粘りは見せたが、フルセット入りまであと一歩及ばず(2016マドリッド準決勝)

2016 Madrid (Masters 1000)
Semifinal
Novak Djokovic[1] def. Kei Nishikori[6], 6-3,7-6(4)

うーん、最後粘りを見せたんですが、まだ実力差はありますかね。
錦織のプレーは悪くなかったと思いますが、ジョコビッチのコースが読みづらいんですよ。サーブ、ストロークとも。
「こう打ったらこう返ってくるはず」って常識が通用しないので、どうしても一瞬の間が生まれます。
それが錦織のミスの原因になります。頻繁にリセットされて、ゼロからの動き出しになってしまいますから。

1stゲーム、いきなり3本のウィナーで大チャンスを迎えますが、そこからのジョコビッチサーブのプレースメントが異常でした。
これが王者の底力と言ってしまえばそれまでですが、ナダルにせよマレーにせよ、こういうプレーをやってくるので、錦織もそれに対抗して瞬間的にエネルギーをもっと出せないといけないのかもしれません。

いや、十分やってるんですが、世界一になるためにはという視点では、です。

結局ここがいきなり大きなポイントになってしまった。
次に来たブレイクチャンスは実に、2ndセット4−5の土壇場でした。

全豪、マイアミ、マドリッドと今年3回戦っていますが、今回のジョコビッチに一番すごみを感じています。
全豪は錦織が自滅気味、マイアミは錦織に攻めと守りのバランスに迷いがあった。
今回そのバランスは上手くいったのではないかと思います。
欲を言えばもう少し攻撃的に行きたかったけど、そんな球あまり来ませんでしたね。
そこで打ちすぎればまた「自滅」と言われてしまうプレーになったかもしれませんし。

ウィナーがフォアハンド18本、バックが9本と特にフォアハンドが多かったのですが、なぜかそんなにフォアの印象はありませんでした。
それより昨日から引き続きバックハンドのストレートが神でした。
無理して攻撃したという感じがないのに、これだけのウィナーが取れたのは収穫だと思います。

サーブ力には差を感じました。
1st平均173km/h、エース1本で61%の確率は物足りないです。
速度もさることながら、プレースメントに大きな差を感じました。
ジョコビッチのサーブもそんなに速くはないのですが、配球とプレースメントが抜群。
見ていて「もっとリターン返せるのでは」と思ってしまいがちですが、あの散らし方とコースは厳しいです。読めません。

こればっかりは一朝一夕にはいかないし、上記辛口批評も「対ジョコビッチ」としての感想です。
BIG4に共通した特性として、「ブレイクポイントでいいサーブを入れてくる」というものがありますが、これはメンタルの差ではなくてサーブの技術の差だと思います。
つまり、どのくらい余裕を持ってサーブを打っているか。
彼らはコントロールに自信があり、ここぞというときに頼れるサーブのコースを持っています。
ナダルはBPではほぼスライスを思い切りかけたサーブを右利きのバック側に入れてきて、コースはバレバレなのですがクオリティが高いので注文通りのところにリターンが返ってきます。
そこをフォアで回り込んで逆クロスにドカン!です。
メンタルでなくてパターンにはめる能力の差だと思います。
残念ながら錦織には確固としたパターンがありませんし、サーブを強気で打ちたくてもメンタルではなく物理的な要因で確率が下がってしまいます。
(だから、ナダルほどではなくてもスライスジョリジョリサーブを身につけて、「打てば打つほど回転によって入りやすくなる」状況を作り出して欲しいと思っています。)

それでも錦織のBP挽回率が低いわけではないので、ストロークとの合わせ技でどうにかこうにか頑張っていますよ。
サーブを軸としたパターンを強化することで、より楽にピンチを回避できるようになるということであり、それが対ジョコビッチとして必要なことだと思う次第です。

と、ここまで書いてジョコビッチのサーブのクオリティが異常なんじゃないかと、思ってきました。
確率70%超えてきてますし、終盤ほとんど入っていましたよね。
錦織は錦織のサーブとしては特に悪いという感じではなかった。
最近は70%近い確率を維持していたので、そことの比較ではイマイチだったように見えるだけで。

注意してみないと分からない凄さがたくさんありました。
「あれ?今のミスはUEなのかな?FEなのかな?」
と思う失点が沢山ありました。最終的には錦織のミスになるポイントでも、それまでのラリーの中で錦織のショットは良かったり。
これまでの勝ち上がり方を含め、悲観的になるような内容ではないかなと。むしろ差は少し詰めた感じがしました。
錦織の方が攻撃的ですが、ジョコビッチとはタイプ的に近いものがあるので実力差がストレートにスコアに反映されやすい。
また、今日の錦織は最高の錦織ではなかった(悪くはなかったけど)。
そこを考えたらかなりいいレベルに来てるのではないかなと思いました。
それにしてもジョコビッチは錦織とやるとき、弱くなってくれないなー。

現状の男子テニス界を眺めてみると、

ジョコビッチは安泰。
マレーは今日の試合でナダルをクレーで2年連続破り、やはり強い
この2人が抜けているのかなと思います。

ナダルは、錦織に2勝してやはり強いし、全仏となると彼の庭なので、やっぱり錦織より上の評価。

フェデラーは、こまれでの調整過程に不安あり。実力を発揮すれば当然、まだ錦織より上の評価ですが現段階では錦織にチャンスがあるかな。
ワウリンカは、読みづらい選手だけど最近のプレーを見ていると錦織にチャンスがあると思う。

錦織以下のランクの選手には、当然錦織だっていつも勝てるとは限らないけど、五分以上の成績を残せる実力がついたと思う。
そう考えると、錦織は今実質的に4番手くらいの評価を与えて良いかもしれない。
特に今年は試合内容が昨年より断然いいです。
今大会ではバックハンドのストレートが冴えまくっているのが大収穫。大きな故障もない。
ベスト4常連化に向けて着実に実績を積んでいる。

なんだ、順調じゃないか。

いきなりGS優勝とか、やってしまう選手もいるけども基本は着実に実力と実績を積み重ねて達成するものです。
ローマ、全仏と引き続き頑張って応援していきましょう。

182 件のコメント

  • 圭くん、お疲れ様!

