ベルダスコのパワーと自らの調子に苦しみ出入りの激しいテニス。最後は調子を上げて貴重な1勝!(2017マイアミ3回戦)

2017 Miami (Masters 1000)
3rd Round
Kei Nishikori[2] def. Fernando Verdasco[25], 7-6(2),6-7(5),6-1

いや〜、予想通り苦しい戦いでした。苦しさの半分以上は錦織が自ら招いたように見えましたが・・・。

 7-6,5-4でサーブを迎えたときには、まずいプレーが有りながらも見所もあり、ストレートで勝利できるなら大いに評価できる試合、と思っていたのですが、なんとミスを連発し、タイブレークでも踏ん張れずファイナルイン。ファイナルセットの序盤も、ショックからかやや元気がなく、心配されましたがなんとか自分を鼓舞し、立ち直ってくれました。ベルダスコは頑張りもむなしく、最後はパワーが尽きたような感じでした。

いい所と悪い所が混在し、技術的には評価が難しい試合となりました。しかし少なくとも、もっといいスコアで勝てたはずの試合だったということは言えると思います。

 1stセット、2ndセットともブレイク先行しながら、ミスで追いつかれる展開。そのミスも難しくない球ばかりだったので、「どうしたの?」という感じでした。
 1stセット4−2の40−0までは、丁寧にベルダスコのバックを突いてポイントを重ね、サーブも良く今日は快勝できるかと思ったのですが・・・。

 フォアだけでなくバックもミスが多かったですが、やはりフォアのミスが気になりました。
 デュースサイドからワイドにスライスサーブを打ち、注文通りクロスにリターンが返ってきても、それをストレートに打つフォアハンドで凡ミスを重ねました。
 体が完全に開いており、タメは作っているものの上手くラケットを前に出すことが出来ていませんでした。ベルダスコの強力な球に振り遅れ、振り上げ系のフォアハンドになる場面が多く、低い球をすくい上げる場面でも球が浅くなる場面が多々見られました。
 途中から低いテイクバックのフォアハンドを取り入れ、かなり持ち直しましたがミスは完全にはなくなりませんでした。それでも最後のゲームは2本、素晴らしいフォームでストレートに振り抜き、いい形で試合を終わることが出来たのは良かったと思います。

 良かった点もありました。ベルダスコの曲がるサーブには対処が難しかったものの、リターン返球率は試合を通じて高かったと思います。ブレイクしたゲームはいずれも、リターンをしっかり返したゲームだったと思います。また、サーブは以前よりスピードの落差が大きくなっていますし、上手く回転がかかっていると思います。セカンドサーブはしっかりと相手の力が入りにくい所まで跳ねるようになりました。バックのストレートは相変わらず頼れる武器であり、ミスが多少出ても最終的には使うメリットが上回りました。試合序盤、ベルダスコの跳ねるフォアをむしろ利用して、下がって溜めてから打つストレートは新境地だと思います。また一つバリエーションが増えました。
 そして今日、ピンチを救ったのはディフェンスでした。確か、少なくとも試合途中までは、走行距離は錦織の方がベルダスコより上でした。走行距離は、錦織の方が相手より少なくなることが多いスタッツです。1stセット4−5からブレイクバックできたのはがむしゃらに走り、拾ったポイントがあったからです。まずいプレーをしながらもその都度、修正して挽回したことが勝利に繋がりました。
 とはいえ、ディフェンスに頼るのは本来のスタイルではありませんし、相手がきっちりいいプレーをしたときにはどんなに頑張っても限界があります。やはりSFSでポイント先行して無理なくキープしていくことの方が大事です。

 ベルダスコのミスにも助けられた印象はありますが、彼は元々こういうプレーが多いように思います。あの決定力でミスまで少なくなってしまったら、あっという間にトップ10復帰できます。それだけ積極的に打ってきたということですし、1本のミスに至る前にも数々のナイスショットを入れてきていますので、エラーの数だけでプレーの質は測れません。あくまで、ウィナーとの比率などを見つつ評価することが必要だと思います。フォアの浅い球は確実に決めてきますし、弱点とされるバックハンドでもクリーンウィナーを放ち、スライスでいやらしく沈めても来ました。ファイナルセットは少々崩れてしまいましたが、むしろそこまで崩れそうで崩れず、自分の持ち味をしっかり出したベルダスコに拍手を送りたいと思います。

 次の試合の対戦相手はデルボニスになりました。地味な印象がある選手ですが昨年33位まで上がったことのある選手です。安定したストロークを打ちます。ベルダスコほどの破壊力はないでしょうが、同じく左利きで少々球質に癖がある印象です。(GAORAではベルダスコよりは打ちやすい球と言っていましたが、どうでしょうか。)

 心配なのは、今日かなりディフェンスで走ったこと、精神的消耗を強いられる試合展開だったことの影響でしょうか。1日休めますからしっかりリフレッシュして欲しいですね。マスターズ1000のベスト8決めの試合が50位台の選手というのはあまりあることではありませんし、準々決勝もシード選手以外が来ることが確定していますから、それを活かして確実にベスト4進出を狙いたいです。フォアの修正が必須です。低いテイクバックでお願いします。

低いテイクバックがなぜ良いか(鼻血の解釈)

今のフォアの問題点の一つがテイクバックだと思います。
通常、錦織はラケットを立てた高いテイクバックを行います。
このテイクバックでも、その後しっかりボールの後ろにラケットがセットされ、打点まで十分にヘッドが加速する距離を確保できれば問題ないのですが、気をつけないとその「助走」距離が短くなって、前後よりも上下に大きいスイングになってしまいます。そうなってしまった時のフォアが「振り上げ系」と呼んでいるものです。
高いテイクバックでいいフォアを打つためには、体が開いてはいけません。体が開いてしまうと腕を前に送れないので、どうしても手打ちになったり、ラケット面の角度が急激に変化することになるのでフレームショットが増えます。オープンスタンスになったら肩をしっかり入れるとともに、タメを作らなければなりません。

