粘りは見せたが、フルセット入りまであと一歩及ばず(2016マドリッド準決勝)

2016 Madrid (Masters 1000)
Semifinal
Novak Djokovic[1] def. Kei Nishikori[6], 6-3,7-6(4)

うーん、最後粘りを見せたんですが、まだ実力差はありますかね。
錦織のプレーは悪くなかったと思いますが、ジョコビッチのコースが読みづらいんですよ。サーブ、ストロークとも。
「こう打ったらこう返ってくるはず」って常識が通用しないので、どうしても一瞬の間が生まれます。
それが錦織のミスの原因になります。頻繁にリセットされて、ゼロからの動き出しになってしまいますから。

1stゲーム、いきなり3本のウィナーで大チャンスを迎えますが、そこからのジョコビッチサーブのプレースメントが異常でした。
これが王者の底力と言ってしまえばそれまでですが、ナダルにせよマレーにせよ、こういうプレーをやってくるので、錦織もそれに対抗して瞬間的にエネルギーをもっと出せないといけないのかもしれません。

いや、十分やってるんですが、世界一になるためにはという視点では、です。

結局ここがいきなり大きなポイントになってしまった。
次に来たブレイクチャンスは実に、2ndセット4−5の土壇場でした。

全豪、マイアミ、マドリッドと今年3回戦っていますが、今回のジョコビッチに一番すごみを感じています。
全豪は錦織が自滅気味、マイアミは錦織に攻めと守りのバランスに迷いがあった。
今回そのバランスは上手くいったのではないかと思います。
欲を言えばもう少し攻撃的に行きたかったけど、そんな球あまり来ませんでしたね。
そこで打ちすぎればまた「自滅」と言われてしまうプレーになったかもしれませんし。

ウィナーがフォアハンド18本、バックが9本と特にフォアハンドが多かったのですが、なぜかそんなにフォアの印象はありませんでした。
それより昨日から引き続きバックハンドのストレートが神でした。
無理して攻撃したという感じがないのに、これだけのウィナーが取れたのは収穫だと思います。

サーブ力には差を感じました。
1st平均173km/h、エース1本で61%の確率は物足りないです。
速度もさることながら、プレースメントに大きな差を感じました。
ジョコビッチのサーブもそんなに速くはないのですが、配球とプレースメントが抜群。
見ていて「もっとリターン返せるのでは」と思ってしまいがちですが、あの散らし方とコースは厳しいです。読めません。

こればっかりは一朝一夕にはいかないし、上記辛口批評も「対ジョコビッチ」としての感想です。
BIG4に共通した特性として、「ブレイクポイントでいいサーブを入れてくる」というものがありますが、これはメンタルの差ではなくてサーブの技術の差だと思います。
つまり、どのくらい余裕を持ってサーブを打っているか。
彼らはコントロールに自信があり、ここぞというときに頼れるサーブのコースを持っています。
ナダルはBPではほぼスライスを思い切りかけたサーブを右利きのバック側に入れてきて、コースはバレバレなのですがクオリティが高いので注文通りのところにリターンが返ってきます。
そこをフォアで回り込んで逆クロスにドカン!です。
メンタルでなくてパターンにはめる能力の差だと思います。
残念ながら錦織には確固としたパターンがありませんし、サーブを強気で打ちたくてもメンタルではなく物理的な要因で確率が下がってしまいます。
(だから、ナダルほどではなくてもスライスジョリジョリサーブを身につけて、「打てば打つほど回転によって入りやすくなる」状況を作り出して欲しいと思っています。)

それでも錦織のBP挽回率が低いわけではないので、ストロークとの合わせ技でどうにかこうにか頑張っていますよ。
サーブを軸としたパターンを強化することで、より楽にピンチを回避できるようになるということであり、それが対ジョコビッチとして必要なことだと思う次第です。

と、ここまで書いてジョコビッチのサーブのクオリティが異常なんじゃないかと、思ってきました。
確率70%超えてきてますし、終盤ほとんど入っていましたよね。
錦織は錦織のサーブとしては特に悪いという感じではなかった。
最近は70%近い確率を維持していたので、そことの比較ではイマイチだったように見えるだけで。