    ジョコビッチのギアの上げ方エグかったです(>_<)
    序盤は相手にプレーさせて、ここぞという時に超アングルやベースラインの角ギリギリのショットを入れてました。しかも入れに行くショットではなく振り切ってました。
    ここぞの時まで隠してるんでしょうか‥
    ジョコの1stサーブをも少し下がってじっくり返して欲しかったけど、コースが読めないから、上がりっぱなに叩くしかなかったのかしらん‥
    でも、確実に差は縮まってます!
    次の対戦が楽しみすぎます〜(≧∇≦)

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  • おばっちさん

    本当、もういまの錦織選手は、世界1位が 進化のリトマス紙っていうのは
    いいですね。最終試験をあと少しでパスできるところまできています。
    だから、超悔しかったですね。

    1stセット 8ゲーム目 ブレイクされたゲームですけど、
    集中力が、どこか離れる瞬間ていうのが、あるんですね。30-30の場面
    そこで、ドロップのミス、、あれは何度もジョコビッチ戦で見てきました。
    決まっていても非常に危ないし、ひやひやする選択だと思います。
    錦織選手のよさではあるんですが、最大の緊迫するポイントで
    意表をつくショット。自滅しては、最大のダメージが受けてしまいます。
    ジョコビッチのドロップのほうが、今は選択するポイントも含めて上手いなと
    思わされましたね。
    しかし、確実にジョコビッチ選手を追い込むところまできている。
    2ndセット 10ゲーム 0-40から
    力が抜けたように見えました。ジョコビッチ選手だって人間ですからね。
    追い詰める事はできるんです。
    それを、見せてくれた錦織選手を讃えたい気持ちです。
    実際、ジョコビッチ選手を上回るショットもたくさん見せてくれました。
    ショットの破壊力は、錦織選手が勝っています。

    技術も、ナダル選手、ワウリンカ選手、マレー選手をも上回っていると思います。
    ただ、それだけでは、ない要素が限りなく多い。
    2014年全米での敗戦から、
    ジョコビッチ選手の錦織選手への警戒は相当ですね。120%の力で錦織封じをしている。
    ここで、錦織選手に勝利を渡してしまうと
    1位の座を渡してしまうという事まで感じていますよ。だからこそジョコビッチ選手のテニスをも変えている錦織選手のテニスが出来ていますね。
    そこまできている錦織選手を讃えます。

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  • 早朝から応援の皆様お疲れ様です。
    そして錦織選手、マドリード大会楽しませてくれてありがとう。

    今日の試合、マッチポイント何度もしのいて5ー5においついたときは、このまま第2セットいけるんじゃ!っとホントに興奮しました。
    今年3回目の挑戦も惜しくも負けてしまいましたが、対戦するたびに進化が感じられるます。
    団長さんの仰る通りですね。
    ベスト4の常連になってbig4とどんどんどん対戦していつか壁をぶち破ってほしい。
    その日もそんなに遠くないんじゃないかと期待しています。

    疲れを早くとってローマまた頑張って欲しいです。

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  • 毎回毎回思ってしまうんですが、大きな違いはサービスポイントがあるかないかかと思います。
    15-30であっさり30-30にできるようなサーブ力がないとジョコビッチには勝てないです。
    あとはサーブ力だけというご意見もあるようですが、もう何年もそのサーブ力がつかないんだから一朝一夕にサーブ力は身につかないということで。。
    なんとかチームKがサーブについて徹底的な取り組みを行って欲しいと心底思います。

    あとは1セット目を取ったらジョコは何十連勝中らしいです。1セット目はあっさり負けましたけど粘りが欲しいです。せめてサーブを先攻にしてほしいです。

    今年はきっと何回も対戦する機会があるでしょう、ローマもそうですし、徐々に彼との差をつめてって欲しい。今日のマレーとジョコも2014年以降1-11だそうで、マレーがそこ力を見せて欲しいです。

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  • なんかジョコはクレーが得意でない分。いつもの無双のジョコではなかったように感じました。スライディングもしない分ディフェンス範囲も狭かったですし、全力というより余力を残してポイントだけギア上げたという感じでしたね。ドロップを結構使ってたのも余裕があったかなって。第1も第2も。
    結局錦織選手はいつもの自滅パターンでしたね。後につながるというより後を引くような毎度お馴染みのサーブ確率落としてのミス増加って。またか、って感じでしたね。
    サーブ確率上がればもうちょっと拮抗したような感じもします。とにかくサーブをどうにかして欲しいですね。でないと優勝見えないですね。

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  • マレーはこの試合で優勝しないと2位から転落らしいので必死でしょうね。なんか面白くない決勝になりそう。  

    圭くんもなんか奇策ないですかね。ルール上どうかしらんけどバック転レシーブするとか(笑)別次元に持ちこまないと当分MS,GS優勝は無理かも。

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  • 2 LESSONS from #Djokovic v #Nishikori. #MMOPEN

    1. Be the best at 0-4 (1st Strike)
    2. More winners means nothing.

    こんなこと言われて本当に悔しい! 51-33の<5のうちサービスポイントの23-8(たぶん)を除けば28-25 如何にジョコのサーブを読んでサービスポイントを減らして、もうちょっと自分のサービスポイントを増やすか

    ちょっと前にどなたかがコメントしてらっしゃいましたがこれにはAIを利用して…前者についてはジョコの全試合のデータをディープラーニングに食わせて、どうすればいいか答えを見てみたい。後者も同様に錦織のデータを食わせてどう打てばいいかを。人間を超越してるジョコにはやっぱりコンピュータでなんとかしないとダメなんじゃないかと。
    もう似たようなことはすでにやってると思うけど…でも錦織は天性の直感で勝負するタイプ? そうかもしれないけどトップへの道はどうなんだろ…

    とにかく <5 を制するのはサーブをどう打つか、受けるかにかかってる 今回錦織がスゴイのは5〜8、9〜 は40-33で制してること。サーブをうまく受けてそのポイントを5〜のラリーに持ってくれば勝機十分のはず。なにも自分のサーブや相手のセカンドの時に5〜を目指すことはない。 頑張れ!

