんな夜中に・・・。

    >まずはデルポトロ。あんたすげーっす。特にフォアがすげーっす。
    構えた時の威圧感半端ない。あれだけの速さであれだけ安定しているのは凄すぎます。

    これ見て大笑いしてしまいました。

    本当にあのフォアの威力はすごいですね~。
    あと、やはりサーブ!
    分かっていても取れないあのセンター。ダブルファーストも打ってましたよね。

    クレーなら勝ち目は十分にあると思ったのですが、実際あったと思いますし、第一セット取ってたらわからなかったとは思いますが、取れなかったのも実力のうち・・。

    今日はデルポトロの日でしたね。

    錦織にはマスターズのタイトルをぜひ取ってもらいたかったですが、しょうがありません。ぜひ、この続きは全仏でお願いします。

    団長~錦鯉達の祈りと思いをローランギャロスに持っていって、錦織にはトロフィーを持ち帰らせてくださいね~。

    逆フラグなんか、フランス料理と一緒に食べちゃえ~!

      引用  返信

  • こんばんは、団長様
    寝落ちして2setから見ました。
    デルポトロ相手にもう少し拮抗して欲しかったけど、そして出来れば勝ってもう1試合位で試合勘を戻して欲しかったけど、全仏まで手首完全復活の為のしばし休養と思います。全仏にピーキングを持って行けば良いのですよね。私も団長さんと同じ理由で浮かれてます。

      引用  返信

  • リミッターを外せないもの同士が、今自分にできる限りを尽くして戦った。
    切なくも美しい戦いでした。
    手首よりも、練習不足のほうが響いたかな?
    不思議に悔しさは感じません。
    課題が見えて、きっと全仏に向けていい調整ができるでしょう。
    スポーツ観戦って、結果ではなく、そのプロセスに関われる気がする、
    (実際には何もできないんだけど・・・)
    そう感じられることが幸せなんだなって、新参者は、つくづく感じました。
    デルポトロ選手の丁寧で我慢強い戦い方は、怪我との戦いの中で培われたものでしょう。
    手首先輩、と呼びたくなりました!
    やっぱり、テニスって、人間ドラマですね、素晴らしいものを見せてもらえました。
    感謝の気持ちで一杯です。

    全仏にいける団長様が、憎らしいほど羨ましいです!
    運貯金が溜りに溜った錦織選手が躍動する姿を、
    全部目に焼き付けて、報告してくださいね~。
    なんて、これまで苦しい時こそ応援されてきたからこそのご褒美ですものね、
    非力ながら、遠い日本から心よりのエールを送りたいと思います。

      引用  返信

  • 手首オバケが、鳴りを潜めて良かった❗
    待ってろフランス❗
    行ってこフランス❗

      引用  返信

  • 全仏のチケットが取れた時の、「座して待ちなさい」の言葉が蘇ってきて、ついニヤニヤしてしまいます。

    今日の試合は、痛みをこらえながらの試合ではなかったから、素直に自分のテニスの反省ができる。
    もう、そういうことだけでうれしいですね。

    全仏、楽しみ!
    でもまだもうちょっと用心しながら、控えめに浮かれることにします。(←団長様のため)
    全仏までの道のりは、「錦織グランド劇場」ですね。

      引用  返信

  • あの~、すみません、最近、錦織君の批判を書くとバッシングされそうで怖いんですが、また団長のポジティブなコメントに逆らうようで申し訳ないのですが、私は今回のストレート負け、ちょっとショックです。昨年後半以降の錦織君の負けは、おそらくほぼすべてが疲労か怪我が原因だったと思います。でも今回はフィジカル面に何の問題もなく、得意なクレーでストレート負けというのは、錦織君はデルポトロよりも地力で劣るということが証明されてしまったような気がします。私は元々、錦織君の実力は世界一だと思っていましたが、今日の試合で、その確信がちょっと揺らいでしまいました。マイナーなコメントですいません。

