マレー強し!だがまだメダルのチャンスあり!(2016リオオリンピック準決勝)

2016 Rio de Janeiro Olympic Games
Semifinal
Andy Murray[2] def. Kei Nishikori[4], 6-1,6-4

錦織はチャンスでもったいないミスもしたし、サーブもイマイチでした。
でもそれ以上にマレーの出来が凄すぎ。
マレーのプレーによってミスをさせられました。

1stサーブの確率がまず、76%と高すぎ。
最後のサービスゲームは1stが入りませんでしたから、それまでは80%以上だったのではないでしょうか。

ストロークではいつもよりパワー系ショットを多用してきました。
準々決勝までのマレーとは別人でした。
錦織もよいショットを放ち、よいラリーを展開していたものの、マレーのディフェンスによって無効化。
少しでもプレースメントがあまくなるとすかさずコーナーへコントロール。
1ポイントを取るための労力が半端ありませんでした。

それでも長いラリーを制する場面も多かったのですが、最終的にはブレイクされるのが時間の問題と思える内容でした。

サーブがもう少し入ってくれればという感じはありますが、サーブに関してはもう差があることを前提に戦わないといけません。

となると、リターンとストロークで優位に立たないといけませんが、今日はミスが多かったですね。
特に痛かったのが2ndサーブに対するリターンミス。
2ndセット第2ゲームで2本出てしまいました。あそこでブレイクして、「1stセットの大差はなんだったのか?」という展開に持ち込むのが、錦織の1つのパターンなのですがそれができなかった。

最後のゲームは修正してきて、回り込んだフォアのリターンエースを2本。
意地を見せましたが、デュースからのすさまじいラリーを最後、ギリギリのスライスで錦織の脇を抜いたマレーが見事で、勝負ありました。

ミスが多かったのは錦織の調子もあったでしょうが、マレーの圧力でしょう。
あれだけ最初からグイグイ来られると、ポイントを取るパターンが見えてきません。
モンフィスのディフェンスもすごかったですが、マレーはそれ以上です。
追いつく能力は同じくらいかもしれませんが、返ってくる球の強さが違います。

まあ、仕方ないんじゃないですか!!!

マレーは強いですよ。
実力差は認めざるを得ませんし、
プレースタイル的に1ポイントを取るまでに多大な労力を必要とするので、
このようなスコアになってしまいがちです。

忘れてはいけないのは、これはオリンピック!

まだ終わりじゃないのです。
3位決定戦が待っています。

ナダルが来ても、デルポトロが来ても鼻血ものです。
銅メダルを取れば、錦織は栄光の勝者です!

今日、それほど消耗せずに試合を終えたことが、3位決定戦にとっては吉と出るかもしれませんよ!
私は、どちらが来ても今日のマレーほどは強くないと思いますし。

負けてもまだチャンスがあるなんて、オリンピックは素晴らしい!
明日、もう1回全力で応援しますよ!!!

129 件のコメント

  • あ、むしろダルに近いので、まんま「菜ダル」っすね、ヘルシーざんすよ。

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  • ほんとに残念でしたね。でも、サーブも良くなってきていたし、2セット目を5-5に戻せたら、流れが変わった気がします。
    いつもあきらめずに形勢を逆転していく錦織選手だから、どんな展開になってもゲーム終了まで勝利を信じて応援していますよ。
    マレーはデ杯のことがあって、余計に錦織を開花させないために頑張った気がします。
    ジョコビッチもそうですが、きっちり対策すべき相手と認識されていいるからこそだと思います。
    ここはもうひとふんばり。納得のいくプレーを楽しみに、応援しています。

      引用  返信

  • 良いショットは沢山あったし、マレーでなければ決まってるだろう球もほとんど返されてしまいました。
    フォニーニ、ジョンソン戦を見たらチャンスがあるかと思いましたが、圭くん相手に不覚を取れない、確実に仕留めてやろうというマレーの気迫が伝わってきました。それだけ警戒されてるだけでも立派なことです。

