好調ジョコ vs. お疲れ錦織では当然の大差負け。しかし状態は思ったよりは良かった(当社比)(2016WTF準決勝)

2016 World Tour Finals
Semifinal
Novak Djokovic[2] def. Kei Nishikori[5], 6-1,6-1

どんな状態で試合に出てくるか心配していましたが、練習はしたみたいだったし、いざプレーしてみたら故障というほどではなかったようで、そこは安心しました。
ですが、疲労はありありで動きは悪く、序盤はフォアがほんとうにひどかったです(当たってなかった)。

しかし1stセット終盤から少しずつ調子を上げ、いいショットも出ました。
特にバックのストレートは今日一番の武器でしたし、よく決まっていました。

最初の錦織の不調を見て余裕を持ったジョコビッチがどんどん調子を上げ、いつもより攻撃的にプレーしてきました。
最大の武器である俊敏性がなりを潜めた錦織にとってこの攻撃はきつすぎました。
リターンから攻めてきて、速くて深い球がどんどんと突き刺さってきました。
(2ndセットの錦織の1stサーブは良かったと思いますが、それでも鋭く返してきた。)
そのせいでキープが遠く、2ndセットにようやく1ゲームをキープしたのみでした。

今日の調子でももう少し頑張りようはあったとは思いますが、予想より調子の良いジョコビッチに、予想より状態の良い錦織が対戦して、結果としてスコアとしては予想通りになったかな、という感じです(当社比)。

マレーがヘロヘロになりながらも大接戦を制したので、どうしても比べてられてしまいますね。
確かに、差があります。そこは認めるしかないのですが、情けないとまでは思いませんね。
世界No.1やGS優勝を目指すと言っているので、厳しい意見も結構なのではないかと思いますが、
全身全霊をかけて奮闘している選手に、自分の期待と比べて感情的な言葉をぶつけるのはどうかと思います。
いつもできていることができないなら苦言も呈すれば良いと思いますが、「またか」みたいな意見は、自身の現状認識の方を修正したほうがよいのではないかと思います。
期待は期待で、現状認識は現状認識で。
現状を理解した上で、目標を達成するために足りないものは何かを考える、それを埋めるためにはどうすればよいかを議論する、ここはそういう場でありたいと思っています。

私は、マレーと接戦したのは喜ばしいと思うものの、彼とはまだまだ差があると思っていますし、
逆にチリッチに3連敗してもまだチリッチの方が強いと思いません。同レベルだと思っています。
ランキングが割といい感じに実力を現していると思います。
ドロー運も確かに1年通じて多少はあったかと思いますが、それも長期的には平均に回帰していきます。
ラッキードローも相手が調子が悪いことも、これからあると思いますよ。

今年は収穫が多い年でした。
フェデラーとの対戦はありませんでしたが、マレーと4回、ジョコビッチと6回、ナダルと2回(でしたっけ?)、バブリンカと3回対戦しました。
ジョコビッチを除く3人から1勝ずつ挙げました。
対戦成績としては物足りない気もしますが、内容に見所ある試合が多かったですし、得た経験値はこれまでの年で最高でしょう。
これが来年に活きないわけはないです。

全米以降はやや不調でしたが、夏までにオリンピックを含めてハードスケジュールをこなしたことによる疲労や体のダメージが抜けきらなかったのかもしれません。
錦織は1試合の体力はありますが、激闘のあとにガス欠になってしまうということは、昔から良くありました。
またショートラリーでポイントを取りづらいプレースタイルが疲労と怪我リスクを増幅させます。
ツアーの中では小柄な体格に加え、全身を使った打ち方。グリップが厚いことも関係しています。
これはもう錦織に課せられた試練です。今から変えることは出来ません。

出来ることは、これまで以上に(極限まで)テニスにストイックになること、フォームの改良、思い切った休息、スケジュール調整、目標に向けたコンディションのピーキング、など様々ありますが、個々の効果はおそらく、僅かなものです。

その僅かな向上をかき集めて大きな効果にしていくしかないのです。近道はありません。

ただ、私が切に錦織陣営に臨むのは、「データ分析」です。
今やビッグデータの時代。膨大なデータがホークアイを通じて蓄積されています。
専属のデータアナリストを雇って、お金に糸目をつけず解析するということはやらないのでしょうか?
マレーが専門の会社に依頼してデータを収集しているのは有名な話です。
感覚派の錦織が必ずしもデータを直接理解する必要はなく、適切に解釈ができるコーチが、細かいことは言わず結論を作戦として錦織に伝えれば良いと思います。
この件についてはひょっとしたら錦織陣営もすでに行っているかもしれず、これまで発言に対しては慎重になっていましたが、
いろいろ情報収集をするに、少なくともマレーほどは行ってないだろう、と推測するに至りました。
錦織のテニス脳、勝負勘は卓越していますが、それにデータに基づいた確度の高い作戦が加わることでより優位に試合を進めることができると思うのです。

※ おそらくプロであればよく選手を見ていて、癖などは知っているかもしれませんが、思い込みバイアスを排除するために感覚ではなくてデータとして可視可することが重要です。

ぼくのかんがえる 今年の収穫

・マスターズ1000の決勝を2回
・マレーに勝って全米ベスト4
・ツアー通算300勝
・ナダルに買ってオリンピック銅メダル
・苦手だったガスケから2勝
・デルポトロから初勝利
・バブリンカから2勝
・テニスの内容の進化(バックストレート、2ndをフォアへ、ネットプレー増加、じっくり行くラリーなど)
・過去最高の79試合、58勝
・最高タイの5位でフィニッシュ
・鼻血ブログの勝手目標「GS、マスターズベスト4常連化」「BIG4と度々死闘を演じる」達成