言葉で説明するのは難しく、イメージが沸きにくいと思いますが・・・。

低いテイクバック(ストレートテイクバックと呼ばれる、後ろにまっすぐ引く引き方に近い。フェレールなどの選手が採用している。)にすることで、ラケットがボールと同じ高さにセットされ、前後のスイングを確保できます。反面、高いテイクバックからぐるっと回してくる打ち方と比べるとヘッドスピードを出すためには力が必要でしょう。

ジョコビッチやマレーもサーキュラーに引くテイクバックですが、ラケットをしっかり後ろに引いてから前に大きく振っていますね。それが安定感を生んでいると思います。
フェデラーはクラシックな感じで横をしっかり向くフォアハンドです。打ち終わっても打点に顔を残すフォームが有名ですね。体の開きを抑えています。
デルポトロはスクエアなスタンスも使ってしっかりボールを押し出します。
sナダルは押し出しフォアと振り上げフォアを使い分け、振り上げになってもスイングスピードの速さでボールの威力を確保します。また、長年あのフォームなので精度良くヒットできるというのもあると思います。真似するとミスが増えると思います。彼の場合は少し特異な能力と言えると思いますし、ナダルのよい所はしっかり自分の得意な高さにボールが落ちるまでフットワークを使っているところです。錦織は少し足を決めるのが早すぎると思います。2014年後半はそれで早いタイミングで打つことが上手く行っていたと思いますが、最近は調子を落としていると思います。グリップの厚さが違うので完全コピーはできませんが、アガシのような、しっかりコンタクトしたフォアを取り入れて欲しいと思います。

もう4時ですか・・・やばいですね。寝ます。

試合後インタビュー

長いラリーになることは分かっていたので準備していたつもりだったが、リードしながら逆転される場面が多かったので難しかった。

やりづらかった点
スピン朗。特にフォアハンド、アングルや高い球を混ぜてくる選手。大事なポイントではしっかり打ってくる。
フラットでも打ってこれる。いろんな球種を混ぜられたのが難しかった。

現在のコンディションは
明日休みがあるので、今日はもちろん大変な試合だったが、休めばまだまだ大丈夫。しっかり調整して次がんばりたい。

98 件のコメント

  • まあ、とにかく勝ってよかったです。ほんとに我慢我慢でしたね。体調は良さそうなので、次もがんばって欲しいです。それにしてもガオラの佐藤さんは、いつも面白い服ですねー。(^^)/

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  • 4回戦進出おめでとう!🎊
    苦戦しても勝ちゃあいいんです勝ちゃあ。
    しかしボトムは荒れてますねぇ、シードダウン連発からのラオまで棄権とは。
    4回戦の相手はデルボニス、ダスコと同じサウスポー、ヘビースピンの相手ですが、次もがんばれ‼
    C’mooooon!!!

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  • 過去ベルダスコ戦勝利後の次のラウンドで必ず敗退している都市伝説を次で吹き飛ばしてもらいたいです。4回戦もカモン錦織!

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  • 早速の記事立て、団長様ありがとうございます。
    不覚にも起きたのが第2セットタイブレ直後でした。2stゲームでブレイクし損ねたときは、「あややこれはまずい」と思いましたが、5thゲームの0ゲームキープは圧巻でした。団長のコメントで第1、2セットの様子はイメージできましたが、エアKeiからのボレーは見事。最後はフォアハンドDTL2連発としっかりとしめてくれました。やはりベルダスコは危険な選手ですね。フォアハンドのスピンの効いたショットは見事でした。仲の良い(?)2人の関係が分かる最後の握手でしたが、MTOが錦織選手に少なからず影響を与えたのではないかと思います。なにせ心優しいトッププレイヤーKei Nishikoriですから。

    ふう、ファイナルセットだけでも応援できて、ホッとしています。次もレフティですが、今日の試合を教訓にして勝ちきって欲しいですね。

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  • フォアさえもう少し良ければ楽勝でもおかしくなかった試合でしたね。
    逆にそれでもベルダスコに勝てる強さが錦織君にはあるとも言えます。

    次のデルボニスは同じレフティでもベルダスコよりはまだやり易いタイプだと思うので期待しています。

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  • 今晩は。
    団長さま、新スレ立て有難うございます。
    ベルダスコ選手、やはり簡単には(苦笑) 決して万全ではないのに、トップ10選手を次々追い詰める実力はさすが、見事です。

    翻って錦織選手、団長さまの仰るように、3R突破したものの…な結果ですが、とにかく勝てて良かった。今一つピリッとせず、もっと早く楽に勝てたはずですが、そうさせなかったベルダスコ選手を褒めるべきなのでしょうね。そろそろ我慢大会やめて、ファイナルのような切替&ギアアップを早目早目でお願いします。
    でも、試合を通してずっと集中力を保つって、本当に難しいですね。
    ここから先は、誰であれ更に厳しい戦い。絶対に集中力切らさないで。にしても、デルボニス選手と事前練習しておいて良かったです。

    今季からベルダスコ選手のコーチ、元気なご様子のエミリオさん、3/26の練習風景です。懐かしいですね。
    https://www.instagram.com/p/BR9nKF6hNDi/
    ホラシオ、エミリオ、アランチャのサンチェス・ビカリオ三兄妹。皆さまそれぞれの方面でご活躍、何よりです。

    同時進行の女子の尾崎選手、ストレート勝利で3R突破しました。IWでの西岡選手の如く快進撃です。彼女も覚醒?