    今はジョコビッチとマレーの2人が頭一つ抜き出てる、3位以下と歴然とした差がある状態は世界認識だと思います。2006〜2010あたりのフェデラーナダル状態ですね。
    団長の仕方ない、という感想に全く同意です。
    今は差があることを認めつつ、何度も挑戦してください。来シーズンには錦織、デルポトロ、ラオニッチが彼らを脅かす状態になっているかもしれません。

    まあまずはナダルですね。
    どなたかおっしゃってましたが、ナダルに初勝利から1年ですか。
    ダブルスで金を取ってモチベーションがどうなのか気になりますが、絶対に勝って欲しい。

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  • 国のために戦うマリーは恐ろしいほどに強かった。

    体格体力というハード面においては、圭くんは明らかにトップ選手達に負けています。だけど、そんな相手達に挑み続けるしかないところに圭くんは来ています。世間はといえば、勝てば過剰に期待し、負ければ一気に冷たくなりますが、そんなことも容認して、何度負けても、圭くんは挑み続けます。

    自分だったら、そんな状況、到底耐えられません。だからこそ、圭くんを応援せずにはいられないのだと思います。挑み続け、相手がそのパワーを生かせない展開を見いだせば、必ずや勝利があると信じています。

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  • 団長始め熱い応援に加わりたいと初めて書き込みます。

    ご存知のとおりビッグ4とはジョコビッチ、マレー、フェデラー、ナダルです。マレー以外の3人はすでにGS史に残る成績を収めてます。僕らが憧れたボルグ、マッケンロー、コナーズ、レンドル、ベッカー、エドバーグ、アガシ、ビランデル、そして伝説のロッドレーバーより上です。残るマレーは前述3人に混じり長きに渡りランク2位キープでGS優勝もしています。

    錦織圭選手、フェデラーのように世界中のテニスファンを多彩なショットで楽しませてくれています。それだけではありません。神和住さん、福井さん、松岡さん、鈴木さん、世界の大きな壁に日本人は阻まれてきました。体格に恵まれない日本人では難しいと言われてきた説を覆し、テニス史上ビッグ4と呼ばれる最も厚い上位に、敢然と立ち向かっているのです。

    エンドラインからの早い展開は上位に衝撃を与えました。この錦織圭パターンを受容し対策を練ったランキング上位に進んでも目に見える進化を続けています。この3年でも、200km/h越えフラットサーブ、高低緩急に富んだスライス/スピンサーブ、エンドラインに深く返すスライス。戦略の幅がみるみる広がりました。胸熱じゃないですか。

    銅メダルを争うことになったナダルは錦織圭ちゃん10代の時にいち早く才能を見抜き将来のベスト10入りを予言しました。錦織圭を認めているナダルには錦織圭対策万全でなかなか勝てませんでした。マレー、ジョコビッチも錦織圭対策で普段と違う戦いに見えます。米国のイズナーが語った言葉「錦織はいいよ。自分のテニスをすれば良いんだから。」

    錦織圭ちゃんのビッグ4との試合後のインタビューで度々でる「ミスが多すぎた」というコメント。当たり前です、テニス史上に残る選手たちとのラリーですから。でも考えてみても胸熱ではないですか?そんな選手たちに自分のテニスで勝てるなんて。マイケルをコーチに迎えてその可能性がみるみる大きくなりました。今晩も全力応援です。

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  • マレー強かったですね
    圭くん相手には絶対スキを見せられないという気迫を感じます

    私はもちろん圭くんがGSやMS取れたらいいなと思いますし
    ランキングも1つでもキャリアハイを更新出来ればいいなと思い応援しています
    でも もしも彼の選手としてのキャリアが終わった時に
    それらが手に出来なかったとしても それは結果であって
    それらを狙える可能性を持った日本人選手の日々の頑張りを見られる事が
    その過程を楽しませてもらえている事が既に凄く幸せだなと噛みしめています
    何より 彼のプレースタイルが魅力的だからこんなに惹きつけられているので ‥