      引用  返信

  • デルポトロは錦織より強い選手だよ。
    盲目的なファン以外皆の意見が一致すると思う。

      引用  返信

  • @ラッキーワンコさん
    私は今日の錦織は絶好調には見えませんでした。

    ファン視点ではなく客観的に錦織を見ると、元々あまり強くはないフィジカルが整わないと真の力を発揮できないのに加えて、試合勘がないと持ち味のテニス脳や繊細なタッチを発揮しきれない、すごく難しい選手だとは思うんです。その二つの条件をたまたまクリアしたときに出てくるプレイは凄いものがあると思うのですが、今回は「フィジカルは問題ないけど試合勘が足りない錦織」だったのではないかなと…。もちろん、その二つの折り合いを中々付けれないのは、錦織の弱さであり課題だと思います。

    それにしても今日のデルポトロは凄かったですね。
    まさに移動式砲台って感じで、
    しかも常に主砲の照準が定まってました。
    今日のデルポを崩すにはもっと彼を動かして
    バランスを崩させる必要があった気がしますが、
    今日の錦織にはまだ難しかったんじゃないかと。
    でも全仏までに調子を上げていけば、あるいは。

      引用  返信

  • @ラッキーワンコ さま、

    (建設的な)批判は健全ですし、このブログは団長教祖さま万歳の宗教団ではない(と信じたい)と思います(笑)。デルポトロは手首の故障のためほんの一年前にATP1000番台だったどん底から這い上がってきましたが、元は錦織選手と同じくキャリアハイATP4位の選手です。前スレッドでキリ丼さまが言われていたように「隠れトップ10」の実力をもつ選手です。今日の試合を見る限り、錦織選手がデルポトロに劣っているというよりは、(元々そうだったように)実力拮抗だと思います。前スレッドで書いたように、スピンの掛かった強烈なフォアハンドストロークの打ち合いでは勝ち目がありませんでした。しかもプレーのミスがほとんどない状況では、勝つのは難しかったかと思います。気になるのは、(以前の試合の)何気にふっと集中を欠いたような(気を抜いているわけではないでしょうが)セットを取った直後の被ブレークだったり、今日のような疑問符のつくプレーオプションの選択(例:不用意に前に出て行ったネットプレーとかドロップショット)です。これは以前から指摘されてきたことで、小生としてはそれが気になっています。これらは試合勘が戻ればなくなっていくものなのかもしれませんが。そういった意味で、久しぶりのハイレベルの緊張感漂う試合ができたことはよかったのではないかと思います。全般としては、暫く前の団長さま(度々例に出してスミマセン、悪気はないです)と同じく錦織村から警察にホントにマドリードに出るのか?と捜索願が出されそうになったほんの2週間前の状況から考えると、ある程度RGでの活躍が期待できるようになったことは慶賀べきことなので、そこはポジティブに捉えたいと思います。RGについてはこれから議論があるかと思いますが、如何に第1週をエネルギーセーブして勝ち上がり、今日のような試合が続く第2週のために体力&気力タンクを満タンにしておくかがポイントだと思います。

      引用  返信

  • まあ、本番の全仏を前に今大会は
    ほどほどに流した、と思えばいいでしょう。
    今大会もナダルに優勝してほしいです。
    一番困るのはティエムが優勝してしまうことです。
    錦織さんがGS、MSで優勝できないのはいつものことですが、
    今年は500、250でも優勝できていません。
    そこにきて、年下のティエムにMS初優勝で先を越されたら、
    もうショックで倒れてしまいそうです。
    3年後のトップ3はティエム、キリオス、ズベレフ、
    となる可能性が高いでしょう。
    この3人の時代になる前に、錦織さんもどこかの大会に絞って大爆発し、優勝をかっさらう必要があります。
    もちろんそれが次の全仏であってくれれば万々歳です。
    全仏まで残り10日。いい準備をしてほしいです。

      引用  返信

  • 全仏まで10日間調整できると書いてたら、なんと錦織選手が来週のジュネーヴATP250(32ドロー)にWCで参加とのブレーキング・ニュースが!クレー4試合では調整が足りない、手首の故障はもう大丈夫ということか。ウーム、今年初めのジョコみたいな。でも決勝戦までは戦わないでほしい。。。でも緊急応援に行くべか。

      引用  返信

  • びみょ〜な試合だったかな、と思います。手首の心配がなくなったのは、とにかく喜ばしい。テニスもマドリッドから調子が上向きで、これも嬉しい。ただ、やはり第1ゲームを献上する、スロースタートは直せないものなのか…。全仏では、どの試合も第1セットは先取が鍵かと思います。ガンバレ👍