他にも募集

こうしてみると、いい年でしたよ。
来年は、もっといい年になるでしょう。
病めるときも、健やかなるときも応援していきましょう。

282 件のコメント

  • 清々しい完敗ですが、来年に向けての課題が浮き彫りになった大会ではないでしょうか。

    パリから1週間半も空いて日程に余裕があったにもかかわらず、2試合とちょっとでバテてしまうのは、シーズン最後とは言えさすがに体力面が弱過ぎるように思えます。

    この辺りを強化しないとGS制覇&世界1位は厳しいと思いますが、体格差があると難しいですかね…

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  • 圭君、1年間、本当にお疲れさまでした。今回のファイナルズは辛い結果で終わりましたが、逆に事実をしっかり受け止め、目をそらさないで、是非来年につなげてほしいです。今回の試合で学んだものをどうか来年への糧にして下さい。(偉そうにすみません)
    それにしても、長いシーズン、走り抜きましたね。オフはできれば、毎日イベントではなく、出来るだけしっかり休んでほしいです。
    来年も応援しています。体も心もゆっくりさせてあげて下さいね。

      引用  返信

  • やはり、昨日の流れそのままに入ってしまった感じかなぁ。

    それでも今年は上昇気流を見せてくれた錦織。
    錦織の2016年勝敗は58勝21負。
    21敗の相手は、
    トミク、ジョコ、サム、マレー、ナダル、ジョコ、ナダル、ジョコ、ジョコ、ガスケ、メイヤ(棄権)、チリチ、ジョコ、マレー(リオ五輪)、トミク、ワウ、ソーサ(途中棄権)、チリチ、トンガ、マレー、チリチ、ジョコ
    体への不安さえなければ、ランキング下の相手には負けなくなったし安心して観戦できる試合が増えてきたと思います。マレーやジョコとの試合経験も十分に積み、いよいよ来年が勝負の年となりそうです。

    相手の心の隙をついたり、イライラさせる様なテニスができないとジョコやマレーには勝てないと思います。決してメンタルの問題ではなくて相手との駆け引きの問題。相手が自滅してくれる様な試合展開とその為の集中しどころの見極めの問題だと感じます。

    今年は、オリンピックもあったしオーバーワークでしたよね〜。来年は途中途中でしっかりとフィジカルケアーできるように出場する試合を絞り込む事が重要でしょう(^O^)/
    そろそろヨーロッパにもセカンドハウスと練習拠点が必要では?

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  • ジョコビッチのコメントに「彼は疲れていた」「来年も彼と試合がしたい」
    ジョコらしいコメントです
    当然格下とも思ってないでしょうし錦織の実力を肌で体感してるからのコメントでしょうか

    やっぱり勝ち上がって行くメンタルとスタミナ配分等を来年に期待(でないとグランドスラムはいいとこまでは行くけどで・・・)

    今晩のテレビS-1・HERO”S等楽しみにしてただけにwチョット寂しいですが本当に今季お疲れ様でした
    気持ち切り替え来シーズンへ

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  • 完敗でした。

    疲労は見え見えでしたが、ラオニッチ戦のマレーはそんななかでも勝ち切った。
    マレーが圭君対策にビデオまで持ち込んで研究したように圭君自身、そしてチーム・ケイはそうした状況下のマレーを研究して欲しいものです。
    マレーから貪欲に何かを発見、そして克服して欲しい。

    まだまだ強くなれると思います。
    オフに十分休養したあと、サービスなどの技術面だけではなく疲労状況下での克服のすべのトレーニングを積み、それはコート内のことだけではないでしょう、新しい一面の圭君を来年は見せて欲しいものです。

    最後に、圭君、今年1年、十分に楽しませてくれました、ありがとう。

    蛇足:スポンサー関連以外のイベント、バラエティなどのメディア露出はもういいかな、憧れるスポーツ選手NO.1の称号はもう手に入れているのだから。

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  • 錦織選手、お疲れ様でした。
    厳しい試合になってしまいましたね。正直、試合を観ているのが辛かったです。
    蓄積疲労からか、体にキレがなくフィジカルが万全でないのは最初から感じましたが、今日はジョコビッチが強すぎました。錦織選手を乗せると怖いのは分かっているので、最初から飛ばしてきましたね。
    2ゲーム目でいきなりブレークされたことで、試合序盤からジョコに試合の主導権を握られ、その後は付け入る隙を与えてくれませんでしたね。
    それでも何本か痺れるバックのダウンザラインもありました!ただ今日は調子が上がる前にやられてしまったという印象です。ジョコもらしくないミスもあったりして絶好調ではなかったけれど、シーズン後半の不調を引きずるジョコではなかったです。
    今日の敗戦は仕方ない。今更だけど、昨日のチリッチに負けたことの方が悔しいです。(往生際悪くてすみません・・・)
    一番悔しいのは錦織選手自身だと思うので、この悔しさを糧にして、さらなる成長を期待しています。ファンとしてはどんな時も応援するのみです。

    錦織選手、一年間お疲れ様でした。年間5位は立派です!
    ハラハラドキドキ、夢中になって応援できる幸せな時間を与えてもらっていることに心から感謝です。
    今年も楽しませてくれてありがとうございました。

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  • トッププレーヤー同士で当たり続けて、負けてもまたすぐ戦わなきゃいけないってすごくタフだと思い知りました。体だけでなく精神的にも。プロだけど、人間ですから。

    去年はフェデラー戦がよい締めくくりになったけど今年はこういう形で終わるのが残念ですね。でもこはるさんのように私も、今年はたくさんの試合が楽しめました。収穫がたくさんあった一年だったと思います。
    今年試合に参加しまくって、限界になった時の課題なども見えてきたのでこれを参考に、来年は大会をできるだけ絞って得意な大会で上位、優勝を狙ってほしい。もちろん陣営はいろいろ考えていると思いますが。

    大会中にテレビで時々映るコーチ達の中で、錦織陣営とあとバブリンカ陣営が好きです。ビジネスパートナーを超えた絆で結ばれている感じで。バブリンカが全米で優勝した時ノーマンコーチと抱き合う光景に感動しました。錦織陣営も、長いことやってきて技術を超えた精神的な支えになっているのでこのままいってほしいです。何よりも選手本人がそれを望んでいるのと思うので。

    ひどい負け方をした時はこちらも落ち込みますが、でもいつも立ち直って前より強くなっている。今日のことも来年もっと強くなるためのきっかけになると確信しています。これまでの経験から。