    夢中で挽回して勝ったモンちゃんとの試合も 昨夜の苦く悔しい敗戦も
    彼の中にしっかりと刻まれて またこの先のプレーにもメンタルにも厚みが出てくると思います
    彼が試行錯誤しながら自分の思うカタチで自分の道を邁進している姿にワクワクしながら これからも応援していくだけです

      引用  返信

  • 初めてコメントさせて頂きます。
    マレーに敗れた事は残念ですが、リオの決勝・3決がBIG4対ポストBIG4の図式になったことは
    良かったと思うと同時に必然的な物を感じます。どちらが2度目の五輪制覇するかなんて興味がないので(笑)
    錦織圭一人の力ではBIG4の牙城は崩せません。今回、盟友デルポトロが準決でナダルと大接戦を演じ、
    大きく削ってくれたので大いにチャンスはあると思います。とは言うもののナダルからして錦織圭は、絶対に負けてはならない眼下にいる世代交代の旗頭。負ければ即、世代交代BIG4時代の終焉と囁かれる厄介な相手。全身全霊を持って叩き潰しにくることでしょう。
    錦織圭が勝つためには前日からのリカバリーとそれなりの覚悟が必要になると思う。例え疲労で不甲斐ない負け方をしてもBIG4への挑戦はまだまだ続くと思うので錦織圭が挑戦を辞めない限り静かに熱く応援していきたいものです。

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  • なんかいい試合、きれいなテニスで打ち勝とうとして結果が出ない、ような。
    タフで常にベストのショットが打てて、精度がいいならきれいなテニスでもいいかと思うけど、身体的に劣ってるし、ケガしやすい、疲れやすいだと、ベストなテニスなんてそうそうないでしょう。それで大きい選手と同じようなテニスで勝とうと思ったらそれはキツイでしょ。かっこ悪くてもいいからいろんな事してとにかく勝ってほしい。誰もやらないような個性的なテニスで勝ってほしい。

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  • 錦織選手が足を痛めた様に見えてしまったので凄く心配していましたが、(加えて脇腹も再発してるようにも感じた)
    「疲労しているだけ」という皆様の見解に、少し胸を撫で下ろして
    います。

    今後のスケジュールを考えれば怪我だけは絶対避けたいです。

    疲労はモンフィス戦途中からかなり見えてました。
    準決勝に残った4人のなかで
    「カナダのマスターズからずっと休み無く参戦している(それも決勝まで戦った)」のは錦織選手だけ。
    いちばん小柄で体格的にも疲弊し易いハンデを抱えてなお、
    誰よりも超ハードスケジュールを戦ってきたことを考えれば、
    疲労で身体が動かなくなっても何の不思議もありません。
    気力だけで頑張っているのかも・・。
    「限界」だとか「最低の五輪になる」とかの言葉を錦織ファンから
    聞かされるとは・・・!  悲しすぎます。

    疲労回復の時間は無いかもしれませんが、錦織選手には
    泣いても笑っても最後の試合を
    悔いの無いよう めいっぱい楽しんでほしい。

    くどいようですが、
    どうか怪我だけはしませんよう、無理をしないで!