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  • やっぱりフォアが逆クロ一辺倒だときつい
    フォアのクロスを打点を前にしてもっと楽に角度つけられるようになれば
    いくらジョコでも読めなくなると思うのだが

    バックは神なのだから
    あとはフォアさえなんとかすれば

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  • ストロークでどうにかできるという考え方ではだめなのだと改めて思いました
    錦織選手は自分のサービスゲームでその優位性を確実にしなければならないでしょう
    短いポイントでまとめる強さが欲しいです
    長いラリーで強いのはもう十二分にわかってます

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  • 皆さま言われている通り、サービスとこのポイント!という時のミスが対ジョコに対しては現状だと厳しいのかな、と思いました。
    それでも今年の対戦の中では今回が一番対応できていたのではないでしょうか?
    打ち過ぎと焦りで自滅パターンが多かったここ最近の中では、持ってきた戦略をかなり実行できていたような気がしました。(素人の意見です)
    何にしてもBEST4という素晴らしい成績です。
    このままよいイメージでローマに入って欲しいですね。

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  • こんなにリターンが悪かったのは、やはり散らし方とコースが難しかったんですね。いつもだったらつかめるけどきょうは最後までダメでしたね〜😢
    順調に実績は積んでると思います。またジョコを倒すのに錦織選手一人では対処できないので、男子テニス界が全体でお腹くくらなきゃいけないんじゃないでしょうか?ジョコ一強になって久しいですが、お客さんはジョコが記録作るのを見に行くんでなく、いい対決を見に行くんですから。結果が分かってる試合は誰も見に行かないんで、誰かがジョコビッチを倒さなければというシモンの言葉は、みんなで共有しなければいけないと思います。さしあたって一番責任の重いマレーが今日どのくらい頑張るか🇬🇧
    責任という意味からは、錦織選手も本当はせめてセットを取るべきだったと思います。応援してくれたお客さんのためにも、倒したキリオスのためにも。。

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  • 団長はじめ皆さんの意見が「トップになる視点」になっている。思えばえらいところまできたもんだ。我々には決してわからない未知の領域で小さいながら進化してるように思います。ナンバーワンは確実に射程圏に入ったと言いたい。

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  • 錦織万歳!よく戦ったし次の布石を打ち込みました(^O^)/

    今回の試合はウィナーより長いラリー戦で圧倒?していた事が大きいのでは無いですかね。ラリー戦で体重の乗ったスピン系の深いボールでジョコに攻めさせなかった。攻められていた時もこのボールで形勢を逆転していました。

    課題は自分のサービスゲームで1stを入れる事が一番ですが、入らない場合に上述のラリー戦を貫けるか!だと思います。このボールを打てば主導権を得られるという自信ですね。そうすると1stも良くなってもっとキープが楽になる。

    対してジョコは、今回の戦いでラリー戦になると分が悪いというイメージを持ったと思います。今回はサーブで自らの境地を救いましたが、ラリー戦での劣勢イメージを植え付けた事が大きいです。第2セットの第10ゲームに現れた様に、ちょっとでも慎重&弱気が出て1stがぶれて来ると錦織が勝ちますね。ジョコには、この残像が絶対に次の対戦にも残ります。

    クレーにチャンスありです!
    ローマとローランギャロスどちらかで快挙が来るのではないですかね〜

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  • 錦織 は 今 もう ホンの チョッとの ところであの 1スト サーブが 命中して無い もどかしさが 有る。錦織 式 サービング術が もうすぐ出来上がりつつ有るとしたら! 全仏迄に 進化するのを目撃したいデス!そして全仏砂上の Finalで ジョーコを 倒して貰いたいのが 我らの願いと 要求だろか! Finalの相手は 誰でも良い!焦げついた煙と匂いがする程。もう それ以上 永くはキツくなって来ている!🎾ひひ

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  • 初めてのコメントです。
    よろしくお願いします。

    後半のエネルギー切れが気になってました。
    足のバネがなくなり、UEにつながっていたと思います。
    そこで疑問です。
    マドリードでは、ずっとバナナをたべていましたけど、いつものゼリーはどうしたんでしょう?
    大会スポンサーのクレームによる問題?
    通関の問題?
    日本のスポンサー問題?

    ローマでは、ゼリーで補給できますように!