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  • 最高のプレーができていたと思います!
    何よりも1セット目の速度ブレバができたゲームのダスコの頭上を越えたロブがその後の錦織のプレーを蘇らせたキッカケになったポイントでしたね!

    ソック戦では受けに回る一方のサンドバッグ状態でした、この試合でも序盤は先行したもののいつの間にか2ブレークされた時は嫌な予感しかしなかったんですが、

    頭上を越えたロブが決まった瞬間に嵐の錦織のスイッチが入ってくれたのか、その後の戦いは両者のプレーが噛み合う素晴らしいラリーとウィナーの応酬で久しぶりに最高の錦織が引き出されている試合を見れてとても嬉しいです!ミスやファーストが入らない事を差し置いても厳しいコースへの打ち分けが冴えました

    兎に角錦織選手の本当にやりたい、本当に得意なテニスができていたと思います!2017年に入ってから初めて本当の錦織選手の真骨頂を見れた気がします!

    この調子を何とか維持して勝ち進めると最高ですね

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  • なんだか久しぶりに、圭さんの頑張りに泣けてきた試合でした。
    難しい試合に勝利してくれて嬉しい。

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  • 508psさんのおっしゃるように今日の試合はこれから勝ち続けていく上で
    非常に良い試合だったと思えてなりません。
    おまけに次戦の相手が今日の試合の練習相手だったなんて( ̄▽ ̄)
    なんか噛み合ってる…………錦織選手の周辺の出来事が…。
    1試合1試合を次の試合の教訓にして、乗り越えていってください。
    また、応援できて嬉しいです\(^o^)/

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  • 3回戦突破おめでとうございます。ベルダスコ選手、凄かったですね。第2セット、第10ゲーム、サーブミスにはちょっとガッカリでした。気温も高く頬も赤らんで、さすがにフィジカル落ちる時間帯でしたけども。ファイナルセット持ち直し、よく勝てたなと思います。粘り勝ち。マスターズはこういう勝ち方の方がいいのかしら。ファンのメンタルも試されます。というかもっと修行しないといけませんね。ベルダスコ選手、怪我の具合気になります。大事にならないといいんですが。次のデルボニス戦も応援します。

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  • IWもやけど やっぱり マイアミはボールが飛ぶんやろな〜
    何年か前のマイアミは 錦織がテンション60超えで張ってたからな〜

    今は基本的に50未満のテンションで 飛びすぎを制御しながらボールの威力を重視するやり方やけど IWとマイアミではもうちょい硬めに張った方がええかもな〜

    飛びすぎるっていう意識があると 重要な場面で ラケットを振り切るのを 無意識にブレーキかけて結局アウトになったり スピン量増やそうとして 浅くなったり してしまうからな〜

    まあでも 腕への負担と ボールの威力を考えると 緩い方がええし…
    難しいな…

    とにかく お疲れさん!

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  • 1stセットで4-2の40-0でブレークされてしまう…このスキが最近の敗戦につながっていたと思うので、今日はデジャヴになるなよと願ってたので良かった。両者ともに、エラーが多くても流石というボールもあり、二人してアップダウンを仲良く繰り広げてくれました(😂)。ベルダスコは爆発したら今日よりノリノリになれますから、苦しんだ原因は、錦織テニスにイマイチ不燃材料ありかな?フォアは指摘されている通りかと…。でも、第3セットで調子あげて、伸び伸びクリーンヒットが出たことで、心配はなさそう。

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  • たしかに今日はディフェンスが良かったですね。追う(取れる)ボールと追わない(取れない)ボールをきっちりジャッジして、消耗を防げていたのも印象的でした。ここで負けてたらポイント的にもシーズンの流れ的にもエラいこっちゃだったと思うので、今日の勝利は大きかったと思います!

    問題はフォアハンドですが、やはり体重が乗りきれていないショットが多い気がしますね。鋭角のクロスのように、コースを打ち抜くときは良いのですが、ラリーのときに押し負けることが以前よりも多い印象です。そのぶん、サービスの質は上がっている気もするので、あっち立てばこっち立たずで難しいところです。実はいまの状態だと意外と芝が合うんじゃないかとか勝手に期待してるんですが、できれば団長さまが観に行かれる全仏で爆発してほしいところです。

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  • 個人的には短期間でフォアを修正して、ウイナー連発の好調時のレベルに持っていくのはなかなか難しいかと思います。フォアの不調は今シーズン南米クレーから指摘されていたことだし。フォアは指摘されているように、相変わらず擦り上げてサイドスピンになって、サイドラインの左1mに飛んでいくし。研究されていて、気持ち良くラリーさせてくれないのもフラストレーションが溜まります。が、今年のマイアミ・オープン、千載一遇のチャンスだし、外国の口さがない連中の「どーせあいつはラッキーだったのさ」といった批評を黙らせるためにも、突然変異して爆発、QFでナダル、Fでフェデラーを撃破して堂々の優勝を飾って欲しいです。3Rベルダスコ、4Rデルボニス、QFヤング、SFナダルとサウスポー(今でもこう言うんでしたっけ?)4連戦になるかもしれませんね。

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  • 錦織選手らしい素晴らしいウイナーが数多く見られたけど気の抜けたようなUEもあったりちょっとムラがあるのが気になる所ですね
    もっと楽に勝てたのではないかと言うのが正直な感想です
    ヤング選手がペール選手に勝ちましたね
    最近調子がいいです