      引用  返信

  • 風 さんが怪我を心配されるのは仕方ないかと思います(`・ω・´)ゞピシッ!
    錦織選手は細かいフットワークを刻んでボールを懐に呼び込んで多彩なショットを放ちます。
    前夜のモンフィス選手戦での疲労と冷えた?こと等も影響があったかと思いますが、フットワークが鈍っていて、怪我をしているように見えてしまいますよね~
    対して、マレー選手は、現在の海外勢の流行り?の大きなストライドで動きますので、錦織選手よりも、疲労の影響が少なかったかもしれません。
    日本勢も、外国勢の真似をして、細かいフットワークに拘らなくても良いのでは?と言う意見もありますが、上半身のパワーが劣る日本勢には不向きに思えますm(__)m
    正直、3位決定戦も厳しい戦い、結果が予想されますが、例えそうなったとしても、錦織選手を筆頭に、太郎選手、杉田選手、土居選手、日比野選手、穂積選手が残した、男子シングルス3人、女子のシングルス2人、女子ダブルス1組が全て初戦突破を果たした今回のオリンピックでの大健闘の価値が落ちること、汚されることはありません!
    東京オリンピックに向けて、日本テニス界の今後にも大きな財産を残した価値ある大会になることは間違いなしです( `ー´)ノ

      引用  返信

  • 下団さん、
    丁寧な返信ありがとうございます。
    あなたのおっしゃるとおりですね。

    人種的ハンデを機敏なフットワークで補うしかない錦織選手は
    欧米の大柄な選手とは疲労の度合いも全く違っているはず。
    それをテニスを見慣れていない人たちがどれほど解っているのか
    疑問ですが、ナダル戦の結果如何ではまた心無い言葉が聞かれるのでしょうね。

    でも、このブログに集う人たちは
    「何があっても錦織選手を応援!!」
    ですね!

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  • 試合後のインタビューについて言えば、インタビュアーに悪意があったわけではなく、ただの実力不足だと思われます。
    インタビューは、ディレクターに指示され、こういう話を聞いて来いと言われれるもの、彼女の意思で言葉を選んではいないと思います。
    更に、負け試合では選手は言葉少なに立ち去ろうとするもので、そこに畳み掛けるように質問をしないと選手から言葉を引き出せず終わるかもしれない。
    そうすればディレクターから叱責されますから、必死で言葉をつないでいたのではないでしょうか。
    あらかじめ決められた質問だったからぶっきらぼうに聞こえるし、選手の答えと噛み合わない。
    そこをうまく話の流れに合わせて良い質問をするほどの実力もないわけです。
    もっと言えば、テニスなんか見たこともない人がインタビューする場合もあるわけで、マレーとの試合の重さもわかってないんじゃないかなあ。

    更に言えば、日本のテレビ局はジャパンコンソーシアムという団体で取材しているので、NHKの記者かどうかも分かりませんね。

      引用  返信

  • 風 さん、マレー選手も相当に疲労していたと思いますm(__)m
    でも、そうなってくると、出来ることがシンプルになってきます。
    身長で約12cm高く、体重で約10kg重いマレー選手が優位になりますね~
    サーブでは、リーチの分を考慮すれば、錦織選手よりも20cm以上の高い位置から体重を乗せて振り下ろすだけで威力充分ですし、リターンでも錦織選手が体重を乗せて踏み込まないといけないのが、マレー選手ですと、壁を作れば何とかなりますからね~(@_@;)
    勿論、大きい選手は動くのに大きなエネルギーを使うのでは?と言う意見もありますが、大きいだけ蓄えられるエネルギーも多いとも言われます。
    何にしても、簡単に語れる程に浅い世界ではないということ、途方もなく奥の深い世界だからこそ、錦織選手以前に、日本、アジアからトップ5入りする選手が出て来なかったということだと思います(`・ω・´)ゞピシッ!