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  • lookwiderさん

    私も気になっていましたが、ジョコ戦の入場前にチュッチュウしていましたね〜

    噛んで食った感のある方が良いのかな。噛むと脳も刺激しますしね。

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  • 団長の記事、素晴らしい!
    今日の試合は団長の記事にFINEをあげたいです。
    (圭君は善戦ではもはや満足出来ない、3つのマッチポイントを握られながらのブレイクバックにしびましたが、結果しか評価出来ない域にいるからこそですが。)

    いつも自分ならどう記事を書くかを考えながらココに来るのですが、冷静な分析力、短時間にここまで記事をまとめる力、どこがそうだと言うのは難しいけれどテニスの世界観、を今回の記事に特に感じました。

    みなさんのコメントも素晴らしい。

    圭君!我々も「強くなってきてる」と感じてるよ~

      引用  返信

  • サーブの差だけだと思います。

    ローマも楽しみだけど、かなり疲労がきているはず。
    むしろ、全仏で爆発の予感がします。

    フォニーニ戦のラストゲームのジャッジやガスケに勝てて、連敗が止まったことなどを考えると
    風は錦織くんに吹いているのかなと。

      引用  返信

  • 元気印さんに同感です、

    ピンチの時に自分の形をつくれるかどうか、これをしたら絶対という定番のプレーです。それがロングラリーなら自信を持ってロングラリーに持ち込んで欲しいです。
    ジョコさんもそれがわかっているから早めにしかけてきているはずなので、それに耐えてラリー戦に持ち込んで欲しいです。
    今日は無理をしている場面もありました。第一セットの第8ゲームの被ブレークポイントとかそうですね。
    私は疲れというのが大きい気がしますけど。

    疲れないためには、大会序盤をいかに省エネで勝ち進めるか、結局ジョコさんとの1番大きな差はそこだと思います。SFくらいに照準を合わせた上でですから、やはり経験がものをいうのかなと思います。今、圭くんはその経験値を上げているところではないでしょうか。

    サーブの差は総合的にはそれほど問題ではない気がします。

      引用  返信

  • 確かに今日の試合の勝敗を分けたのはサーブの差ですが、サーブはメンタルが最も左右します。長身の選手ですら70%を中々超えられないんですから。。。

    今日の錦織はBPポイントを数回1stサーブで凌いでいました。これはラリーで戦えるという感覚あっての結果だと思います。

    サーブが入るか否かは試合の流れによって±10%の確率の幅が生じるのではないですかね。

    サーブを磨くよりもフォアの「ドッカン」ストロークだと思います。ボールを潰しながらスピンをかけて深く入れる。
    今日何度か見せてくれたやつです。

    数本あればジョコは下がって待つしかない。そこに浅く入ってもジョコは簡単に攻められない。一方錦織はリスクを負った攻め攻め攻めを選択しなくて良くなる。
    この余裕がサーブにも好影響をもたらすと思うんです。

    サーブは技術的には良くなっている。でもフラット系の高速サーブの確率を上げることは技術云々ではなく別次元の問題。
    ジョコやマレーに対してのサーブは、ナダルのようなスピン系で速さそれなりで確率を上げる方が良いかもしれない。

    錦織の生きる道はラリーを制することだと思います。
    その為に
    ・スマッシュを磨く事
    ・ロビングで深く返されても叩き込む技術を磨く事。
    ・ネットプレーをもっと混ぜる事。
    のように思えます。

      引用  返信

  • 錦織くん、確実に進化してますよね!
    今後がますます、楽しみです(*^^*)。
    怪我だけ気をつけて欲しいです。
    錦織選手、いつでもラッキーは来る!
    いつか必ずマスターズ優勝出来る日が来る!
    それから、錦織圭選手と、ここにいつもとても感謝してます。
    ありがとう!!

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  • 全体的に良くなかった、とか
    サーブが悪い、とか。
    結構ネガティブな意見が多いですね。
    まあ、敗戦の後なので「犯人探し」が行われるのは当然です。
    わかります。

    ポジティブな意見を述べさせていただきます。

    まず最初に、
    今日の試合は、サーブを含めた
    ほとんどの面で、キリオス戦より良かったと思っています。
    (強いていえば、ブレーク直後に足に来ていた面は
     キリオス戦では、なかったので、減点でしょうか。)

    そもそも、前日のQFラオニッチ相手ですら
    220km近いファーストサーブをほぼ100%返球し、数本エースはあれど
    フリーポイント自体は少なかったです。
    それほどクレーでのジョコビッチのリターンは高レベルです。

    私は、今の錦織君のサーブ力で
    「リターンから圧倒的に押されなかった」時点で
    相当に、いいレベルのサーブが出来ていたと思います。
    被ブレークも2セットで2回。悪くなかったと思います。

    キリオス戦より確率が落ちているのは
    ジョコビッチのリターン力に合わせて
    コースのちらし方や深さを頑張った結果。
    相応に落ちるのは仕方ないです。

    もちろんジョコのように、深く、速く
    しかも散らせるサーブがあれば最高ですが
    そのレベルに達するにはあと数年かかると思います。
    年単位で成長していくことは望みますが
    シーズン中に今より劇的に良くなることはないと思います。
    (IW、マイアミよりは、ずっとサーブがいいのも
     当時は怪我の状態が良くなった&練習量こなせなかっただけ
     というのが持論です。)

    ここまでが「サーブが~」に対する反論です。
    異論、反論お待ちしています。

    もうひとつ、「じゃあ何が足りなかったか」
    これはあと2回ぐらい録画をみてじっくり考えたいのですが
    現時点での考えを述べさせてください。

    ジョコビッチのウィナー球のストロークを
    拾う、拾う、拾う。そこから巻き返す。
    今大会最高のディフェンスを見せたのは
    むしろ錦織君の方だったと思っています。
    ディフェンス力の著しい向上。今大会の収穫でした。
    その上で、私は過去最高レベルを見せた「ラリー戦の支配」にこそ
    さらなる伸び白を感じました。

    仮説ですが、負けたのは本当にわずかな回数の「ショット選択の失敗」
    (ドロップショットを打つべきときに打たなかった。
     ネットに出るべき瞬間にでれなかった。など)
    だったのではないか。と考えております。
    頭脳対頭脳の話です。

    それも試合中50回100回とある「シビアなシチュエーション」の中で
    残りの数十回に、延々と正解を出し続けた上での
    数回の選択ミスです。世界を見渡しても
    他の誰かに劣るレベルではないと思います。

    これは単なるUEを意味しません。
    たとえば、狙うコースは正しくて、そこでネットした理由が
    「相手の球威に負けた」ならショット選択のミス。不正解。
    「バウンドを読み間違えた」なら運の問題で正解は正解と考えています。
    10球に1球も発生しないイレギュラーバウンドを恐れてシビアなタイミングのショットを
    取れないようなら、彼はSFにも残ってないでしょう。

    ジョコビッチの1stサーブを最後の局面で10連続入れたのもOutStandingですが
    ラリーの中で、あれだけ厳しいタイミング、姿勢から
    「正解ショット」を繰り返して何度も何度もジョコのディフェンスを貫きました。
    あの頭脳、組み立て、それを実現する技術も十分、OutStandingだと思います!