注意してみないと分からない凄さがたくさんありました。
「あれ?今のミスはUEなのかな?FEなのかな?」
と思う失点が沢山ありました。最終的には錦織のミスになるポイントでも、それまでのラリーの中で錦織のショットは良かったり。
これまでの勝ち上がり方を含め、悲観的になるような内容ではないかなと。むしろ差は少し詰めた感じがしました。
錦織の方が攻撃的ですが、ジョコビッチとはタイプ的に近いものがあるので実力差がストレートにスコアに反映されやすい。
また、今日の錦織は最高の錦織ではなかった(悪くはなかったけど)。
そこを考えたらかなりいいレベルに来てるのではないかなと思いました。
それにしてもジョコビッチは錦織とやるとき、弱くなってくれないなー。

現状の男子テニス界を眺めてみると、

ジョコビッチは安泰。
マレーは今日の試合でナダルをクレーで2年連続破り、やはり強い
この2人が抜けているのかなと思います。

ナダルは、錦織に2勝してやはり強いし、全仏となると彼の庭なので、やっぱり錦織より上の評価。

フェデラーは、こまれでの調整過程に不安あり。実力を発揮すれば当然、まだ錦織より上の評価ですが現段階では錦織にチャンスがあるかな。
ワウリンカは、読みづらい選手だけど最近のプレーを見ていると錦織にチャンスがあると思う。

錦織以下のランクの選手には、当然錦織だっていつも勝てるとは限らないけど、五分以上の成績を残せる実力がついたと思う。
そう考えると、錦織は今実質的に4番手くらいの評価を与えて良いかもしれない。
特に今年は試合内容が昨年より断然いいです。
今大会ではバックハンドのストレートが冴えまくっているのが大収穫。大きな故障もない。
ベスト4常連化に向けて着実に実績を積んでいる。

なんだ、順調じゃないか。

いきなりGS優勝とか、やってしまう選手もいるけども基本は着実に実力と実績を積み重ねて達成するものです。
ローマ、全仏と引き続き頑張って応援していきましょう。

182 件のコメント

  • いまいちさん、スピカさん

    >何が真実かわからない。

    その通りです。だからこそ想像で話をするべきではないと思います。そのような勘ぐった話は中身のないただの中傷にしかならず、誰の利益にもなりません。そんなことに大事な時間を割くことはありません。純粋に錦織のプレーを楽しみ、テニスを楽しみ、応援しましょう。

    尚、nakaさんが上に書かれているように、その手の話題はこちらのブログではコメント欄の利用規約違反になります。個人のブログですから、ブログ主の意向は尊重しましょう。

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  • 辛口批評目立ちますね。
    ただ、今年3戦あったジョコ戦の中で一番素晴らしい内容だったと思います。
    ホットショットの3-5、デュースの所の粘りも凄かったですが、ジョコの4回目のMPで再三攻められながら最後BDTLを決めたショットは痺れました。
    今までのジョコ戦では見られなかった、攻められながらポイントを掴み取る粘り勝ちも見られましたので、
    間違いなく一歩ずつ成長しています。
    今後のクレーもかなり期待出来ます!
    ブレイクスルーに楽な道はなく、苦しみながらも壁にたどり着き、壁に何回もぶつかり跳ね返され、やっと乗り越えたその先にしか、錦織選手の目指す道はありません。険しいからこそ、何回も転びその度にファンは不安になりますが、今の錦織選手を見れば分かる通り着実に前に進んでいます。
    ジョコに届かない、と嘆くのではなく
    私は乗り越えるために躍動する、ワンプレーワンプレーに心躍らせながら、これからも見守っていきたいと思います。
    ローマ、全仏も楽しみですね。
    長文失礼致しました。

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  • @スピカさま

    その人の人生に全責任を負えない限り、傍観することーか当たり前の事です。彼だけどなく誰に対してでもです。万が一悪影響があったとしてもそれも自分で対処すべきで身内でもないファンか何か言う事でもありません。

    少なくとも今の圭くんの活躍を見れば彼が賢い人生を選択している事がお分かりになるでしょう。

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  • @ぼうずさん
    そうなんです。そのときはほんとにコナーズのサービスが強烈になってたんです。それで優勝できたんです。古い人ならよく知ってる話なんですよ(笑)だから錦織のサーブの改良にも期待してしまいます。

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  • いまいちさん

    >他のサイトも見てみましたが、胡散臭くて、確かに何が真実か、わかりません。

    ここで、選手の私生活を議論したら、ここもそういう胡散臭いサイトの仲間入りをすることになります。
    だって、誰も真実は知らないんですから。
    いまいちさんは、このブログを胡散臭いサイトにしたいんですか?
    自分で荒らしではないとおっしゃってますが、ブログ主がやめて欲しいという話題をしつこく続けることは、結局、ここを荒らしているのと何ら変わらないと思いますが・・・