      引用  返信

  • @しまちゃんさん、
    “イイね👍”ボタン、1000回押したいです❗😌🌸💓
    圭の出現前に、真っ向勝負の打ち合いで、世界の猛者達をキリキリまいさせる日本人男子が現れるなんて、誰が予想したでしょうか?σ(^_^;)?
    “GS優勝”や、“世界1位を目指す”という言葉を、寝言ではなく本気で語れる選手を実際にこの目で見ることが、死ぬまでに出来るなんて、夢にも考えなかった❗(;A´▽`A♥←少なくても、私には“あり得ない”ことでした(^^;
    圭は、陸上界で例えたら、オリンピックや世界陸上の100m決勝に勝ち上がり、ボルト達に勝負を挑んでいるんですよ~❗((o(^∇^)o))♥←勝てなくても、誰が責めるでしょう?o(T□T)o
    準決勝の圭は、明らかに疲れて、身体が浮き上がり、特にバックハンドの精度が落ちていましたね~(>_<)💦←第1セットは、スライスでしのぐだけになっていましたρ(・・、)
    でも、第2セットはちゃんとスピンで返球出来るようになって来たので、第10ゲームでブレバ出来ていれば、結果も変わっていたかも、と思わせてくれました❗p(^-^)q♥←残念ながら、マレーのチョースーパーショットに阻まれ、ストレート負けでしたが、その分、3位決定戦はリカバリー出来ると切り替えて、元気に走り回る圭を期待したいです~❗((o(^∇^)o))♥

      引用  返信

  • 先ほどBSの放送でマレー戦観ました。
    錦織、残念でした!

    団長様の記事の中にあるお言葉、
    「まあ、仕方ないんじゃないですか!!!

    マレーは強いですよ。
    実力差は認めざるを得ませんし、
    プレースタイル的に1ポイントを取るまでに多大な労力を必要とする相手」
    まるごと同感です!
    いつも団長様は的を射た分析をしてくださいますが、厳しい言葉であっても、根底には錦織への熱い思いや温かみが感じられてホッとします。
    皆さんのコメントを読むのも楽しみなのですが、冒頭の方、、ご自身が指導者か何か知りませんが、上から目線で錦織愛もリスペクトも感じられなくて、、こういう持論はご自分のブログででも述べていただきたいです。

    マレー戦、結果は完敗かもしれませんが、ラストゲームのプレーなど、ワクワクするプレーもありました!
    タイトなスケジュールの中、オリンピックに出てくれた錦織選手にありがとう!と言いたいです。
    ツアーの大会には関心のない家族も、オリンピックということで、けっこう真剣に観戦してました。きっと錦織の強さも、テニスの面白さも、再認識したんじゃないかな⁉︎日本中にこういうニワカさんが増えたかもしれませんね🎵

    ナダル戦、勝って銅メダルが獲れたら最高だけど…結果はどうあれ、ナダルとの対戦が観られるだけで、今からワクワクします!
    錦織選手、どんな状況でも応援してます!
    頑張って!!

      引用  返信

  • 下団さん、
    ありがとうございます。
    体格の差が及ぼす試合への影響について「これ以上無い!」と
    いうほど 解り易い説明だと思います。
    (これを多くの 
    「普段はほとんどテニスを見ないで、オリンピックのときだけテニスを見る人たち」
    に、読ませたいと思わずにいられません。)

    錦織選手のテニス力がすごいので、欧米選手との体格差をつい失念
    してしまいがちだけれど、
    彼がいつも体格差のハンデをのり越えて戦っていることを忘れないで
    これからも応援していきたいです。

      引用  返信

  • ジョコがあまりにも強すぎるので陰に隠れてますが、マレーは去年からどんどん強くなってますね。ちょっと前まではクレーでは勝てないと言われていたのに、去年から攻撃的なマレーに変身すると別人のようになりました。まさかマドリッドの決勝でラファを倒して優勝するとか、以前では有り得なかったです。今年は更に進化中。全豪はともかく、全仏でも決勝に進み、全英で優勝。フェデラーとラファがいないってこういうことか、って感じですね。にしても、守備に定評のあるマレーが攻撃的になり、ミスをしなかったらそりゃあ強いですよ。背中の手術をした後はどうなる事かと思いましたが、この結果。前より強くなってるじゃん!フェデラーも来年もっと強くなって帰ってきたら嬉しいなあ。