    仮に、今日のショット選択の正解率が95/100だったとして
    これが98/100で、重要な局面で3ポイント(差し引き6ポイント)多く取れていたら
    試合をひっくり返していた可能性、あると思います。

    思い返してみると
    実際、近年のジョコビッチvsフェデラーで、
    フェデラーが勝った試合は全部そんな感じですよね。
    フェデラーの場合、尋常じゃないボレー能力とサーブ能力が根底にありますが
    匹敵するだけの攻撃力と防御力を、ベースラインの打ち合いで
    見せれてると思います。

    彼がクレーで、ジョコやマレーに連勝するようになるのは
    案外そういうテニスではないでしょうか。

    もう、殻は破っていると思います。今回確信しました。
    あとは飛び立つのを待つばかりです。

    飛び立つその舞台が来週のローマであっても驚かな、、
    いややっぱり驚くと思います(笑)

      引用  返信

  • みなさん、早朝からお疲れ様でしたm(__)m マドリッドが初MS制覇の場所だと思っていたので、正直、悔しいです(>_<)

    でも、内容はよかったですね♪ 全米以来、最もジョコとの距離が縮まった感じがします。あとはみなさんのおっしゃる通りのサービス、特に団長のご指摘の通り、サービスゲームの定番の形を作ることが、今後のステップアップの鍵でしょう

    ロビー大橋さんが帯同しているのは、コンディションの面で大きな安心ですね♪ ローマ、全仏とクレーはあと2大会ですが、赤土で躍動するKeiくんをずっと見ていたい気持ちです(^-^)/

      引用  返信

  • @lanu
    諸手を挙げて賛同します。ストローク力そのものも大きな差は無いんですよね。むしろやや上回っていて、ショートポイントの得点率の差もサーブの差か大きいと思うんですよ。
    すぐになんとかする術を強いて挙げるならば、ネットプレーの充実ですかね。昨日の試合も何度かネットで良い展開が作れてました。サーブ&ボレーでなくともネットへの展開を含めたショートポイントのパターンが増やせれば、ぐっと勝機が見えてきたりはしないですかね。

    錦織とジョコビッチはラリーで絶対の主導権を持つことを主軸に置くという意味で、テニスのパターンが似てることもありますが、実力差がきっちり出易い組合せですよね。
    なので、錦織がジョコビッチの壁を超えた暁にはジョコビッチへの常勝、更には1位も見えてくると思うんです。是非、そう信じて壁を叩き続けて頂きたい!

      引用  返信

  • みどりさんのおっしゃるように、皆さんの目線がトップ獲りに向かっているのが改めて考えてみるととんでもないことですね。

    全米でのジョコ戦勝利から7連敗ですが、逆に考えるとわずか一年半少しで7度も対戦チャンスを作れているんですよね。

    かつてのジョコがフェデラー、ナダルの壁をなかなか破れなかったように、マレーが他のBIG4に跳ね返され続けたように、今はステップアップのための我慢の時期だと思っています。
    この時期を打ち破ってきたジョコとマレー、打ち破れきれなかったベルディヒやフェレール。
    キャリアの最盛期はそう長くありません。この一年二年が勝負だと思います。

    そのためには結局何度も何度もBIG4に挑み続けていかないといけないんですよね。
    考えれば考えるほど厳しい世界ですが、錦織ならやってくれると信じています。
    信じたくなるだけの魅力溢れるテニスももっています。

    ローマ、全仏期待を持って、こちらも全力で応援します!

      引用  返信

  • @lanu
    毎日1度づつ 1時間の黙祷でカルマを磨けば 今の儘で十分!後は 快眠と理想的 ニュートリッション と
    常日頃と同じくなフィットネス トレーニング+ プラクティス、etc. アト 他に何が出来る?何が出来る?”””””””
    “チャンさんが口を挟む タイミング!ドロップ ショットが如くに

      引用  返信

  • 全豪、マイアミでは、ラリー戦でも敵わないと見ていましたが、この試合ではラリー戦を支配していたのは錦織君でした。私は、この点がこの試合で一番印象深かった。ストローク戦では明らかに錦織君が圧倒していました。バルセロナからガットのテンションを緩くしてショットにスピードと伸びが増したのが好影響をもたらしたのではないかと思います。緩く張ってもショットをコントロールできるように進化したと言えるのでは。サーブ力はクレーに入ってから高率で安定して成長中ですが、まだまだ伸びしろがあり良くなるでしょう。ジョコを倒す日は着々と近づいていると見ています。
    ところで、チリッチはどうしたんでしょう?ローマも出ていません。

      引用  返信

  • 大陸のテニス記事のコメント欄をみると、あちらのテニスファンは、錦織に対して、かなり評価を高めたようです。
    1番、賛同を得ていたのが次のコメントです。
    意訳ですが…

    「ストレート負けだったが、試合の素晴らしいレベルは、本当に想像を絶するもので、もう一つの準決勝より素晴らしい試合だった。
    世界一の者が試合に勝つべくして勝ったが、錦織圭のプレーも、ほぼ完璧と称えられるレベルであった。素晴らしいだけで、残念ではない。本当に素晴らしかった。」