    団長さま、応援の皆さまお疲れ様でした☀️

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  • 錦織選手、皆さんお疲れさまでした!
    最後は残念な内容になってしまいましたが、RRのワウさん戦マレーさん戦で、体(と脳?)が元気なら技術的にも戦略的にも誰にも負けない素晴らしいプレイが出来る事、そして来年に向けての課題もはっきりしたのではないでしょうか?
    思うに彼は、あまりあっさり頂点に行かないほうがより成長するタイプなのではないかと…きっとまた今回の敗戦も成長の糧になる事でしょう!
    しかし今回はジョコさんもある意味残念だったかもですねー。対マレーさんの時のレベルの錦織さんと戦いたかったんじゃないかなぁと。マレーさんも錦織さんとは特に差は感じないと言ってた位ですからねー。
    敗戦の度のネガティヴコメントは相変わらず「?」ですけどね。ジョコさんマレーさん始め錦織さんと実際に戦っているトップ選手達は皆錦織さんの強さを認めている訳ですし。
    とにかく、来年のさらなる飛躍を楽しみにしたいと思います!

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  • 1年間、ワクワクをありがとうと言いたいです。皆様、応援本当にお疲れ様でした!
    来年も世界ナンバー1を目指す男をブレずに応援していきたいと思います(^o^)/
    ひとつ、今回のツアーファイナルの、初戦バブ戦からチリッチ戦1セット目までと、チリッチ戦2ndセットから最終ジョコ戦までの「大きな差」は何だったと思いますか?
    メンタル?疲労?怪我?
    どれにしても、短いオフですがリフレッシュして来年に備えて、今後は「大きな差」が出ないような対策をチャン&ダンテコーチをはじめチーム錦織にお願いしたいです!

      引用  返信

  • 錦織選手、1年間お疲れ様でした。最後の試合は不本意な結果でしたが、気持ちを新たに、来年に向けて頑張って欲しいと思います。

    しかし、今日はジョコが凄すぎました。一分も隙を見せるつもりはないといった気迫が感じられました。
    派手さがないので、気づきにくいですが、その球をそう返すかよ、というショットが何本もありました。

    ちょっとでも気を許すとウィナー級のボールが返ってくるので、攻め続けなければならないと追い込まれた結果、エラーが増えてしまった気がします。これまでの疲労が積み重なり、好調時のフットワークが戻らない状況では、なすすべがなかったのではないでしょうか。

    それでも、今年の結果は素晴らしいものであったと思います。来年もぜひ私たちをワクワクさせてもらいたいと思ってます。1年間、素晴らしい感動をありがとう、圭!

      引用  返信

  • 錦織選手今年1年おつかれさまでした!

    ツアーファイナルはバブリンカ、マレー、チリッチ、ジョコビッチと計4試合戦って、試合を重ねる毎に調子を落としてしまいましたが、きっと積み重なる疲労もあったのでしょう。

    振り返れば、マレー、チリッチ戦にストレートで勝利出来ていれば(疲労を少しは抑えることもでき、かつ年内4位を決めていたのに!)と少し残念ですが、まあ相手も相手ですしね、仕方ありません。

    それよりも、今年はナダルの欠場やモンフィスの途中棄権があったように、ツアーファイナルでは毎年必ず脱落者が出るなかで、3年連続でファイナルまで完走してファンを楽しませてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

    来年のさらなる飛躍を期待して…

    (あ、すっかり今年が終わった気分でいましたが今年度の1位決定戦も楽しみですね)

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  • 良くも悪くも毎回期待を毎裏切ってくれる選手ですねぇ錦織圭選手は!!だからこそ見逃せないし気になるし最高の思いもガッカリもさせられて、ファンは大変(*’▽’*)
    技術的にはトップと大差無いので(サーブ以外はw)やはり体力とメンタルですよね。
    チームでしっかり対策して欲しいです。
    しかしあんだけの天才が体力のせいで負けるのはホントもったいないですよね~~~(>o<)

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  • あ、ネガティヴコメントというのは錦織さんではなく、見ている側の、です。念のため。

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  • ジョコビッチ引きが強いね。ここまで雑魚としか当たってないんだから。

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  • ファイナルでさえ、”また来年があるさ!”と思えるすごさ!(思っているのは私ですが)
    ジョコ攻略とチリッチ攻略楽しみにしています!
    錦織選手の攻め方を知っているかもしれない二人に対して錦織選手はまだ崩し方を見つけきれていないという印象です。
    あとマレー戦とチリッチ戦故に 心身の疲れが今日の試合にまで影響したと思いました。
    こんな日もあるさ。

    ジョコの方が休みも多かったですし。
    逃げないで最後までやっていた錦織選手にお疲れさまでしたと言いたいです。
    あまりにも点数差があると、違う視線で試合を追ってしまいますね。
    でも徐々に強くなっていると思うし、収穫のあったファイナルだと思います。
    課題があるならそれさえも糧にしてほしい!

      引用  返信

  • 今年もありがとう!
    来年また少しずつでいいから強くなった姿見せてください!
    そのためにもバラエティなんか出ないで欲しい。あなたなら引退してからいくらでも出れます。
    松岡さんも「圭、今はやめとけ」っ言ってよ!

      引用  返信

  •  やっぱり体力の強化ですかね、そのためには、サーブでポイントが取れるようにすることでしょうか。ジョコビッチもビッグサーバーではありませんが、ちゃんとフリーポイントを多く取れています。特にスライスサーブで確実に入れることをやってほしいです。また、団長さんのおっしゃるように、データ分析を今以上に積極的に利用してほしいです。
     今は、残酷な結果に、私自身放心状態で、元気がありませんが、前を向くしかありませんね。

      引用  返信

  • 錦織さ〜ん

    年末は、DaiGoと再戦はあるんでしょうか?
    一矢を報いて欲しい。
    楽しみにしています(^O^)/

      引用  返信

  • 長くタフなシーズン、本当にお疲れ様でした > 錦織選手、そして応援された皆様

    今日は、まぁ仕方なかったかなーという感想の方も多いのではないでしょうか。

    素晴らしい形でポイント取る場面もあったのですけどね。続きませんでしたね。連続して良いプレーができないと勝てないのがテニスなわけで、今日のジョコ相手にそれができる状態ではなかったということでしょうか。