    錦織はこの中で一番若い!まだまだまだまだ進化できます。
    一番の敵はBIG4相手だと気負い過ぎてミスを連発する自分自身じゃないのかな?技術的にはもう十分彼らに匹敵すると思うので、BIG4に対するメンタルブロックを外して頑張って欲しい。

      引用  返信

  • @圭大好きさん!
    ありがとうございます
    本当に 圭くんの出現には まさか日本人でトップで渡り合える 打ち合い打ち勝てる選手が現れるとは!でした
    一緒に大きな夢を見させてもらえて幸せですよね〜
    体格差によるものを埋める為に磨き上げてきたものを駆使して世界のトップで戦っている彼の頑張りには勝敗にかかわらず いつもリスペクトしかないです

    @下団さん
    体格差のお話ありがとうございます
    とてもわかりやすかったです
    オリンピックという事もあり 多くの競技で体格差の事が話題に出ますが 各競技それぞれ色んな研究や工夫をしているのでしょうね
    今後ますますそうゆう部分の研究の成果が花開くの楽しみです

      引用  返信

  • @stteffilove
    @ブオ

    ありがとうございます。
    錦織がトーナメントが進行して行くにつれ口にすることの多い
    「頭が疲労する」も正に「心身」そのことに繋がっていると感じています。

    コーチがその最後のピースを補完に導いてくれるであろうチャンで
    良かったと心から思います。勿論ダンテも欠かせない存在です。

    極めて純化して言ってしまえば
    リアルで漫画の主人公の成長譚を観ている、というのが私の所感ですね。
    少なくとも後5年は連載が続きます。
    後世にテニス史上でも煌びやかな時代だったと懐古されるだろう、
    稀に見る群雄割拠のなかで目標とすべきレジェンド級のラスボスが4~5人いる。
    逆に言えばそこまで辿り着いています。

    代表戦後に一回り成長する傾向のある錦織ですが、
    頂上を競うレベルで参戦した今回の、高みにいるアスリートしか
    得られない貴重な経験と志の共有という財産が今後に必ず生きると確信しています。

    今年は本格的にBIG4と闘う舞台に立った年ですので、正にこれからなので
    日本に限らず即物的で無粋な「大したこと言ってない」声など歯牙にかけず
    強く自信を持ち続けて欲しいですね。

      引用  返信

  • @yuri

    BIG4との対戦時と、他の選手との対戦時のスタッツを比較しても、それほどアンフォーストエラーの数に差があるわけではありません。

    BIG4相手だとウィナーの数が少なくなり、また、劣勢となるので一層エラーが目立つのです。

    錦織選手は技術面で、BIG4の足元にも及びません。
    「気持ち」の問題以前に、彼らの正確かつ強力な「プレー」によってミスをさせられているのです。

    また、錦織選手と他の上位選手との体格差を語る方々…
    錦織選手は負けた時、「自分は細かく足を使う分、相手より疲れていた」とか、「サーブに差があった」のような言い訳をしますか?

    負けた錦織選手の凄さやハンディキャップをどれだけこの場で論じ、擁護したところで、世間の大多数の人は結果にしか注目してくれません。

    ファンとしては悲しいですが…

      引用  返信

  • λ さん、あなたの言われる
    >「負けた錦織選手の凄さやハンディキャップをどれだけこの場で論  じ、擁護したところで、世間の大多数の人は結果にしか注目して  くれません。」