      引用  返信

  • 🍊 団長さま

    ワッ 早っ、有難うございます、落ち着きました。⤴︎⤴︎

    解説の辻野さんも「 結果には満足してないと思うけど.. 」と言ってましたが、
    圭君とっても悔しそうでした、ありゃ「 何とか出来たはず 」って思ってたな。

    団長の言われてる様に、落ち着いて丁寧にプレーをしたデルポンが勝った、そういうことです、デルポンの日だったです … あああ、悲しけど手首は大丈夫そうだし私も決して悪くはないと思うので全仏ですね全仏、あと、圭君 体調もですが、少しイライラの具合がムム? っと感じた( デルポンが落ち着いてたからか、ポイント等でやっぱり焦りがあるのかな???ですが何となくそう感じました )ので気持ちも整えて良い戦闘モードで大会に入って下さいと願います、集中力は大事過ぎますからね、✨💪🏻 圭君、全部頑張れ ! !

    団長と現地へ行かれる皆さんが圭君のカッコイイ試合を5試合以上観られます様に 🙏🏻 、
    絶〜〜〜〜〜〜〜対に観られます様に ! ! 全仏終わる迄毎日祈りまくります。 (^o^)/ oh〜🎵

    ☆ おっと、ジュネーブ行きますか❓ んんん、イイかもですね。^ ^

      引用  返信

  • でるぽん強い…逆転の要素が見えないくらい強かった。
    仕方ないと思いつつ、最近の錦織は手首の不調抜きに個人的に予想どおりの域を越えてくれないのが悲しい。
    この調子だと全仏は無理出来んでしょうし、全仏より全米に期待してます。

    今年は試練の年ですな

      引用  返信

  • @てつやん
    個人的にはティエムやズブレフに優勝していただきたい(笑)
    いまだしぶとい(笑)ビッグ4に競り勝ち優勝する若手、時代の転換期が見たいです。
    キリオスならメンタルが成熟すればさくっとグランドスラムとっちゃいそう

      引用  返信

  • 去年まではフィジカルもいまいち、調子もいまひとつっていう試合でも落とさなかったけど、今年は調子よくて良いテニスをしても負けることが多くなったね〜。それが何を意味するのか僕はまだ考えたくないかなっ。

      引用  返信

  • 事実だったとしたら百害あって一利なしですね。早く負けたら自信を失い、勝ち残ったら疲労が溜まる。まあ、去年のワウリンカはジュネーブ優勝で全仏ベスト4でしたが、フィジカルの強くない錦織に同じことは期待できません。@禮

      引用  返信

  • 手首が大丈夫そうだったのが一番よかったです。
    試合に出たおかげで、サーフェスと実戦の感覚、だいぶんつかめてきたんではないでしょうか。

    いくつもの選択肢を考えて、方針をたてて、やれることはやっていることでしょう。

    全仏での団長の記事、楽しみにしてます。

      引用  返信

  • @ラッキーワンコ さん

    批判でもふつうに論じればokですよ。
    根拠のない決めつけとかでなければ。
    過去そうであったように、まともな批判に対して非難が集まるようでしたら私が全力で擁護しますw

    で、デルポ戦ですが私の意見としては逆で、錦織の実力がフィジカル問題なくても世界一とは思ってないしデルポトロの方が上の選手だと思っています。
    上限値の話ですね。
    疾患の話なんでご参考程度に。あなたの意見を否定するものではありません。

    錦織だって何回もやれば負けっぱなしではないと思いますが。
    今日はどっちもやり方次第で勝てる実力の重なりの中、よりいいプレーをしたデルポトロが勝った試合と見ました。
    負けたから完全にしたとも思いません。
    十分に勝てる地力を見せたと思います。
    選択ミスやスロースターターが課題でした。それも実力のうちではありますが。

      引用  返信

  • 1stは良いテニスをしていましたが
    2ndの特にラスト2ゲームひどかった
    フォアの振り上げが多くなり明らかにボールをしばこうと力み始めた
    これをやったらまた同じことの繰り返し
    リラックスして打点を前にした方が
    打点後ろで力むより効率的に良い球いくことを忘れないでほしい