    あと、負けたけど、全豪と前のマスターズでのジョコビッチに対するプレーと比べ、格段に良くなったとの意見もあります。
    その他、ジョコビッチファンが、この試合経過に、かなりドキドキしていた様子も伝わってきました。

    ジョコビッチが万年3位だった頃、私は、ジョコビッチは1位なんて無理、あり得ない!(暑いナダルファンでした)と思ってましたが、何度も跳ね返されて今の地位にいます。諦めずに努力した結果が、錦織の目の前にいるのです。
    錦織なら、その高みまで行けると思います!
    錦織を応援してるのは、日本人だからなのか、錦織のプレーに魅せらてるのか、正直、自分でも分からないトコがありますが、最近の錦織のプレーは、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーがトップに来た時と同じモノを感じます。

      引用  返信

  • NHKがサブチャネルに移行したのに、我が家の録画はついていけませんでした。。マッチポイントの回避が見れず、ガックシです!!Σ(×_×;)!
    錦織の方が左右ギリギリにストロークをうち分けることができて、強いと思うのですが、なぜかジョコが勝ってしまった、不思議~。というのが私の感想です!
    次のローマ、全仏も多いに期待できますね♪

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  • 今日もとても残念でした。
    サーブは前回より改善していると感じましたが、キリオス戦よりは少し出来が悪かったですね。
    体力的に余裕がなくなり、最後は足も止まり気味になっていたように見えました。
    サーブが一番体力を使うことを考えると、やはり、余力を残して勝ち上がってきたジョコが有利だったと思います。今回は対戦相手と日程の点でジョコに余裕がありました。

    良く心技体といいますが、このレベルの勝ち負けではまず体調を整えることが重要なのではないでしょうか?地道にランキングを上げて良いシードをとり、ピークを準決勝あたりにもっていけるようになれば結果が変わってくる可能性は十分です。(もちろんみんなで神様にお願いして良いドロー運をいただくことも大事です。)

    ナンバー1を目指すには近道はないのでしょう。その道筋を上り続けている選手を応援できることは本当に幸せなことです。

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  • @lanu さん、

    なるほどな分析、ありがとうございます。
    思っていたことを明確に表現してもらえて、スッキリ!

    ただ、「じゃあ、何が足りなかったのか」
    の答えは、足りなかったのではなくて、
    ジョコが想定以上にサーブを進化させていた。
    というか、これまで圭君に見せていなかったサーブ力を出すことで、
    総合力で上回った。ということではないでしょうか。

    のっけにBP取られたことで、最後のカードを躊躇なく切った。
    そのカードを隠し持っていたこと自体、モンスターですが、
    あと一セットあれば完全に攻略できたかもしれません。
    だから、TBのジョコは、そうはさせまいと、鬼になった!

    次の対戦では、そのサーブにも対応できるのでは?
    それが飛び立つときかも!

    でも、そしたら、また別のカードが切られるかもしれませんが^^

    ジョコのサーブを破ろうと考えることが、自分ののサーブの組み立ての向上に繋がれば、
    勝ち上がりを楽にしてゆけます。

    いい循環に入っているので、身体のケアだけ気をつけて、全仏まで行って欲しいです。

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  • @lanu

    素晴らしいコメントありがとうございます。
    後出しジャンケンでお恥ずかしいですが、私の語彙と知識では言語化できないモヤモヤを明瞭に表現して下さってると思いました。
    読んでいて涙がこぼれそうになりました…。

    今回、少なくともクレーでは、ジョコに対してロングラリーの支配権を握ることができるという錦織選手の自信、握られるというジョコの不安を確実なものにしたのは、非常に強大な要素になることでしょう。
    錦織選手にとって、壁は確実に薄く、低くなっているはずです。

    我々ファンを、こんなに素晴らしい境地に連れて来てくれている錦織選手です。
    この先もちょっと待つなんて、何の厭うこともありません。
    我々以上に悔しく思っているのは錦織選手自身。
    そして次の対決への準備を虎視眈々と冷静に行っていることでしょう。

    いつまでも待ちますよ、その瞬間を。
    想像しただけで心臓止まりそうなその瞬間を。

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  • すでに、世界1位対策の
    話をまじでできてるファンてすげー幸せだよ。

    でも、ファンの熱い想い、本人とチームに届いてほしいな。

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  • 順調だと思います。

    Ogikuboguyさんも指摘していましたが、5本以上のラリーに持ち込めば勝てていました。
    Pts won between 5-9 shots: 25-22, over 9 shots: 15-11
    以前のスタッツを持っていないので比較はできませんが、ジョコとラリーを打ち合ってこんなスタッツを出せる選手は他にはまずいないのではと思います。

    あとはサーブだけ、という風に考えたいです(スマッシュもあるけど)。

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  • おやじさま

    チリッチは膝を怪我し、治療&リハビリ中です。Facebookにまだ試合ができるほどには回復していない旨報告されていました。
    全仏にしっかりと間に合わせてくれる事を祈っています。

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  • 団長さまの記事にうん うん うんと何度も頷いちゃいました

    そしてまた多くの方がおっしゃるように 身体が強くなって以前のように怪我の心配ばかりが先立つ状況ではなくなった事や『如何にしてNo. 1を倒すか』を語れるところに来ている事の素晴らしさ 幸せを噛み締めています

    負けは残念ではありますが 着実に彼は登っていると思います!
    ただ ジョコたち上位の選手も登る歩を止めてはいないので厳しい道には変わりないでしょうが
    それに挑み続けている圭くんをずっと応援したいです