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  • まずは4回戦進出、よかったです。ただ、調子が上がってきませんね。I.W.では苦手なサーフェス、苦手なボールということで、自分を納得させてきました。Miamiは得意なサーフェスなのでキレキレの錦織が戻ってくるはずだと・・・相変わらずリードしても不用意なミスで自滅してしまうし、以前の鬼気迫るような集中力が見られませんね。なんとなく試合をこなしているだけのように見えます。団長の言う、技術的問題なのかもしれませんが。ベルダスコのミスの多さに助けられた感じです。
    今の状態では優勝云々いうことは難しそう。目の前の試合に集中し、一つでも多く勝ち進んでほしいと思います。そして最終的には杞憂に終わることを期待します。

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  • ナダルvsコールシュライバー、1stセット0−6でナダル、ベーグル焼かれてます。コールシュライバーの作戦勝ちで、ナダル、ショットでコールシュライバーのリターンスピード(ナダルより30−40km/h速い)に追いていけず、タイミングが振り遅れのシーンが多々。こりゃホントにボトムハーフはアガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」シナリオに?

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  • 相次ぐシードダウンを尻目に、なんだか「見えない力」が後押ししてくれているようにも感じるんですが、

    あらためて録画を見ると、とっても、とお~っても不安感満載の内容で…

    【第1セット】
    第2ゲーム:ベルダスコのミス(DE)によりブレーク先行。

    第3ゲーム:40-0からのミスでデュースに持ち込まれる苦しいキープ。

    第7ゲーム:またも40-0から錦織の連続ミスで被ブレーク。

    第9ゲーム:ミス連発で最後はベルダスコにフォアのダウンザライン決められ被ブレーク。

    第10ゲーム:相手のミスショットに乗じてギリギリでブレークバック。

    タイブレ:錦織がストローク戦を優位に進めてバックハンドのクロスウィナーを連続で決めて7-2で第1セット先取。

    【第2セット】
    第3ゲーム:ブレーク先行するも相変わらずミスショット連続&得意のストローク戦になっても安心して見ていられない展開。

    第6、第8ゲーム、デュースに持ち込まれ何度もBPを握られながらも何とかキープ。

    SFM 迎えた錦織の第10ゲームをバックのミス連発から15-40とベルダスコにリードを許し、何とかデュースに持ち込むも最後は錦織のバックハンドがアウトでブレークバックされる。

    タイブレ:相変わらずミス多く勝ち切れず、6-7で落とす。

    ※ いつもの錦織なら余裕のはずの第2セットを自滅で落として、まさかのファイナルセット凸にゅ。

    【第3セット】ようやくギアアップ?、したかに見える錦織に相変わらずミスの多いベルダスコに助けられ第4ゲーム、第6ゲームと連続ブレーク成功&SFMの第7ゲームを無難に決めて6-1。何とか3回戦突破。

    結局は錦織にミス連発もベルダスコもまたミスショット山積みで何とか3回戦突破。正直、普通だったらとても勝てなかった試合。

    「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし 」なんて言葉がありますが、まさに前者のよう…

    しかし、いくら優位なドロー状況とはいえ今日の内容では、とてもじゃあナイけど、ナダル~フェデorワウに勝てるとは思えず…

    だけど、こんなチャンス逃してたら、んじゃいったい「いつ勝つの?」って話でしょ。(`ヘ´)/

    今後は当然、プレーの見直し必須ですが「見えない力」の後押しにも期待。

    こーなりゃ「不思議の勝ち」だろうがなんだろがイイからぁ~、頼むぞ錦織、夢を叶えろ!! ✌

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  • 陣営も本人もファンも
    今の苦戦の原因はフォアにあることをしっかり認識して
    課題に向き合うこと
    そこがスタートライン
    陣営がスタートラインに立てているのかが心配です

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  • 団長、おはようございます❗😆💕✨⤴️⤴️
    本当に、本当に、ストレスのたまる試合でしたね~😢😢😢💦
    でも、勝ちきれたことで、何が変わるんではないでしょうか❗💪💪💪🎵😍⤴️❤️
    “こんなところでは負けられない”という、強い気迫が感じられ、今シーズンの嫌な負け方を越えられたと思いたいです❗👊😆🎵❤️⤴️⤴️

    真価は4回戦でわかりますね~❗←しっかりリカバリーして、きっちりしばきまくる圭を魅せてくれ~❗😍😍😍💪💪⤴️⤴️❤️

    何はともあれ、難敵ベルダスコに勝利、おめでとう❗(*^-^)/✨🎁✨\(*^-^*)/✨🎁✨\(^-^*)❤️⤴️⤴️

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  • ほぼ寝落ち状態で、時たまスコアチェックするような観戦でしたが、まぁ応援する側のメンタルを試すような展開だったようです。
    ファイナルをあっさり取りきれて勝利したことが、なにより良かった。
    IWのように逆展開だったら週明けから関東の天気のようにどんよりした気持ちでしたでしょうから。

    ボトムはラオニッチもペールも消えて、次戦デルボニス、準々決勝 フォニーニORヤング、ベスト4でナダルかソック・・・

    対戦相手的には視界良好です。
    後は自分との勝負です。

    一方トップハーフはフェデラー デルポトロ戦を筆頭にこれからシード勢のぶつかり合い。
    決勝の錦織の相手は誰になるのかドロー的にはこちらの方が目が離せません。

    女子では尾崎選手が4回戦進出。IWの西岡同様快挙ですな。
    次戦はNO1 ケルバー。
    こちらも頑張れ!
    ※テレビ放送はあるのかしら?