      引用  返信

  • 負けたんは残念やけど 強いデルポが また見られて良かったな〜

    タイブレには持ち込むんやけど ストレート負けってのは 怪我前の万全デルポVS錦織の試合でよく見た光景やなー

    フォアとサーブが鬼とはいえ バックハンドで強打できん現状のデルポには 勝って欲しかったな〜…
    十分優位に立てたのに ストローク戦から逃げるような選択ミスも残念やった…

    デルポはフォアの振り遅れミス・フレームショットをそれなりに するけど 球速の遅いクレーが上記のミスを減らしたようにも 思えるな

    ワンチャン優勝あると思うし デルポ頑張ってほしいな〜

    錦織もお疲れさん!

      引用  返信

  • 最近何気にショックなのは錦織がさらっと目標をNo1とグランドスラム優勝からグランドスラム優勝に下方修整してきたこと
    ここはデビュー当時から一貫して変わらなかった部分であり、一ファンの私もその目標を実現するというスタンスで応援してきましたから
    もう年間通じてポイントを重ねるのは無理だと悟ったのでしょうか
    私は2015以降の250の大会でさえ全ての試合で勝ちに行く錦織陣営が好きでした
    今後はバブリンカやチリッチのようにノルマを果たしつつ負け試合もある程度コントロールしていくのでしょうね
    応援の仕方も変わります
    負け試合も必要以上に熱くならずにすみそうです
    ですがグランドスラム優勝を第一目標に据えたのならこの方策は正しいと言えるでしょう

      引用  返信

  • おはようございます。さすが効率的な仕事ぶり、(最近は難しそうですが)充実したテニス生活…団長様です。

    デルポトロ選手との試合第1セット終了時点で最後まで観戦は無理と判断し就寝致しました。実力はそこまで見た私の感想はほぼ互角。早く決めたがった錦織選手のタイブレ時のあのフォアのミスが明暗を分けた…というところでしょうか?デルポトロは全くブレることなく丁寧にバックスライスでストロークを繋ぎ、ここぞというタイミングでフォアに回り込んでドッカン。錦織選手はデルポトロ選手の甘く入ったサーブやストロークをライジング気味に叩き込む。1セットだけでも見応えがありました。
    私はガオラ視聴者なので当然ジョコビッチ選手対アグート選手の試合見てました。ジョコビッチ選手復活の兆しです。

      引用  返信

  • 決めに行ったバックのダウンザラインが外れて、悔しがる錦織・・・

    これ、めっちゃ損です! せっかく大脳から直前の動作を修正する信号が出てる
    のに、それを悔しがる感情で、うち消してしまい、すぐ修正ができなくなる!

    いつからかはっきりしないけど、ここ2~3年の錦織は、良く悔しがります。
    自分の技術の未熟があるのに、もしくは(大脳の?)コントロール不足なのに
    なぜそんなに悔しがるのか、非常に疑問です!

    王者フェデラーは、ミスした時に悔しがりますか?
    クレーキング・ナダルは、ミスした時に悔しがりますか?
    ほとんど見たことがありません。  ・・・ジョコビッチはたまにあるけど少ない!

    フェデラーが今年の全豪の優勝後に、WOWOWの放送ブースに来て語った
    「勝者のメンタリティー」の中に、そういう「悔しがらないこと!」が
    入っていると思う。 ビッグ4+1クラスとの競った試合に勝ちたいなら、
    是非ともすぐに改善して欲しい!

      引用  返信

  • 今日は残念でしたが、ジュネーブ参戦ならば、手首を悪化させないようにしつつ、全仏に向けて良い調整ができると良いですね。

      引用  返信

  • 補足ですが、錦織vsデルポトロ戦「ストローク戦は上回っていた」というコメントがありましたが、バックハンドのラリーでは互角以上だったと思いますが、全体のスタッツでは、錦織:デルポトロ=37:51(5ショット未満)、13:16(5−9ショット)、7:10(10ショット以上)ポイントでミスのないデルポトロに完全に負けてました。プレー選択に関しては、折角リードしている場面で、なぜあまり必然性が感じられないサーブ&ボレーやドロップショットを選択するのかとか、あとデルポトロが反対コートでこけてるのになぜ無理やりフォアのウイナーを打ってネットに掛けるのか(大昔ならわざと緩いボールを返して美談になったところですが)?とかいろいろ疑問が残りました。まあ完璧なプレーがムリなのは分かってますが。錦織選手のコメントが聞きたいですね。