    今日の錦織選手のファーストサービス成功率は64%で、ジョコビッチ選手の62%を上回っていたのですね。サービスエースも4本で、ジョコの2本を上回っていました。しかしことごとくブレイクされてしまう。ジョコのリターンは鋭く、ラリーは深く、そしてそれが驚異的なほど連続する。これを見せつけられてしまうと、ううむ、決勝進出にふさわしいのはジョコの方で、実際その通りになってしまったな…と感じるしかありませんでした。今日に関しては。

    しかし、マレーもジョコも、シーズン終盤でこのパフォーマンス、一体どうなっているのでしょうかねえ? 年間トータルで見て、錦織選手は素晴らしい結果を残せた一年だと思うのですよね。順位がそれを証明しています。しかしこのトップ2はまるで別の階級にいるかのようです。団長様の仰られる通り、保有ポイントは実力をかなり正確に表しているという現実を再認識させられてしまいました。

    来年は、MSでの優勝が欲しいですね。幾つかの要素が重なれば起こり得ることだと思っています。格上の選手相手でも、勝負処でギュっとエネルギーを使って2ポイント連取する。これができると良いのですけどね。まぁ簡単ではないのだろうなあ。

    しかしオフシーズンもいろいろとイベント入ってるのですよね。トッププロ選手の宿命だと思いますし、それらも含めたトータルで今の錦織選手の年収があり、結果チーム錦織の体制維持ができるわけですが、どうかしっかり疲労を抜き、適切なトレーニングを積み重ね、良質なオフ期間を過ごしてもらえたらと願います。

    お疲れ様でした。来年も本当に楽しみにしています。

      引用  返信

  • @元気印さま
    ヨーロッパにセカンドハウスと練習拠点には大賛成です。

    錦織選手が日本のマスコミからかけられているプレッシャーって、本来ならばBIG4レベルの選手に向けられるものですよ。それを全米の決勝進出以降ずっと…異常です。だから海外で話題になっちゃうんですよ。マスコミも少しは自制して欲しいですね。バラエティ番組もそろそろダニエル太郎選手とか西岡選手とかに声かけてくれればいいのに…。
    私は錦織選手はテニスの試合でだけ見れれば良いです。

      引用  返信

  • 圭くん、お疲れ様でした。

    いやあ、今回はなんというか、組み合わせと日程がひどすぎますね。
    レンドル組が共に有利でジョコさんはうまく調子を上げてきました。コンデションが違いすぎますよ。

    圭くん、今日は全体的にパフォーマンスが落ちていました。dysincさんもおっしゃっていますが、最初の1歩が遅かった!ずっと言っていますが、疲労だと思います。休んでください。

    今日の試合で圭くんの事をどうこういうのはナンセンスです。

    楽天の棄権から以降、「間に合わせ」ただけのように思います。もっとベストコンデションに持っていくことを最優先にして欲しい!その為の方法をあらゆる分野、方面から情報を得て探って欲しいと思います。

    前の記事に「良い時はコーチのおかげで、悪い時は圭くんが叩かれる、というのは公平ではない。コーチ陣は批判されてしかるべき」というようなコメントがありましたが、同感です。
    もちろん最終的な責任は雇い主である圭くんにある事はわかっていますが。

    こういう事を言うと、皆さんから批判がくるのは覚悟していますが、
    全英であの状態で棄権をさせなかったコーチ陣に不信感を持っています。本当に圭くんの身体の事を考えているのだろうか?いえ、すみません、もちろん考えていますよね。でも。強い身体というのを求めすぎていて圭くんが元来持っている身体のポテンシャルも消してしまっているのではないかと危惧してしまいます。
    以前の圭くんは怪我でリタイヤすることはあっても疲労で極端に落ちてくるというような事はなかったように思います。
    厳しい試合が続いているという事はあると思いますが、身体を軽くして、リカバリーとケア最優先でお願いします。

    ラオくんが上という見方の方もいらっしゃいますが、状況が違いすぎます。今日は特にマレーさんが疲れてましたよ。それでも勝ってしまうマレーさんがもうただただ凄いです。
    決勝は1週間後くらいにしないと公平じゃないくらい、30ハンディを付けたくらいでいいんじゃあないかと思うくらいです。

      引用  返信

  • やっぱりサーブですよサーブ
    錦織は優れたストローカーですがやっぱり毎回サービスゲームでストローク戦が長くなると体力もメンタルも消費してしまいます
    決してメンタルが弱い訳では無いと思います
    メンタルが弱いというかビッグサーバー達と比べてメンタルの消費量が多いのでは
    ラオニッチやデルポトロやチリッチにはサービスでのフリーポイントの他にもサーブで崩してフォアで決めるいわゆるワンツーパンチがあります
    ナダルはビッグサーバーでは無いですがワイドに追い出してオープンコートにフォアで叩き込むパターンがあります
    ティエムも同じようなパターンがサービスゲームでの得点源です
    錦織はこれ以上サーブが早くなるというのは現実的に難しそうなのでとにかくサービスから3球目の攻撃で仕留められるパターンを確立することが出来れば体力メンタル共に余裕が出来ると思います

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  • 今年最後の試合も終わり、こちらのブログもROMがちになりそうなので、いろいろ総括的な感想など。
    長文お許しください

    ○まず、今日の試合
    昨日のチリッチ戦 2,3セットを見て、今日は「コートに立てるだけで良し」という見方(覚悟)でしたので、それほどの失望感はありません。(たまにある、良いほうに裏切れてくれないかという淡い期待感はありましたが)

    体調(けが等物理的な面)はそれほど問題が無さそうなので、やはり心身ともに疲労感があったのでしょうね。
    全米以降、調子が上がらない中でWTFでのワウリンカ戦、マレー戦、チリッチ戦の1stまでが素晴らしかっただけに、最後まで続くかと思いましたが、ここにきて勤続疲労が表面化してしまった印象です。

    WTF3年連続という常連化しただけに、来年以降は最後まで維持ができるような作戦をチームとして考えてもらいたいものです。

    ○錦織の2016年
    ランキング8位から5位まで上げました。2014年末と同じです。今年は1大会で大爆発という感じはなく、コンスタントに成績を残しましたね。