    そう言う意味でも今夜の決勝がどんな試合になるのか興味深いです

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  • ROMさん

    早速、情報ありがとうございます。私もツイッターをチェックして知りました。

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  • 負けたけど、2014全米以来の充実した試合だったと思います。
    第2セット、5−5まで追いついたときはその驚異的な粘りに感動。
    明らかに今年の全豪、マイアミより進歩したと思います。
    違うのはジョコビッチの進化。
    そこが全米と今回の違いで、ジョコビッチの進化が錦織選手の進化
    より少し上まっていたかと・・・。
    でも明らかに差は縮まって来ていて、本当に後一歩ですね。
    この差は団長さんの言われる通り、サーブ力の差だと思います。
    ここを埋めるのは本当に大変でしょう。
    団長さま曰く、
    「サーブを強気で打ちたくてもメンタルではなく物理的な要因で確率が下がってしまいます。」
    に全面的に同意です。
    (確かに体格や人種的なハンデは痛感しますね。)
    このサーブ力の差を埋められるかどうか、が、
    今後ジョコビッチに勝つための鍵になってくる気がします。
    今回は連戦の疲れが足に来ていた感があったので、それがよりサーブの出来に影響したかもしれません。
    キリオス戦のときのサーブが打てていたら、ファイナルセットまで
    もつれていた可能性を感じます。
    (そしたら、勝てた可能性も有りかと・・・。)

    とはいえ、
    今回マドリードで信じられないくらいのパフォーマンスを見せてくれましたし、メンタルは鬼だと判りました。
    私たちは大会を通じてどんどん進化する姿を見届けることが
    できました。
    近いうちにさらに進化してこの差を埋めてみせてくれるはず。

    こんな日本人を観ること、応援することの出来る幸せを感謝します。

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  • なんども投稿失礼しますm(_ _)m ATPのサイトに載っている本人談話で、I thought I had The third setと言っていました。あとミスもしたけどほんの僅かだったとも。団長さまはじめ達眼の皆さまのおっしゃる通りで、本人がそれを一番分かっている。セットを取るべきだったなんて書いた自分が恥ずかしいです。6-1, 6-1の時より全然進歩している、その通りですね。

    ローマでの大会を楽しみにしているとのコメントに涙が出ました。挑戦する姿勢に全く変わりなく、マドリードでの収穫を活かしてさらに進化するだろう姿を楽しみに、また精いっぱい応援したいと思います。
    ケガだけには気をつけて。。

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  • 「おく」さんと同じく,NHKがサブチャネルに移行したので,40-0からのマッチポイントの回避を見れず.
    2セット目でジョコビッチが錦織によるブレークを回避した時には,ジョコビッチは雄叫びをあげていました.相手にブレークさせないことが,ジョコビッチの外堀なんですね.その意味では,40-0からのマッチポイント回避とブレーク成功は,錦織がその防衛戦を突破したということで,非常に意味のある結果だと思います.残念ながら,タイブレークを錦織がモノにできなかったことは,ジョコビッチの内堀を突破できなかったということなので,この部分がさらなる課題だと思います.サーブ力は,背丈のハンディーがあるので,おそらくジョコビッチを上回ることは困難でしょう.ですから,やはりラリーに持ち込んでストロークで突破する力をもっと磨くことが錦織に一番合っているのではないか.タイブレークに持ち込めば,2回毎にサーブの交替ですから,自分のサービスキープができれば,チャンスは広がります(セットをモノにする確率は増す).つまり,ビッグサーバーに対する戦略と同じです.これでサーブ力の穴は,ある程度埋まります.つまり,サーブよりもリターンをもっと磨くことが有効になる.今回,このタイブレークを錦織が制していれば,内堀も埋まったことで,第3セット(MSではここで勝負が決まる!)でいよいよジョコビッチに肉迫接近戦となったはず.錦織は意識せずともそれを狙っていたと思われます(切り札は最後まで使わない).

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  • 大仏さん、
    大陸のテニス記事のコメント欄の紹介ありがとうございます。
    読んでハッピーな気持ちになれます。

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  • 圭惜しかったですね。前の2試合に比べると、近づいた、というか、落ち着いて、いろいろ試していたと思いましたので、団長に比べると、今回は楽観的に見ています。
    次に、ここ数回の私のコメントで、皆さんを、不愉快にさせてしまったようで、申し訳ありません。また、私は、当ブログの荒らし屋ではありません。投稿回数は、多くは有りませんが、毎回、真面目にコメントしているつもりです。
    私が圭選手のファンになったのは、プロデビューした2007年からでした。日本でTV中継されたものは、なるべく録画保存した結果、Dvdは、20枚近くになります。露出の増えた最近は、BDを使っても年5枚ぐらいになりますが、仕事で疲れて帰って来た時など、録画した試合を見て、憂さを張らしたりします。
    テニスを自分でも楽しみ、また、見はじめて30年以上が経ちますが、そんなoldファンにとって、いかに、錦織選手を大切に思っているか、お分かりにならない方もいらっしゃるかもしれません。松岡がウィンブルドンでベスト8になったときもテレビで生観戦していましたが(もちろんその録画もとってあります)、こういうことは、男子では、2度と無い、と思っていました。
    なので、これまでの錦織選手の活躍で、十分、満足すべきでし、このままGSやMSを取れなくても、ありがとう、と言えると、思っています。
    しかしながら、もし、その原因が、彼が付き合う周りの人にあるとしたら、悔やんでも悔やみきれません。
    以上が私の本心で、最近の彼の事を、とても心配しています。このブログは、テニスプレーヤー錦織圭を応援するサイトですが、そのテニス選手としての将来に、影響する私生活の事であれば、議論したり、情報を交換したりしても良いというか、情報を頂きたいのですが、団長初め、皆様、いかがでしょうか?他のサイトも見てみましたが、胡散臭くて、確かに何が真実か、わかりません。

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  • 今大会のドロー、最初にフォニーニ、次にガスケ、キリオス、そしてジョコ、と楽しすぎる展開デシタ!どれもテニスのレベルが高い試合、堪能させていただきました~。

    強者たちをバッタバッタとなぎ倒し、最後に立ってる4人にまたしても入ってる錦織選手、もう完全にインターナショナルな存在ですね!