    ジュネーヴATP250参戦はいろいろ賛否両論あるところでしょうね。でも錦織陣営が、手首のリスクはもうなくなって、試合勘を取り戻すため実戦をこなすのが一番重要だと判断したのでしょう。負けた途端にニュースが出てくるということは、以前からWCの招待を受けていたのでしょうか。ウィーンも以前からアタックを受けていたのでしょう(インタビューではいつも(マドリードやローマでも)美味しいものがいっぱいあって食べすぎないようにしているとかしか出てきませんが、ウイーン名物のシュニッツェルやザッハトルテの話よりは、パプスブルク家の歴史を勉強するチャンスだとか答えてほしいものだ?なんのこっちゃ)。

      引用  返信

  • デルポと錦織くんの対戦成績は1勝5敗かな。
    強いな。

    ところでジュネーブ、出るのですか?!
    マジ?

      引用  返信

  • @zhong-tao さん

    同感です。試合勘なら大会中に試合を重ねる中で取り戻していけると思います。GSは1回戦からですし、5セットマッチなので毎試合ストレートでも3セット戦いますから。

    参戦は取り消して欲しいです。陣営の判断を望みます。

      引用  返信

  • 試合レポートの記事とかはNORICHANさまが紹介してくださるかと思いますが、ATPの記事ではデルポトロが、「すばらしかった。まるでサッカーの試合みたいだった。観衆の(応援は)嬉しかったし、コートに立っているときに観衆が自分を応援してくれるのが一番嬉しい。それはすべてのプレーヤーにとって信じられないことだ。世界中に僕のファンが居て、手首の故障明けの僕にとってそれは特別なことだ。テニスにカムバックするために非常に努力してきたし、観衆は僕がプレーするのを見たがっている。僕のゲームは、この(クレー)サーフェスで向上しているし、それは自分が自信を持つために重要なことだ。自分の最高レベルからはさほど遠くないと思っているし、それについて満足している」と言っています。長い期間の努力による故障明けからの本格的なカムバックで、2012年以来のトップ10撃破を讃えたいですね。早くトップ10に復帰して欲しいものです。しかし、いつかIWかマイアミだったかもそうでしたが、アルゼンチン・サポーター、あまりテニスファンに見えない本当にサッカーファンみたいな人が多くて、ファンを応援する声が五月蝿かった(?)ですね。日本人の声も飛んでたと思いますが、負けずに大きな声で応援しないと!

    あと書き忘れましたが、ベースライン際に深く返ってきたデルポトロのリターンを返球損ねたシーンが何度かあって、錦織選手がコートを指差していたので、特にベースライン際のイレギュラーがかなりあったのでは?と思いました。条件はデルポトロも同じなので言い訳にはできませんが。

      引用  返信

  • @禮さま@団長さま&全仏現地応援組の皆さま

    是非是非ローランギャロスでは盛大なニシコリコールをお願いいたします!!
    やはり選手にとってファンからの声援は何よりのエネルギーになります。今から発声練習しておいて下さいね〜♪( ´θ`)ノ

      引用  返信

  • ジュネーブ是非出てほしい。
    ただでさえバルセロナ回避でヨーロッパクレーは4試合しか出来てないので、調整と勝つ自信をつけてくれたら良いと思います。ビッグ4は別として、全仏で1回戦を勝てる保証は誰にもないですから。
    ところで昨年優勝のワウリンカは出場しないのですね、錦織が出場したら盛り上がるだろうなー。

      引用  返信

  • @ROM さま、
    小心者の気を大きくするためには、まずビール5Lくらい必要ですかね(笑)。でもそうしたら応援どころじゃなくスタンドで酔い潰れてます(それはそれで幸せなのですが)。ローマの錦織vsデルポトロ戦のピエトランジェリ会場は全部自由席だったはずで、満席どころか通路まで溢れかえる人で、隣のセンターコートの観客席の一番上の方からも人が覘いてました。観客席には日本人を数人見かけましたが、たぶん早くからの席取りで、応援ご苦労さまでした、ですね。