    そんな、今年の錦織の私的なベストマッチ トップ5は以下です。

    1 リオ3位決定戦 vs ナダル
    前の試合でマレーに完敗。大事な試合で勝ちきれない。ビッグ4に勝ちきれない。日本全体の期待。 etcなど、さまざまな逆風がある中で見事 銅メダルを手にしました。
    (ハラハラドキドキ痺れる度は準々決勝のモンフィス戦 マッチポイントを握られながらの逆転勝ちですが)

    2 全米準々決勝 vs マレー
    ウィンブルドン以降好調マレーにがっぷりよつに組んで勝ち切りました。2014年全米以来のGSベスト4にも興奮しました。

    3 リオ準々決勝 vs モンフィス

    4 インデアンウェルズ vs ジョコビッチ
    今年、最もジョコビッチに肉薄した試合。今日もこのくらいの展開を見てみたかった。

    5 全米準決勝 vs ワウリンカ
    1stセット終了時には、2014年の再来か!と期待し、また、体力が厳しい中でも最後までメンタルは落ちなかった。相手のワウリンカをほめるしかない敗戦。

    という、ところです。

    ○ツアー全体の感想など
    錦織以外の話題では
    ・フェデラー、ナダルの不在
    長らくツアーを引っ張っていた元王者2人が後半不在となりました。来年の復活がなるのか、伝説終焉となるのか、来年度最注目のテーマです。
    ・ワウリンカ GS3勝目
    我ら?がワウリンカ。マレーと並ぶGS 3勝目を上げました。その3勝いずれもビッグ4含む、ビッグネームをなぎ倒しての優勝です。
    2014全豪 ジョコ、ナダル 2015全仏 フェデラー、ジョコビッチ 2016全米 デルポトロ、錦織、ジョコビッチ
    来年、ウィンブルドンを取れば生涯GS覇者に。 
    ・デルポトロ復活
    リオでのジョコビッチ戦、デ杯でのマレー戦とツアーに驚きと興奮を与えました。来年、トップ戦線にどう絡んでくるのか楽しみです。
    ・マレー NO1
    明日の年間NO1をかけての1戦最注目です。 …錦織ちょっと空気読んだかな? でも、もうちょっとジョコを削っとかないとねぇ。明日はマレー押しで観戦です。

    ○錦織と他の選手の比較について
    正直なところ、錦織にビッグ4並の成績を期待して論じるのは(現時点では)ナンセンスだと思ってます。ビッグ4はテニス史上でも稀有な存在の4人です。
    目標・参考とすべきは、その4人に戦いを挑みつづけ時には凌駕した、また長らくトップ10を維持してきた、
    フェレール、ベルディヒ、ツォンガ、ワウリンカ
    あたりでしょう。

    ワウリンカ以外のメンバーは少し勢いが衰えていますが、実績では錦織はまだまだ彼らに及びません。
    (MSで優勝経験、ツアーでの優勝数など)

    本人が目標として高いところにおくのは良いですが、ファンなど周囲の期待の度が過ぎると、他の選手へのリスペクト不足というか、
    テニス界への無知さを露呈している気がします。

    時代が移り変わり、圧倒的強者が2人になっているので、GS/MS制覇の可能性が上がっています。

    来年、錦織がワウリンカ、ラオニッチらとともにGS/MS優勝の2番手グループに位置するのは間違い無いでしょう。
    そこに挑戦し続ける姿をできるだけ長く見れる。それが一番の幸せです。

    ○チャンについて
    技術的な指導面のところは分かりませんが、メンタル指導においては彼より勝る人はいないと思います。小柄な体格、比較的弱いパワーを、
    戦術とメンタル面で相手に勝り、時の王者と争いました。

    錦織がもっとも目標にするプレイヤーです。
    NO1経験はありませんが、おそらく史上最強のNO2経験プレイヤーです。

    チャンも言ってますが、体格、パワー、戦術、センスは錦織が上回ります。
    ただ、メンタル面は徐々に強化されたとはいえ、まだまだチャンには遠く及びません。

    トップとの対戦において、まだまだメンタル面の不安が露呈することがある錦織です。
    まだまだ、彼は錦織陣営に必要な人材だと思います。

    ○年末のバラエティ出演について
    私は肯定派で楽しみにしています。もちろん、本人が出ないと決断すれば、それはそれで。

    …ということで、今日の敗戦でいろんな思いがあるでしょうけど、今年も皆さん錦織応援お疲れさまでした。 来年も前向きに応援しましょう♪

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  • シーズン終盤は体力とメンタルの調和が取れてないように感じられました。
    やっぱりGS7試合ほぼ連日のMSを勝ち抜くには決定的に体力が足りない、技術云々よりもうこれに尽きる。またメンタル的にも繊細すぎるかな。フェデラーは国を背負って気負ってるように見えてるようですが・・・彼から見てそうとしか思えないくらい繊細なのでしょうね。
    ペナルティー受けてもいいから三味線やってもいいかも。そのかわりランキングの維持は見込みのあるMSとGSに絞られちゃいますけど、肉食って育ってる連中のなかでもとりわけ強靭な連中と同じスケジューリングで活動するにはちょっと無理でしょなんて思っちゃいました、ええマレーの試合を見て。

      引用  返信

  • とりあえず今年も錦織選手にありがとうお疲れ様と言いたいです、せめて年内はゆっくり休んでほしい…。

    来シーズンは、年齢的に勝負の年になるかと思います。生涯のどこかでGSを一回取れたらいい、というなら来年じゃなくてもチャンスはあると思いますが、さらに上を目指すならやはり来年中にステップアップしておきたいですよね。一回壁を破ったら、あとは肩の荷が下りて勝ちまくれるかもしれませんし。逆に、実力は上がってるのになかなか2年前の結果を越えれないここ1~2年は、本人もかなりもどかしく思っていることでしょう。