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  • フォアに関して団長さんと全く同じ見解です。
    団長さんはコーチ経験でもあるのでしょうか?
    分析力に感銘を受けます。
    昨日の試合も肩が入らないショットは擦り上げのショットが大半でした。
    反面、しっかりと肩を入れて打てたショットは素晴らしいショットも多々ありました。
    どうしてもオープンスタンスで肩が入らないと回転で打てず手打ちになり威力も安定もしません。

    私はこの傾向が見られるジュニアに指導していた際、この対策に、球出しでフォアの打点の少し前で打たずに左手で球をキャッチする練習をよくさせていました。
    化石化した理論ですが、クローズドスタンスでもオープンスタンスでも、ストレートテイクバックでもサーキュラーテイクバックでもやはり基本は左手でしっかりとボールを追う事は大事です。
    なかなかトッププロのラリーの時間軸で基本通りの事をやるのは難しいし、プロのコーチスタッフは百も承知の事だと思いますが、少し意識してみてはと思います。

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  • @禮 さん、他皆様
    ナダル対コールシュライバ-、映像は見ておらず、スタッツだけしか見ていないのですが、第1セットと第2・第3セットが全然違いますね。
    第2セットではナダルは4回の自分のサービスゲームで与えたポイントがわずか2、第3セットに至っては、5回のサービスゲームで与えたポイントが何と何と「1」つまり4回はラブゲームキープで、のこり1回も1ポイントしか与えなかったという、鬼のようなスコア・スタッツです(第3セットはファーストサーブの確率も90%と超高確率)。
    う~ん、何がそんなに変わったのか・・・映像を見てみたい。

    話が変わって、もし仮に、本当に錦織選手のフォアの調子が良くない≒弱点であって、それが一介の素人ファンが見て分かるレベルなら、当然、プロのコーチには一目瞭然だと思いますよ。
    ただ、フォアは基本中の基本だけに、逆に直すのには時間がかかるんじゃないですかね?(錦織選手としても今のフォームがある程度、身体にしみ込んでいるでしょうし、下手に性急にいじくると余計ひどいことになりかねない。具体例:かつてのシャラポアのサーブなど)。
    じっくり時間をかけて改善されることを期待したいところだと思います。

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  • ショットに自信がもてなくなる時間があり、
    メンタル面での波があるように感じます。
    苦しいながらももしマイアミで優勝できれば、
    覚醒KEIがみれる予感。
    その先にある全仏での優勝がみえてきそうな感じ。

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  • ナダル、第1セットベーグル焼かれたものの、逆転でコールシュライバーを破っています。これでナダルはツアー試合数通算3位の1000試合目(822勝)ですが、通算ツアー試合数1位はフェデラーの1340試合、2位はフェレールの1034試合、錦織選手はたぶん今日で462試合です。フェデラーの1/3の試合数というのは、まだまだというべきなのか、もう中堅以上というべきなのか。フェレール、ついに32位シード陥落で、故障者が多いのですぐにシード外になるとは思いませんが、クレーでワイルドカードは避けて欲しいので、早く復活してほしいところです。

    気になっていたマイアミのCourt Pace Index (CPI)が、Tennis TVのツイッターに出ています。それによると2014年以降だんだん速くなっていて、今年はCPI=33.8 (昨年は33.1、いずれもmedium-slow)なのだそうです。これまでの試合では遅く感じてたのでちょっと意外です。まあ温度が低くて、湿度が高かったのでそう見えたのかもしれません。これから天気が良くなってくれば、錦織選手向きのコンディションになると思われます。コートについてはフォーラム「テニスコート🏟ラケット🏓とボール🎾」で議論していますが、ちなみにIWは今年がCPI=27.3 (slow)、 昨年はCPI=30.0 (medium-slow)でした。

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  • お早うございます。
    ナダル選手、ベーグル焼かれるもひっくり返して勝利。こちらもローラー・コースター。
    ところで彼、この試合がキャリア1000試合目だそうで。見ると試合前で821勝178敗。この勝利で822勝と。しっかし凄い勝率です、82.2%…。
    言われてみれば今回の北米、数字的な記録が多いですね。確かIWでは
     ・コールシュライバー選手がキャリア400勝。
     ・ナダル選手がIW50勝。
     ・ジョコビッチ選手がMS300勝。
    マイアミでは更に
     ・ナダル選手がキャリア1000試合。
    が加わりました。
    今後は、フェデラー選手が何かを成し遂げるたびに、最年長記録が次々生まれるのは確実ですし、錦織選手にはぜひ、数値的な記録ではなく狙って欲しいですね。

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  • @naka@早出の職場 さま、
    コールシュライバー、第1セットはまずナダルのサーブへのリターンが素晴らしく、ナダルの1stのなんと2/3の67%で1st Serve Return Points Wonポイントを取っています。2ndなら見たことある数字ですが、こんな数字みたことないです。あとフォアの逆クロスとかのウイナーが素晴らしかったです。ナダルの高く跳ねるリターンをミスもせず叩き込んでました。ナダルやっぱりフェデラーみたいに全盛期の勢いを取り戻しているとは言いがたく、IWではフェデラーは何か(故障が)あるんじゃないかみたいなコメントしてましたが、ナダルは当然そんなことは言うわけもなく、ただ体の調子がおかしかったとだけ言っていましたが。錦織選手、ナダルと是非対戦して欲しいですね。

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  • 錦織さんは、年初のブリスベンではフォアハンド威力があって良かったのになー

    そのとき、決勝あたりで体痛めたから抑えて打つ様になってフォアハンド崩れたのかな

    でも、確か痛めたの左臀部だったし、2016年の怪我が長引いただけって考えると関係ないか

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  • 今日は。
    怪我等で心配な2選手の動向を。