      引用  返信

  • 私としては錦織はデルポに勝てるとは思いますが地力という点に関してはやはりデルポのほうが上かな?と感じます。

    ですのでやはり極力対戦しないに越したことはないと思いますね・・・

    当たったとしても勝つべき舞台で勝つべきかなと。
    どうでもいい(とは言いませんが)250レベルで頑張りまくって勝つよりはMS,GSで勝つべきかなと

    全仏ではデルポもシードがつく?のかな?でしょうしそこで上手く当たらないことを祈りつつ倒すべき舞台の時に死ぬ気で(QF以上とか)倒しに行けばいいと思います

      引用  返信

  • ジュネーヴ・オープンですが、ワウリンカはサイトをみてもエントリーリストをみても(WCで)入ってます。その他には、イズナー(ローマQF)、ラモス・ビニョラス、クエリー(クレーターだとは思ってなかったのですが、今日素晴らしいプレーでティームをあと一歩まで追い詰めました)らです。小生としては、早めにパリ入りして折角のFFTと日本テニス協会との協定を生かして(それとも錦織選手クラスになると協定は直接関係ないのかな?)万全の調整をしたほうがよいのではないかと思ってしまいます。

      引用  返信

  • 棄権しなかったのはよかった
    格上の相手だし勝てなくてもしょうがない
    Ms一回は優勝して欲しいが難しいな

      引用  返信

  • 錦織選手のジュネーブ参戦?の報、驚きました。

    ただ、クレーの実戦を多く積みたいという旨のコメントをしていたので、有り得るかなとも思っていました。

    また、マドリード&ローマで欠場や序盤敗退でクレー実戦が積めない上位選手が多数いるので、両大会の主催者は秋波を送っているのではないでしょうね。

    ちなみに、GS前週に公式の大会に参加している印象が皆無なんですが、今迄もあったのでしょうか?

      引用  返信

  • リヨンにデルポトロ選手がWC参戦ですね~
    デルポトロ選手は、お爺様が亡くなられたことで、エストリルを途中棄権、マドリッドを欠場しましたので、やはりクレーコートでの実戦不足を補うつもりでしょうかね~m(__)m

      引用  返信

  • やはり錦織君、今大会は絶好調とはいいがたいですかね。
    マドリード大会と比べると、それほど球が深く入っていなかったし(フェレール戦を比べると)。
    それにしても皮肉なものですね、マドリードの時は絶好調だったのに、フィジカルに問題が出て棄権せざるを得ず、今大会は体調が万全にもかかわらず、相手が悪かったしで、なかなか勝ち進めなくて、何だか噛み合わない感じですね。

      引用  返信

  • デルポトロはすでにGSタイトルももっていて、手首の故障さえなければ絶対王者になれる存在でしたからね〜

    再発防止のためか、バックはスライス主体のプレースタイルに変わったけれど、サーブと回り込みフォアの威力と精度がエグすぎて…男版グラフかよ…強さは全盛期に近づいていますね。

    一方の錦織も多彩なショットでしっかり応戦していたように思いました。スタートの入りが少し残念だったかな。バックのダウンザラインがバンバン決まるくらい好調でないと、デルポトロは勝たせてくれないのかも。

    今年前半戦は元気がない選手が多い印象でしたが、デルポトロ、錦織が本格復帰となると後半戦が楽しみで仕方ありません。

      引用  返信

  • そう言えば、マドリッドでの復帰後に錦織選手よりも高身長の選手との対戦は初めてでしたね~
    なかなかない事態ですね(@_@;)
    マドリッドでは、ラケットを持っての練習を再開できたのが遅かったのもあり、2試合を消化した時点で。「疲労からくる痛み」が出たのかもしれませんね。
    ローマ入りしてから、ワウリンカ選手と練習、デルポトロ選手との試合とパワーのある選手との打ち合いを経て痛みが出なければ良いですねm(__)m
    ジュネーブへの参戦は・・・全仏で勝ち進めば、5週連続での参戦になりますので、その後の芝シーズンも考えれば、回避してほしいですね~
    参戦するならば、全力応援あるのみですがm(__)m

      引用  返信

  • まぁ 6ー2 とかボロ負けじゃなかったので私的にはアウェイ感の中で互角の勝負だったかな、とまずまず満足です。ただどなたかも指摘された様に瞬間的にふっと気が抜けた様な、なーんも考えとらんミスショットか出るのが気になります。ゾーンに入って力の抜けたカンピューター・ショットならいいんだけど。ま、次は修正してきますよね?