    個人的な予想(期待?)としては、出場大会をかなり絞ってくるんじゃないかなぁと思います。
    MS中心のスケジュールで回しても、ポイント的には問題はないと分かったことが今年の収穫の一つですし。
    あとは、サービスは今年だいぶ良くなったと思うのですが、逆にリターンが??と思う機会が増えた気がするので、セカンドを叩くのか安全に返すのかの見極めを上手になって欲しいです。相手が苦しいときに、より相手が嫌がる方の選択ができる選手になる必要があるのではと…

      引用  返信

  • 錦織君、あんまり落ち込まないでね、たかがテニスなんだから(フェデラー曰く)。今シーズンもたくさんの、ワクワクドキドキハラハラ、感動をいっぱいもらえました。貴方のおかげで楽しい日々が送れてます。ほんとうにありがとう。短いオフだけど、どうか心身共にリフレッシュして、また来シーズン大活躍してください。そして全力応援❗出来る事楽しみにしていますぞ❗団長様や錦鯉の皆様に、このようなステキなブログに巡り合わせていただき感謝です。

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  • 私もカモンKEIさんと同意見で錦織が相手の調子あげただけだと思います
    初戦バブリンカ戦、バブリンカの調子が悪いのではなくて錦織がよくてミスしない、
    打ち負けなかったから調子出させなかったのだと思います
    マレー戦もそう。
    チリッチ戦は勝手にセカンドセットで錦織が崩れましたが
    1stセットから錦織の打球に威力がいまいちなく、
    打ち負ける場面もあり、チリッチの調子もよさそうで盛り返す兆しは見えてました
    チリッチ戦の崩れ方は疲労+メンタルが原因だと思いますが
    ジョコ戦はそれが輪にかけて酷かった。チリッチに勝ってればここまでじゃなかったでしょう間違いなく。少なくともメンタルは回復してますから。
    チリッチ戦見れば、体力温存ではなく、こうなることは嫌でも予想しましたが
    それにしても最も嫌な終わり方で、バブ、マレー戦の良さも記憶に薄れてしまいますね
    やはりジョコビッチには負けるにしてもチリッチ戦だけは勝っておけば
    こんな惨めな感じにならなかったはず。あそこで踏ん張れなかったところに
    今年大事な試合でコケた試合が多かったですがそれを象徴してるのかもしれません
    ラオニッチに抜かれ、チリッチに苦手意識を植え付けられましたが
    調子のいい時はこの二人より良いテニスをしてるのを皆知ってるだけに悔しいですね
    サーブがなくても、ストロークだけでトップ選手を圧倒できる貴重な選手ですから
    ここが限界で終わってほしくないですね。テニスファンなら皆思ってると思います。
    コーチの話も前からしてますが、
    サーブやフォア、基本技術を教えられるコーチをもう一度つけてもいいと私も思います
    なんとなく今、技術面でも精神面でも壁にぶち当たってる気がするんで、
    気持ちも新たに来年から一新したほうがいい時に来ているかもしれません
    個人的には去年あたりからしてほしかったけど
    ここ数年のうちにGS取らないと・・・という話が前にありましたが
    もう27歳でラストチャンスが近づいてます。
    スケジュールの管理を厳格にし、来年こそ大きな結果が欲しい。
    そしてこのような力の発揮できない試合が一度もないようにしてもらいたい。
    今年のデ杯とファイナルのマレー戦など、テニスの最高峰のような試合を見せられると
    期待はどうしても消えません。でも天賦の才能を思う存分発揮させるためには
    体力とメンタルの向上などまだまだ努力が必要
    いつか頂点にたてる日を信じて応援していきます。一年お疲れ様でした。

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  • 今年も、ワクワクドキドキ💓させてくれて、錦織選手、本当にありがとうございました。
    団長様はじめ、こちらのブログの皆様にも感謝しかありません😌

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  • 来年に向けて錦織選手に取り組んで欲しいこと

    1.栄養管理強化・・・スタミナ不足解消

    2.体幹強化・・・ただしウエイトは増加させず柔軟性もキープ(体幹の負荷軽減)

    3.技術強化・・・特にサーブの強化(個人的にはスマッシュ確率UPは優先順位低いかも?)

    でもまあ、まずは気力と体力のリフレッシュが必要かな?

    最後に
    プロの選手は賞味期限の短い商品でスポンサーも付いているので、仕方ない部分もありますが、個人的にはエキビジション出場または正月番組などのTV出演する錦織圭を観ても、心から楽しめないかもしれません。昨日や今日の試合の残像が来シーズンスタートまで続きそうなので・・・(根暗?)

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  • ああ錦織選手へのお疲れ様の言葉を忘れてましたw
    日本はもちろんのこと海外のテニスファンもフォーラム等で錦織選手の限界を
    散々語るでしょう。
    錦織ファンの私もなんともいえない悔しさと我慢我慢のひと月を過ごすことになりそうですが、
    懐疑的な連中がなにを言おうが、もう結果で見返すしかないんですよ。
    ひとえにこの一年はビックタイトルを現実的に獲得するための準備期間だったと割り切ってます。
    来季も現体制で行くのかわからないですが陣営を信じてやれることはやって悔いの残らないシーズンにしてもらいたいです。

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  • 弱点と言われるサービス改善やフィジカル強化は、人種的にどうしても欧米人とは体格・肉体・体力とも劣る日本人には【無い物ねだり】でももうこれ以上の強化を求めるのは酷というものでしょう。
    そんな先天的ハンディを超えて技術・頭脳・精神力を総動員しtop5にいる事はもう精一杯努力してると賞賛以外の何物でもありませんね。どうしても過大な期待をしてしまいますがジョコやマレーやチリッチ・ラオニッチなどの巨人達に負けるのは悔しいけど仕方ないですね。とは言っても限界を超えて頑張っる錦織選手、夢を求めて更なる限界を超えて頑張りすぎずに頑張って!

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  • 錦織選手一年間お疲れ様でした。錦鯉の皆様も一年間応援お疲れさまでした。本当に今年は収穫が多い年でしたね。僕が印象に残ってるのはモンフィスとの死闘です。あのマッチポイントを握られてからの逆転は本当に興奮しました。もちろんリオでのナダル戦や全米マレー戦もとても印象深いものでしたが個人的にはあの試合が一番好きです。これからもワクワクドキドキできる試合が見れると思うと感無量です。テレビ出演やIPTLで休む時間は限られているかもしれませんがゆっくりお休みください。皆と一緒に来年もがんばるぞー!!