    まずはラオニッチ選手。抄訳が出そうな海外記事が沢山アップされています。
    「ケイは勝ってミロシュは棄権…」的な伝え方が多いですがラオニッチ選手、先日の勝利の後の練習時から違和感を感じていたようですね。大事に至る前の陣営の英断でしょう。クレーに向けてよくなってくださいね。
    にしても多いですね、故障等による不安。マイアミ出場選手だけでもラオニッチ選手、西岡選手、プイユ選手、ドルゴポロフ選手、ベデネ選手、トミック選手…。今日のベルダスコ選手の腕も心配ですしね。

    続いてモンフィス選手、どうやら彼はお元気そうです。貴重な、恐らく2度と見られない2ショット(笑)
    https://www.instagram.com/p/BSGYUa3DzvU/
    映画「戦場のピアニスト」でオスカー受賞のA・ブロディ氏ですね。場所は多分機内? 何処へ行くの? それとも何処からかえるの、ガエル?

    3/27のプラクティス・スケジュールです。
    http://www.miamiopen.com/2017-practice-schedule-mon-032717
    各コートはもうガラガラ(笑) 単独練習をまた増やすか錦織選手、取り敢えずコート9で現地時間12:00開始です。

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  • @禮 さん

    サーフェス、昨年より早いんですね。
    意外です。
    私も見た感じ遅く感じます。

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  • マイアミOP3回戦勝利おめでとうございます。
    ただ、ストレートで勝ってもらいたかった。
    フォアハンドの解説ありがとうございます。
    角度あるアングルや深いクロス、速いストレートとバックハンドで優位に展開したボールを、フォアサイドに切り返されたところから、フォアの「振り上げ」が出て、威力のない浅い返球になり、逆襲されてるのがすごい気になります。
    速いテンポで、できるだけラリー回数を少なく、攻め切る能力があるのに、フォアの「振り上げ」から守りのテニスになってしまう。
    フォアの振り上げなら回転量をさらにあげたい、ストレートに押し込める強いフォアももっと打ってほしい。
    何はともあれ、準決勝を見据えてしっかり戦うことができるように、次戦も全力応援です。

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  • ふ~、関所抜けられてよかったです。だいじな勝利おめでとう!
    月末で忙しいので、次の応援フード、今回は先にお知らせしておきますね
    デルボニスなんで、出る棒、と掛けて棒つきのにします。
    飲みに行かれる方、ぜひ串の物食べてくださいね~
    それから、かたこりさん、ごめんなさい タコスに頭がいって、ベル入れてなっかたです
    食・べる・タコスで許してくださ~い

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  • おはようございます。

    嬉しい寝不足です。仕事も閑散期で逆に睡魔との闘いがツラたん。

    錦織選手おめでと。
    過去には清々しい負けもありましたが今日負けていたらモヤっと倍増でした。
    ファイナルセットに我慢強くキープできたゲームがありましたけどあれ凌いでよかった。
    落としてたら又展開が変わったかもしれませんし・・
    ベルダスコ選手2セット目とってからアドレナリンの影響か、腕を気にしなくなりましたし・・

    しかし今日の試合・・本当に心臓に負担がかかりました。救心いるわぁ。

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  • ツイッター読んでたら、ゆきんこりさんがマイアミ🌴に向かっています✈️
    団長もRG行くし、今年は錦鯉パワーが炸裂しそうだ💪😃

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  • 団長さんが触れられたので・・・m(__)m
    私もフォアの構え時にラケットが高いと思いますm(__)mあれだと、どうしてもループスイング気味になってしまいそうです。
    そして仰るように「助走」距離が短くなってしまう懸念があります。余裕があるある時は良いのですが、ディフェンス時等では差し込まれて振り上げ気味のショットが多くなります。
    しっかりとラケットを立てて(手首とラケットの角度が90度)いれば、テイクバックは低くても問題ないですし、特にライジングショット使いの錦織選手には合っているかと思いますm(__)m

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  • フォアに関しては調子の浮き沈みではなく、何かしらの理由があって意図的に現状の形になっていると思います。テンションもどなたかおっしゃっていましたが、60P→50P前後へ。
    右手首など、通常のプレイスタイル・テンションで行くと怪我をする事が見えているのではないでしょうか。それならば、身体全体を使って、局所的な負担を減らすプレイスタイルを模索しているのではないかなぁ。本来フォアにはもっと一発の力を持っていたと思いますが、今はあまり見られないのは劣化ではなく、過渡期なのだと思っています。
    最終的にはもっとスピン・フラットバランスよく使っていくと思います。
    ただの想像ですがね~。

    いつも右手首の念のためサポーターが気になってしまいます。

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  • 今日は。
    錦織選手、反省しきり。本日のプレカン抄訳記事です、短いですが。
    <錦織、マイアミOP16強も反省 リード時の試合運びに課題>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3122824
    よくわかってらっしゃる。ファイナル・セットのテニスだけが観たい! というワケには行かないですものね。

    いつものgettyさんより。今回は少なめです。
    http://www.gettyimages.ca/photos/nishikori?editorialproducts=sport&excludenudity=false&family=editorial&page=1&phrase=nishikori&recency=last24hours&sort=best#license
    ベルダスコ選手、白とオレンジと焼けた肌のコントラストが、オレンジ&チョコのケーキみたいでおいしそう(笑)

    雑感です。
    アルゼンチン選手に、デルなにがしって方多いですね。ルーツ的な意味合いあるのかな。
    ナダル選手、1000試合のうちベーグルを焼かれたのは、今日の1st setを含め「たった14試合」だそうです。1.4%しかない、恐ろしい…(笑)