      引用  返信

  • 強い選手というのは技術よりも勝利への執着が強い選手だと言うのが実感です。
    無双を何年も続けていたジョコビッチでさえ
    生涯GS達成後はあんなに簡単に落ちてしまいましたし
    2014~2016は自信が無さそうにツアーを廻っていた
    ナダルは復調し逆に今年は自信に満ちています。

    フェレールに勝ち越せている選手は殆どいない事からも判るように
    錦織は今でも強い選手なのですが
    BIG4をはじめとしてデルポトロも含めた一握りの選手は
    相手の隙を突く事により長けていますね。

    錦織は類い希なセンスと技術を持っていますが
    決定的な場面程軽いプレーを選択する時があるので
    後はテニスの技術よりも駆け引きと集中の持続というか一点集中が出来れば
    本当に強いのにな、というのが個人的な所感です。

    復帰4試合目でデルポトロと真剣勝負が出来たのは僥倖でもあり
    仰るようにテニスの質は一頃に比べ戻ってきており、今後に期待が膨らみます。

    一試合の結果を受けて飛躍した極論が散見するのはテニスに限りませんが
    デルポトロは元々BIG4と名勝負を繰り広げてきた選手ですし百戦錬磨です。
    その選手が昔から一貫して錦織を警戒している事は忘れてはいけないと思いますね。

      引用  返信

  • 「要所要所で自信を持てなかった。しないといけないことができなかった」
    http://www.jiji.com/sp/article?k=2017051900376&g=spo
    錦織選手試合後のコメント記事が出ていました。

    海外の記事はデルポトロ選手のコメントばかり…。そりゃそうですね。次はジョコビッチ選手との対戦ですから。

      引用  返信

  • 今日は。
    錦織選手、デルポトロ選手に勝利ならず、残念でした。
    本人コメント記事がなかなか出ませんが、ちらっと出ていた記事を。非常に短いです。日刊スポーツさんより。
    <錦織「ショットが浅く、思うようにいかなかった」>
    http://www.nikkansports.com/sports/news/1825798.html

    まだまだ試合勘が戻らず、ですね。WCについては後ほど。

      引用  返信

  • ジュネーブ参戦で否定的な意見が多いような気がするのですが・・・。
    素人でよくわからないのですが、試合に出なくても毎日それなりの量の練習はするのですよね?
    実践と調整を兼ねた今回のような判断は、体力的にはどうなんでしょうか?違いはあるものですか?
    素人目には、今回は調整不足を補って、実践でしか得られない試合勘や自信のようなものを得た方が良いと判断したのかなぁと単純に思っていました。
    一回戦の入り方が、結構重要なような気がするので。すみません、素人考え丸出しで。
    本人は記者会見で、「物足りない。質を上げていかないと、全仏でも上位にいけない。」というようなことを言っていましたね。

      引用  返信

  • 負けてしまった試合の後は キィーーっとなってなかなか寝付けなかったりするもんなのですが、ちょっと昨日は違いました。
    デルポトロ 強かったですねー。
    もちろん 錦織くんを1番応援している事に間違いはないのですが、デルポトロのような選手の復帰はやはり嬉しいものです。マレーやジョコビッチも復調して BIG4とワウリンカ デルポトロ、若いティエム ズベレフ キリオス…(名前を上げればきりがありません)みんなが絶好調はありえませんが、そういう中で勝ち進む錦織くんの姿が見たい!
    強敵増やし優勝の可能性減らしてどーする(笑)
    手首負傷の前より 目が眠そうに見えなかった等々 にまにましながらの爆睡でした。
    いや ホントに錦織くんを応援してるんですよ!