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  • 二連敗の翌日に気持ちを切り替えるのはさすがに難しかったですね。本当に大変な世界ですね。なんだか悔しいというよりも切ないですが、三歩進んで二歩下がる・・・着実に前進しています!ひとまずゆっくり休んで、良かった面にも目を向けてほしいです。ラオニッチは強力な武器を持っていて、やるべきことは単純明快、長所を生かし切っているなぁと思う一方、錦織は自分を過小評価しているんじゃないかと思う時があります。オールラウンダーとして進化中で、技術も急激に向上しすぎて、まだまだコントロールしきれていないのかもしれません。自分のテニスを把握するうえでも、データが助けになるかもと、団長のコメントを読んで思いました。こんなに強いのにまだまだ進化中なんて、来年も楽しみにしています!とにかく、本当にお疲れ様でした!

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  • そうですね、僕はここ一年くらいのにわかですが錦織君には来年も頑張ってほしいです

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  • 今はただ、人里離れた温泉でも行ってゆっくり休ませてあげたいなあ、と思うのみ。

    イメージとしては、武田信玄の秘湯かな。

    最初のバブリンカ戦がよかっただけに、そして誰もが称賛したマレーとの激闘があっただけに、その対比で今日の結果が辛すぎる。

    ジョコビッチとの実力差がどうなったかを知りたかったけど、これじゃあまるっきりわからない。
    ただし、ジョコビッチは復調の総仕上げをしにかかっているという印象でした。
    まあ、強いジョコビッチじゃないと倒してもつまらないから。

    来年のランキングが4位で始まらないのは残念だけど、錦織君の場合、ちっとやそっとの「ラッキードロー」なんて、あんまり関係がない気がする。

    錦織君が、強い意識とモチベーションを持ってテニスを続けてくれることだけが、応援する者の望み。
    その意味で来年も楽しい1年に、きっとなるはず。

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  • まあここでぶちまけるのが正しいかどうかは別にして、
    限界だ酷だって言いたい気持ちはわかりますけれども、
    本人がギブアップを表明しない限りファンは応援するしかないのですよ。

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  • サーブの話ですが、マレーのファーストサーブってほとんどスライスサーブなのだそうです。
    錦織くんもバーゼルのときに打っていたグリグリなスライスサーブをもっと使っていけばいいのではないかと。
    体格的にスピードアップは見込めないでしょうし、スライスサーブで相手の態勢を崩しておいて、返ってきた球をしとめる。
    こんな展開を増やしてほしいです。

    あと、バライティー番組には出なくていいと思いますが本人的にはリラックスできるのかなぁ。

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  • バークレー ファイナルの 錦織を除く7人は 中でもチリックとラオチッチは 6’06” 6’05” モンフィスは 6’05” マレー6’03” ジョーコ6’02” テイエム6’01” バブリンカ6’00” ゴファン5’011”で 錦織が 5’10”でしたので、Car Racing にたとえると ”気筒”の数字が 違っている様な気もしますネ!
    メカのテコ入れ?スペシャルなパワーハンドリング、ローバストメモリー、グラフェインナノ プレーキング、エースを取れるパワー サーブ、オートドライブ、etc. オックステイルの煮込みを喰うとか? 未だ未だ若いので 進化の余地は無限にアル!愉しみですネ!

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  • 団長様のご意見に深く同意いたします

    今朝はちょっと残念でしたが 大きな疲労を背負った状態で 相手がすこぶる良いジョコだった試合がシーズン最後の試合となってしまっただけで 今シーズンの圭くんの頑張りに曇りを落とすようなものだとは思いません

    1年間本当にお疲れ様でした
    そしてたくさんのワクワクと興奮と幸せをありがとう という気持ちです

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  • 錦織選手、一年間お疲れ様でした。今年も楽しませてくれて,沢山の感動を有難う御座いました。

    ファイナルズに今年も参戦してくれて、準決勝まで進んでくれ、息をのむような緊張感と興奮と、ハラハラドキドキ、夢中になって応援できる幸せな時間を与えてくれたことに心から感謝です。素晴らしい試合を観戦出来て本当に良かったです。今日の試合は、見るからに心身共に疲労困憊のご様子でただ淡々と試合をこなしているという状況になってしまい、ファンとしても心苦しい残念な結果となりましたが、最後まで試合を放棄せず戦い抜いた姿は立派だと思います。会場のファンや応援の方々には、肩を落として俯きがちに去る圭君の悔しさが、手に取るように解っていたからの、そしてこれからへの期待も込めた大きな拍手が聞こえていたでしょうか?小さな子供達もたくさんいて、立ったまま目いっぱいの声を張り上げ拍手とそして笑顔で、圭君を応援していました。沢山の日の丸も見えましたよ。
    一番悔しいのは錦織選手自身だと思いますが、この経験を糧に悔しさをバネにして、目標達成のためには試練を乗り越えてさらなる成長を続けて行って下さることを、期待しています。ファンとしては悔しい敗戦も歓喜の勝利もひっくるめて見守り、どんな時も一生懸命に応援し続けたいです。

    来週初めにも、日本へ帰国されるのでしょうか?
    またとてつもないハードなスケジュールが待っているのでしょうか?
    できれば圭君の故郷で疲れた体と心が癒されて、つかの間の休息と良いリフレッシュ期間が送れることを心より祈っています。

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  • @ポン介 さん

    はじめまして、taniyan120と申します。
    ポン介さんのおしゃることも一理ありですね。

    確かに
    真っ向勝負ではジョコやマレーやチリッチ・ラオニッチなどの巨人達に負けますね。

    でも例えばサーブで言えばプレイスメントの強化など、私には改善の余地は残されているように思えます。(ロンドンファイナルのプラクティスを映したビデオには錦織選手が空き缶を立ててサーブ練習をしていましたが空き缶には1球も当たりませんでした。あれがコントロールできるようになれば組立てが楽になりそう・・・)

    あとフィジカル面で言えば、錦織選手の食事は比較的自由に好きなものを本人の判断で食べている・・・みたいなインタビューを以前に聞いたことがあったので、もし今もそうならば、食事によるスタミナ改善が望めるのではないかと思いました。テニスプレイヤーに限らずスポーツ選手の長寿命化は、管理栄養の発展と関連性が高いと思っています。

    体幹トレーニングは、昨日と今日の試合を観てそう思っただけです。(たぶん、これまでも十分なトレーニング(プロが考えたメニュー)を積んできたと思われるので、ポン介さんのおっしゃるとおり、これは【無い物ねだり】なのかもしれません)

    > 先天的ハンディを超えて技術・頭脳・精神力を総動員しtop5にいる事はもう精一杯努力してると賞賛以外の何物でもありません。
    私もその通りだと思います!