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  • 睡眠時間の関係で、2ndセットの途中までしか見ていないんですが、勝ってよかった。
    体弱いほうなんで、睡眠削るとすぐ熱出すんですよね~、お子ちゃまみたいですが。
    皆さん、いつも睡眠不足で出勤されたりして、すごいな~と感心しています。

    NHKの放送予定ですが、今夜は錦織戦がないので、フェデラー×デルポですね。
    いやー、これも面白そう。

    ATPテニス マスターズ1000 マイアミオープン
    男子シングルス・3回戦 「ロジャー・フェデラー」対「ホアン マルティン・デルポトロ」
    3/28(火) 午前3:30~ BS1

    でもこれ見るとまた睡眠時間が…。

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  • とにかく勝ってよかったです。

    フォアについてはおっしゃる通り、時々打球音もヘンでした💦
    3セット目で落ち着いてきたのかな?自分の形で打たせてもらえるといいんでしょうけど、そうさせてくれないのがベルダスコでしたね。。

    バックもこれまでよりミスが多かったですが、スライスを持ち上げきれずストレートに持って行こうとしてネットするパターンが結構あって、これはベルダスコの球が難しかったのかなと思います。
    回転についてはアンダーソンより数段いやらしかった。
    コーチもサンチェス氏になったとのことで、モチベーションが上がっているのでしょうか?

    Big4にタイトルを独占された時代から本命不在の時代になって、下位の選手のモチベーションが上がってるのは相次ぐシードダウンに現れてると思います。
    錦織選手もジョコマレーに対しチャンスは増したかもしれないけど、これまでのように下位に対し絶対優位と言えなくなってきている。
    心臓に悪い試合が増えそうですが、覚悟して一戦ずつ応援していくしかないのかなとお腹を
    くくっています。
    団長さま言われるように、本来ストレートで勝つ試合だったけど、とにかく勝って次へつながったということでまた気持ちも新たに頑張りたいです。
    ケガの気配がないのがグッドニュース。次戦こそ体力温存で、ストレートで☺︎

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  • 今日は。
    ATP公式サイトに、早速錦織選手のコメントがアップされています。
    <Nishikori Survives Verdasco In Miami Marathon>
    http://www.atpworldtour.com/en/news/miami-2017-sunday-nishikori-verdasco-delbonis
    ベルダスコ選手との試合は、確かにマイアミ・マラソン。そしてHOT SHOTもダスコさん。やっぱよく走るアラサーです。本記事の抄訳がアップされました。GOOスポーツより。
    <錦織圭が接戦を制して4回戦へ:マイアミ・オープン男子>
    http://news.goo.ne.jp/article/tennisnet/sports/tennisnet-20170327115736506.html
    TBにまでもつれ込んだことを「恥ずかしい」と。あと1本の決めきれなさ、それはベルダスコ戦に限ったことと思いたいですね、マイアミでは。

    錦織選手&ラオニッチ選手の明暗分かれる記事。Sky Sportsより。
    <Kei Nishikori wins at Miami Open while Milos Raonic withdraws>
    http://www.skysports.com/tennis/news/12110/10815155/kei-nishikori-wins-at-miami-open-while-milos-raonic-withdraws
    やはり初戦勝利後から悪化したと。本記事の抄訳もアップされました。AFP通信より。
    <ラオニッチがマイアミOP3回戦を棄権、全快後の復帰目指す>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3122849
    う~ん、何となく長引きそう。デ杯をパスとしてもMC、間に合うでしょうか。

    カナダにもしラオニッチ選手応援ブログがあるなら、コメントされるファンの方々のモヤモヤ感は、錦鯉の比ではないですね。

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  • http://www.tennistopic.com/rod-laver-arena/historias/nishikori-desgasta-verdasco/
    ベルダスコの会見です。Twitterで訳してくれた方によると、
    「風があり2人ともファーストサーブが良い方向になく、レシーブで主導権を取った事で重要な局面でブレークが起きた。3セット目の初めに足の爪と膝を痛めた。彼のフォアハンドはかなり重い。彼は私のサーブが良くなく、コートカバーを出来ないと分かると2つブレークして勝った」かなり端折りましたがこんな感じの事を話されてたみたいです。

    私も見ていてサーブの時にシャツがヒラヒラ揺れていたので風が強いんだなぁと思ってました。なので、前回の試合と同じくストロークにも苦労しての試合だったんですね、お互いに。
    2セット目のMPやその後のSFSですんなり勝つのは難しいコンディションだったんだなって、私はそう納得出来ました。
    そして3セット目に相手が動けないと分かると畳み掛けるように攻めて勝ったのは価値のある事だと、さすがトップ選手だと感心しました。

    サーフェス、ボール、気候、相手や自分の調子や運、色んなことをクリアしないと勝てない世界なんだと改めて感じました。
    本当に勝てて良かった。また錦織さんの試合が見れます!!