      引用  返信

  • @ラッキーワンコ さん
    パッシングされそうで怖いとの事
    全然そんな内容ではないと僕も思います
    むしろそういった空気がおかしいんです
    デルポトロに対しては、元々錦織圭はデルポトロには手も足もでなかった相手
    観てて勝てそうな気がしない相手でした
    ロンドンオリンピックの時どうにか少しはせるセットもでてきたかなって、程度、完全にあっちが格上でしたよ
    皆様、昨日のデルポトロを絶賛されますが、復帰前のデルポトロにはいたってないと、思ってるのは、僕だけでしょうか
    彼はこんなもんじゃないと、だからこそ、今のデルポトロには勝って欲しかった
    錦織圭のここぞのミスが気になる
    元々デルポトロはジョコビッチやマレーよりも期待されてた選手でフェデラーやナダルの次の対抗馬と見なされてに選手だったですよね
    錦織圭は上手く育てはベスト10以内に期待されてた選手、当時は足元にも及ばなかった
    チャンがコーチについて、回りから脚光を浴び、全米準優勝してから、ここもご覧のとおり
    錦織圭は後は、体調さえよければ、後はここぞのミスだけでしょうか
    そういやあ、デルポトロもミスは悔しがりませんね
    てか、あんましミスしないか(  ̄▽ ̄)
    欲張りなんでしょうか、攻めるってミスする可能性もあるって事だから、クロスラリーからストレートや決めのショットのミスは仕方ないですが、明らかな”ごっつあんです”のミスが、他のトップ選手に比べて多い
    視野が広くて、選択項目が多い選手だからでしょうか
    スーバーショットも多い代わりにボンミスも多い
    そこも魅力の1つではあるんですが、これの繰り返しでは、やはり勝てない
    余談ですが、
    相手がこけてるのに(@_@;)
    あの時に戦前のウィンブルドンの決勝でのあの日本の伝説の選手のように緩いボールを打ったら、会場はどんな反応してたでしょうが
    おそらく(゜ロ゜)
    当時の逸話を知ってる人はおそらく日本にもあまりいないでしょうね
    長くなりました
    申し訳ございません

      引用  返信

  • 今日は。
    試合内容は皆さまが仰っている通り。全コメントを頷きながら読みました。結果もデルポトロ選手ということから皆さま想定内、そして本人同様RGが大事という思い、これらで比較的ど~んと受け止められている気がします。
    敢えて申し上げるならば、ショットの選択ミスとFHのネット多発と実戦不足、かな。
    けんじさまが仰るように、まだ本来の姿には戻っていない(と私も思います)デルポトロ選手に、ここでこのミス? ここでネットにかける? というもどかしさ、残念感は確かに拭えませんが。

    それもこれも昨年同時期の、今季と全く違った調子良さに起因。クレーでの錦織選手はこんなもんじゃないという記憶。それらは全部、来週以降に甦らせて貰いましょう。

    バブリンカ選手は、「自信やリズムが欠けているときに、ペールやイズナーといった選手と対戦するのは理想的ではない」とコメントしています。選手名をフェレールとデルポトロに置き換えれば、まんま錦織選手のコメントに(苦笑)

      引用  返信

  • aoi さん、練習も状況によっては、内容の濃さと言いますか、ボールの威力も変わってくるかと思います(`・ω・´)ゞ当然ですが、実戦が一番に球威も上がってきますので、それをこなすことで試合勘、試合での体力を養います。錦織選手がジュネーブに参戦の意向なのは、その辺りが不足していると感じたからだと思います。
    ただ、錦織選手は、過去にも同じ様なことがありましたので、それもあって否定的な意見が多いのかと思いますm(__)m
    11年の全米でのことですが、やはり実戦不足を補うために、予定外だった前週の大会に予選からサインインしまして5試合ほど戦いました。
    しかし、そこで股関節?腰?を痛めてしまいまして、肝心の全米で1R途中棄権の事態になりました(T_T)
    また、過去2年はクレーシーズンの前哨戦で大活躍で試合過多になりまして、芝シーズンで故障に見舞われています。
    そういった過去の記憶もありまして、私もそうですが、皆様も心配されているのだと思いますm(__)m

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。