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  • 1年間、ワクワク、ドキドキさせてもらい、感謝してます。
    素晴らしい試合、感動した試合も多くありました。
    逆に残念な試合もありました。
    錦織選手は、マレーが言っていたようにラリーで誰よりも上手い配給をする。体力を使う上に脳も使います。脳の集中力の持続は30分か1時間が限界で、これは鍛えることができないそうです。30分か1時間に1度、休憩をとってリフレッシュし、脳の集中を回復させる必要があるのです。常に頭脳をフルに使って長時間、精緻なプレーを続けることは不可能ということです。それを踏まえた対策が必要と思います。
    単純な対策ですが、1セットごとにトイレットブレークを取るのも有効かもしれません。
    試合中、脳が十分に働かないときに、崩れず、それなりのプレーをいかに続けるか。データ分析してパターンをインプットしておくことに賛成です。とくに、サービスゲームをいかに頭脳を使わずにキープするかが課題です。今回のチリッチ戦で、チリッチは1セット目はサーブをワイドに多く打ち、錦織選手に外を意識させて、2セット目はコースを変えてきた。そのような作戦をあらかじめ用意をしておくことは重要と思います。
    ラリーについては、1発で決めようと急がず、手数はかかってもよいので、勝ちパターンを何通りも用意しておくことがよいのでは?。これは過去の経験の蓄積が役立ちます。体力、身体の持久力は鍛えられますので、それと並行してトレーニングを重ねれば、さらに強くなれると思います。

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  • Lexy at London様

    現地での様子を教えてくださりありがとうございます
    たくさんの日の丸に子どもさんたちの一生懸命な応援 うれしいですね
    振り絞って試合を最後までこなそうとしてる姿は胸が痛かったですね

    テレビで見ていても 疲労困憊で試合をこなすことで精一杯な様子が感じられました
    ここはツアーファイナル 対ジョコビッチ 元気であればやりたい事 試したい事がたくさんあったでしょうに どうにもこうにも体が動かない‥
    どれだけ本人が悔しいことでしょう

    でもたくさんの収穫のあった今シーズンですから 今はゆっくり休養して また来シーズンに繋げてくれると思います
    また来シーズンも目一杯応援します!

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  • 団長さま

    団長のブログ読んで心のモヤモヤ霧が雲散霧消しました

    当社比(笑笑)信じてこれからも、たまにはヘロヘロになりながらも、錦織くんを応援していきます

    いつもありがとうございます😊

      引用  返信

  • 団長さん、冷静な心と熱い思いがにじみ出る記事、ありがとうございます。お言葉を噛みしめながら読みました。MIYAさん、ばぁばさんはじめ、現地観戦の皆さま、テレビの前で応援の皆さま、お疲れ様でした。
    私は17日、マンチェスター~ロンドン出張から帰国しました。予定外だったWTF初日の昼・夜セッションに加え、16日にも運よく錦織vsマレー戦を観ることができました。世話のやける上司&同僚と気前のいいクライアントに恵まれて、充実した出張でした。

    今回、初めてWTFを観戦して感じたことを書かせていただきます。試合以外の感想です。
    O2の正面入口を入ってすぐ、目に飛び込んできたのがバナー状の巨大な写真でした。マレー、ジョコビッチ、バブリンカ、ラオニッチの上半身像。世界ランキング1位から4位までの選手が並んでいる……錦織圭が、いない。
    出場全選手の写真は会場のあちこちに飾られているのですが、真正面の最も大きなバナーに錦織の写真がなかったことが少し悔しかった。来年はこのバナーに彼の姿が見られますように。いや、きっと見られると信じています。

      引用  返信

  • 団長様、皆様、お早うございます。今朝、団長さんのメッセージを読み、とてもあったかな気持ちに復活できました。錦織選手にも読んで欲しいメッセージだなとも思いました。ありがとうございます。なんだか、団長様のファンにもなってしまったようです。フレー、フレー団長。もちろん、錦織選手にもお疲れ様でした、また、来年も元気にプレーできるよう祈ってます。では、皆さんも明日に向かいましょう。

      引用  返信

  • 今年も圭くんのテニスで、楽しんだり勇気
    もらったり…これは毎年のことですが(笑)
    身体の疲労から、圭くんのテニス脳も疲れがくるのは当然です。もうすぐ27才ですね、プロになって10年目です。ベテランと言っていいと思います、テニス脳が疲労したときは、ビッグデーターを参考にするのもいいですね。背負うものが多いですから、ただ楽しいテニスだけてはいけない時期かも知れません。来年も、鼻血が出ても倒れずに応援しますよ!

      引用  返信

  • 錦織圭選手、1年間本当にお疲れ様、そして心から有難うございました!

    ネガティブなコメントを出される方もー

    錦織圭のいない世界を想像してみて下さい。

    分かりますよね。どれだけの興奮や喜びを与えて貰ったか。敗戦の悔しさやもどかしさはあってもそれがどれだけ生活に彩りを添えてくれたか。

    そして@netdash 様の団長さま、改めて素晴らしいブログ有難うございます。自分も悔しさのあまりつい当たってしまってご不快にさせた面もあったか、と反省しきりですが、団長さまの大きな懐に甘えてしまった結果でした。技術的な事など無知に等しいので皆様のコメントに開眼、納得で今後も楽しみにしています。

    来年こそは鼻血の皆様と共に最高の歓喜を味わえますことを期待しています。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。