    は、事実でしょう。でも所詮そのような大多数の人たち、というのは
    テニスにも錦織選手にも関心のない人たちです。
    そのような人たちはテニスの結果を気にしているわけではなく、
    勝てば「勝った!」と言うかもしれませんが、負ければ「何だ、負けたのか!」と言うだけで、次の瞬間は別の話に興味が移って行く人たちです。
    錦織選手は
    「錦織選手の活躍を楽しみにしたり、応援したり、彼の活躍に励まされ照りする人たち」のために頑張っていますが、(もちろん自分自身のためにも)
    「どうでもいい、無関心」の人たちのためにテニスをしているわけではない、と思います。(錦織選手が実際どう思っているかということではなく)
    なので、錦織選手の試合の結果だけで判断してしまうような
    「所詮はテニスなんてどうでもいい」と思っている人たち(それが
    大多数であったとしても)が何を注目するかではなく、
    「錦織選手を応援したい」という人たちに向けて
    彼の置かれている状況やハンデ、について理解をしてもらえればいい
    と、私は思います。
    「結果にしか注目しない」ということは、「たいして興味が無い」
    という事とあまり変わらないと思うから。

    ファンとしてはたしかに悲しくもありますが、
    本当に関心の有る人たちには解ってもらえる事が有ると思うし、
    そのための情報は提供できるのではないでしょうか?

      引用  返信

  • @風

    確かに、おっしゃる通りですね。

    このブログの読者や、これからこのブログにたどり着く方々は錦織選手を応援したいと思う方々でしょうからね。

    そのような方々に、弱点やハンデ、強さも含めて錦織選手のことを深く知ってもらうための情報としては有益ですね。

    失礼致しました。

      引用  返信

  • 風 さん、ありがとうございます(`・ω・´)ゞピシッ!
    λ さん、私はJrの父兄さん等から、色々とアドバイスを求められることもありましたので、テニスの大変さ、選手を支える心構え、お子様であっても戦う選手に対して敬意を持つこと等をお話しさせていただきましたm(__)m
    それと、松岡修造さんが引退されて暫くたった頃のテニスライターさんのコラムで「次に世界で100位以内に入る選手が出てきたら、その価値を正しく評価していただけるように、テニスの知識を広めていきたい。それが我々の努め・・・」みたいな内容のものを読み感銘を受けました。
    私も僅かですが、コーチの真似ごとをしていましたので、少しでも選手の大変さが伝われば嬉しいな~と思いますもので(^^)

      引用  返信

  • @下団

    僕も大学時代に6年間、アルバイトではありますが、テニスコーチをしていました。また、アマチュアではありますが、自分も選手として戦っていましたので、テニスの難しさ、体作りの大変さや、試合でのメンタルコントロールの難しさについて、一定の理解はあるつもりです。

    まあ、ジュニアは、強くても、親にテニスをさせてもらっていることや、大会前に僕達が休日返上で練習に付き合っていることへの感謝が無い者が大勢でしたけど…

    あまり、子供を追い詰めてしまうのはよくありませんが、大切なことを教えるという点では、TVでやっている修造のテニス合宿にも意義があると思いました。

    錦織選手は実力は勿論ですが、そういう面でもしっかりしておられるので、僕も敬意を持っていますよ。

    錦織選手の活躍がきっかけとなり、より多くの方々にテニスや選手の価値、素晴らしさを知ってもらえると良いですね。

      引用  返信

  • λ さん
    「まあ、ジュニアは、強くても、親にテニスをさせてもらっていることや、大会前に僕達が休日返上で練習に付き合っていることへの感謝が無い者が大勢でしたけど…」
    本当にこれが大変ですよね~(T_T)
    選手としてだけでなく、人としても成長させないといけませんし・・・

    「錦織選手の活躍がきっかけとなり、より多くの方々にテニスや選手の価値、素晴らしさを知ってもらえると良いですね。」
    本当に仰る通りですねm(__)m

      引用  返信

  • λ さん、
    私こそ生意気に書き込みしてしまいました。
    私の拙い文章がちゃんと伝わってよかったです。

    >「このブログの読者や、これからこのブログにたどり着く方々は錦織選手を応援したいと思う方々でしょうからね。」

    そう、その通りです!!(賛成)

      引用  返信

  • 下団さん、
    シェア、ありがとうございます。

    これからもいろいろな情報を楽しみにしています。
    改めて感謝を込めて、
    よろしくお願いします。

      引用  返信

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。