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  • @のりのりさん、べルダスコ選手の会見に関するtennistopicの記事、ご紹介ありがとうございます。さっそく読みました。アップダウンが激しくエラー量産の試合でも、解説者、観客、テレビの前で観戦している私たちにはつかみきれない、選手のみが感じられるコート上での感覚があるのだな、と納得させられる内容でした。

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  • フォアのクロスがイマイチに見えましたが、風だったんですか。
    にしても、ベルダスコのフォアはかっこいいな。

    次の相手、字面でデルポトロかと思いました。

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  • 今晩は。
    のりのりさま
    ベルダスコ選手コメント意訳有難うございます。ここって時に攻め切れたファイナル・セット。相手が畳み掛けられたと感じるぐらい、鬼気迫るものがあったのでしょう。上位ランカーの勝ち方です。じっくり考えて、やはりジョコ化しているような…。

    朝日オンラインに、内田暁さんコラム掲載です。
    <錦織圭、マスターズ制覇へ 「強敵不在」で2年越しの“悲願成就”の絶好機>
    https://dot.asahi.com/dot/2017032700057.html?page=1
    やはり錦織選手、第2シードやジョコビッチ選手の不在に甘んじたり、浮足立ってはいません。下剋上の機運? 上等です。きっちり跳ね返してください。

    エンタメ情報サイトより、ファンの声が集められた記事です。
    <錦織圭がマイアミOP4回戦進出、ベルダスコにフルセットで勝利>
    http://cyclestyle.net/article/2017/03/27/46713.html
    ファンの声、うんうんと。「シード勢の不安定さを見るに云々」の言葉に象徴されるように、北米MSの2大会は上位シード勢が軒並み不安定。確かに背番号化。その中で光る安定感。これから更にギアアップです。

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  • @NORICHANさま
    お察しの通り、デルは⚪⚪出身のという意味ですね。デル・モナコは分かりやすい例。イタリア人もあり、またドゥ・メジチ メジケ家のも有名。仏もド・ゴールとか。アイリッシュ/スコットランド系は~家のがO’ /Mac/Mc(McDonaldのご先祖様はスコッチか?)ドイツ系はフォンとかファン。ファン・マルチン・デルポトロはポトロ出身のマルチン家の息子?ざっくりくくっただけなので、色々ルーツを調べると面白そう。そういえばヴィッチ一族もあったわね。

    とんだ釈迦に説法で済みません。そういえばフランスではMACはポン引きの意味があるので、略さない様に(笑)とあったけど本当かな?

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  • テイクバックの高さというよりは距離の話をされてる感じですね
    錦織のテイクバックに距離が生まれない1つの原因は腕肘が体にくっついてしまってることだと思います。
    それだといくら肩を入れても距離が生まれないばかりか無駄な力が入り脱力ができません
    団長がおっしゃる低いテイクバックの良いところは
    必然的に腕肘が体から離れやすくなるところと
    ラケットを下に落とすことで脱力が生まれるところにあると思います。
    距離と脱力が生まれても始動が遅いと意味がないので
    とにかく始動を早くして前で打点をとることですね

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  • しかし
    つべこべ言ってても錦織の体が、本能が一番それを分かってるんですよね
    団長がおっしゃるようにラストの2本のダウンザライン
    美しすぎて溜め息が出ました
    錦織自身もビックリしているように見えました
    こんなに軽い力で良い球がいくのか?と

    錦織は天才なので試合中にアジャストするのです
    ただ天才であるがゆえに試合中にやってたことを言語化できないまま忘れてしまうのだと思います
    時間がたてば試合で掴んだコツをわすれて元の癖が戻ってしまうのが天才の悲しい性なのかもしれません
    だから陣営がそこをサポートしてほしいのです
    完全に私見ですが

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  • @錦織のフォア さん
    その通りです。高いこと自体より体に腕が近すぎて距離を稼げないということをいいたかったのです。
    デルポトロはテイクバック高いし脇もあけてるしラケットの上下移動はありますがしっかりヘッドが加速したところでインパクトできていますし、面の急激な角度変化もありません。
    まあ錦織とは全然違うフォームなので直接の参考にはなりませんが・・・。

    低いテイクバックといっても、相対的な話ですけどね。後ろに引けと言った方が正しいかもしれません。

    ただ、2007年にプロデビューした時の錦織のフォアには衝撃を受けました。
    こんなコンパクトなテイクバックで、ほとんどボディーターンだけでこんな球が打てるのかと。
    しっかりヘッドが加速してるしスピンもかかるし、コンパクトだからミスヒットも少ない
    まさに最先端のフォアだと思いました
    当然17歳だったので安定感はまだまだでしたが、その時の印象が強いので錦織=フォア、に戻ってほしいと思ってしまいます。
    テニスの醍醐味はやっぱり豪快なフォアハンドだと思います。
    フォアハンドが苦手なものとして憧れがあります。

    ベルダスコ戦の最後の2本のストレートは本当に完璧でした。
    あれで思い出してくれたらいいな。

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  • マイケル・チャンは素晴らしいコーチですが、フォアハンドは安定感はあるもののパワーがありません。チャンのフォアの進化系がフェレールだと思います。フェレールはチャンよりハードヒットできますが、やはりどちらかというと安定志向で、振っている割にはスピードが出ません(逆にそれが強みでもあります。チャンともども)。

    錦織に取り入れてほしいフォアは、カルロス・モヤの体幹の安定、手首のプリストレッチ、高い打点からの厚いコンタクト。
    ちょっと今は、高い打点からはぶんぶん振り回してスイングスピードで無理やりショットの威力を出そうとしているように思います。
    あそこまでぶんぶんしなくてもスピードは出せるはずだし、もっとフラットにあてれば楽に打てるはずです。

    スピンをかけた方がマージンは大きくなりますが再現性は下がります。

    記事中にも書いたアンドレ・アガシの素早いテイクバックとやはり体幹、そして高低差の少ないスイング

    逆の方向でクエルテンの独特の手首の柔らかさも参考になるかもしれません。
    前の2人とは方向が違いますが、大きいスイングをこれから取り入れるなら真似する価値はあると思います。

    オープンスタンスでうまく力を伝えるフォームならサフィンも。

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  • 錦織のフォア さん、ソフトクリームのコーンを握っているような感じで軽く後ろに引けると良いですかね〜
    文章にしようとすると難しい😱

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。