    個人的には、ニーニ戦が一番面白かったかな。二人のストロークの速さに痺れっぱなしデシタ!でもニーニ君、短気は損気だよ。ペンネッタ姐さん、彼の精神面とお腹、鍛えてあげてね!

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  • 久々の投稿です。長いこと錦織の試合も鼻血ブログも見てきました。負けた試合もたくさん見ましたが体調不良や故障を除き敗因は全てサーブの弱さです。ピンチの時一本で切り抜けられるサーブがないのがビッグ4との唯一にしていかんともしがたい差です。メンタルで負けたなと感じた試合は皆無です。そこで大昔の話になって恐縮ですがジミーコナーズが30歳を目前にしてウィンブルドンでマッケンローを破って2度目の優勝をかざったとき錦織と同じように小柄なコナーズにとって決して武器とは言えなかったサーブを大幅に改良してきていました。
    錦織のサーブも誰かもうちょっとなんとかできるコーチがいないものでしょうか。不世出の天才だけにどこか1つでもグランドスラムのタイトルを取ってもらいたいと強く願っています。

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  • 普段から、こちらのブログ記事、皆様のコメントを楽しく拝見しております。
    この度は、いまいちさんの懸念に共感を覚え、初めて投稿させていただきます。
    圭君のようなトッププレイヤーであれば、色恋ゴシップなどある意味当然のことと思います。
    ただ、それを『当たり前のこと』と楽観的に捉えるには、交際相手に最低限の教養や器量が備わっていることが前提ではないでしょうか?
    勿論、本当のところはどうなのか、知る術もありません。
    それでも、もし仮に、
    交友関係が圭君に悪影響を与えるものだった場合、
    我々はただただ、傍観するしかないのでしょうか?
    そう考えると、
    彼を誇りに思うファンとして、非常に歯痒く、淋しくなります。

    ブログ内のルールは存じております。
    また、身勝手は承知の上ですが、
    このコメントがブログの趣旨にそぐわない内容であれば削除の程、お願い致します。

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  • 本当にあと一歩、でも確実に登ってきていることが、実感できた試合でした。
    今大会は、毎試合毎試合、うまく強くなっていて、充実してますね。
    それも日々の鍛錬あってこそ。
    試合前に、翌日のことを聞かれて、毎回「チームとよく相談して対策を練る」ようなことを言ってましたが
    チームとの信頼感も十分で、噛み合って実を結んできてるんだなぁと思いました。

    私は書き込みをさせていただくのは最近になっての新参者ですが、
    みなさんからいろいろな情報もいただけて、テニスを見る楽しみを数倍にもしていただけました。
    そのことも併せて感謝します。

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  • @おじさん さん

    そうなんですか?
    だとしたら錦織くんのサーブも+αできることがあればぜひ取り入れて欲しいです。
    サーブに差がある、と書きましたがもう少しだけコントロールが欲しいだけなんですけどね。
    ピンチの時に1本で逃げることができるサーブがあれば・・・。
    それが難しいのですけど。
    ぜひ錦織くんにGSかMSを1度でいいから取ってほしいです。

    あと錦織くんの交友関係がいかなるものでも所詮他人である我々にはどうすることもできないと思います。
    他人のことをコントロールはできません。
    最近の錦織くんの成績を見る限り、あまり心配することもないように感じます。

    ジョコ戦もよかったですが、わたしのイチオシはキリオス戦です。ボールのしばき合いがすさまじかったし、キリオスのサーブをきれいにリターンするのにしびれました。

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  • いまいちさん
    いまいちさんが、錦織選手のことをすごく応援していて(録画の量すごいですね)、あらしなんかじゃなくて長年の錦織選手ファン、テニスファンだと言うことはよく分かるのですが、このブログでも今年の初め頃とかにも色々あって(まぁ要するに荒れたんですが・・・)、結局、
    コメント欄の利用規約 http://www.keinishikori.info/notice
    「第8条 コメント欄における話題について
     基本的に制限はありませんが、錦織圭選手の公表されていないプライベートに関わる話題については、それが投稿しても問題ないものかどうかを熟慮してから投稿ください。特に恋愛関係の投稿については、基本的に本ブログへの投稿はご遠慮ください。」
    ということが明記されるに至っているので、ここでの議論・情報交換は出来ないし、しない(議論したり情報交換したりしようとしないのがマナー)、という前提でご参加されるのが良いのではないかと思いますよ。
    おそらく僕の方が若造なのに、偉そうにすみません(松岡選手のウィンブルドンベスト8は、子供の頃に親が見ていたのを横で見ていた記憶です)。
    スピカさんもよろしくです。

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  • 同じ試合を見て、感じたこと、考えたことを述べ合い、
    その考えを深め合うために、もっと深い情報を紹介し合える。
    それが、ここの素晴らしいところですよね^^

    スポーツ選手を応援する喜びは、勝つところを見るだけでなく、
    その成長過程での、様々な苦労を想像し、
    それが報われる瞬間を見つけて、心震わせられること!

    但し、その想像の根拠は、自分の眼で見て、自分の心で感じたこと。

    「何が真実か分からない」「本当のところはどうなのか、知る術もない」ことには、
    心迷わせなくても、よいのでは?

    圭君は、もうローマへと出発したそうです。
    確かな手応えと、修正すべき課題をしっかり見詰めて、次の戦いへ。
    眼に見える彼の前向きな姿だけを信じて、明るく応援しましょ^^

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。