      引用  返信

  • ミドルからロングラリーは錦織選手が圧倒していたというのはやや異論があります。
    ジョコビッチ選手の場合、1stサーブで崩せるパターンが多く、3球目もしくは
    その次で仕留められる展開がどうしても多くなります。
    一方で錦織選手の場合、1stサーブで即攻撃に移れるほどの優位性が作り出せず、
    1stサーブが入った場合でも手数が余分に掛かることが増えてしまいます。

    したがって、単純にラリー能力で上回ったというだけでなく、サーブの威力不足が
    ミドルやロングでのポイントを増やす要因に繋がってしまった部分が少なからず
    あったと思います。もちろん、ある程度の優位性を確保できれば、一気にウィナー
    を取りに行ける技量のある両選手だけに、一度奪った僅かな優位の多くを保ち続け
    られたことは錦織選手の本領発揮だったと言って良いでしょう。

    残念なのは錦織選手の1stサーブでこの優位を確保できなかったサーブがかなり
    散見されたことに尽きます。ラリーの僅かな優位を保つor獲得するために犯さざる
    を得なかったUEが錦織選手とジョコビッチ選手との差だと言い換えても良いです。
    (第2セット中盤から錦織選手がジョコビッチ選手のサーブの一部に順応し始めた
    ことでジョコビッチ選手のUEが俄かに増えてきたのは偶然ではありませんし、
    2ndサーブのポイント獲得率もほぼ互角でした。)

    なお、マドリードはその跳ねる特性もあって、クレーにしてはブレイクが難しい
    サーフェスだと思います。したがって、今回はサーブゲーム11ゲームで被ブレイク
    は僅かに2ゲームで済みましたが、ローマや全仏では今日と全く同じ出来であった
    としても、被ブレイク数もブレイク数ももっと増えると思います。出入りが激しく
    なる展開の中でも競った試合を重ねていくことで錦織選手が「耐性」を体得して
    いくことを強く強く願っています。

      引用  返信

  • いまいちさん
    スピカさん

    自分はお天道様に顔向け出来ないこと以外なら気にしないのでプライベートはどうでもいいですが、気になる人の気持ちも分かります。

    でも。
    ブログ、サイト運営って大変なんですよ。
    特にこちらは錦織選手の注目度が上がるのと比例して訪れる人もコメントも増えてきました。
    (最近は試合終了後しばらくは激重になるくらいですしね…)
    昨年夏以降は荒らしや辛口コメで殺伐とした雰囲気になることも多く、団長さんはかなり多方面に気を使った運営されてると思います。

    色恋プライベートの話題はどうしても荒れやすい話題ですし、いまいちさんやスピカさんの思いとは違う引っ掻き回したいだけの人も呼び込みやすいです。
    巨大掲示板ならいざ知らず、個人のブログで捌けるものじゃないでしょう。
    せっかくのテニス、錦織選手を語れる場ですから、団長さん読者の皆様のためにも線引きは必要です。

    どうしてもやりたいのなら、そういう話題のスレにいくか、ご自身でサイトを立ち上げるかだと思います。
    運営の手間は人任せで、自分の言い分だけを通すでは賛同は得にくいと思います。

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  • サービスは戦略のもとにplacementを決めて打つものですが、困ったことに《私の知らない世界》なので、GAORAの佐藤さんの解説はわかりやすかったです。1stセットジョコはデュースサイドからはセンターに7割、アドサイドからはサイドに半々。ボディーはゼロ。これは完璧なコントロールの結果なのでしょうか。ラケットがキレ味の良い包丁のようでした。
    しかし最後は詰みの手前までいけたように感じました。見応え充分な試合でした。

      引用  返信

  • いまいち様

    いまいち様がテニスと錦織を深く愛する方であることは重々承知しております。
    その上で私生活も心配する気持ちもわかります。
    ですが、ゴシップネタ禁止はこのサイトの方針の中でも最も譲れないものの一つです。
    たとえ善意であっても、錦織を心配しての発言であっても、して欲しくないです。
    申し訳ありません。
    先日、荒れたので善意のコメントも含め全て削除したこともありました。
    一言でも触れたら即削除、のようなセンシティブな運用はしておりませんが、ブログの大方針ですのでご理解下さい。

    ただし、本人サイドからなんらかのアナウンスがあったときはこの限りではありません。
    真偽が確かでないソース(週刊誌など)の話題は避けていただきたいということです。
    あと、会場で見かけたとか、どこそこで一緒にいたといった話も、たとえ真実だとしてもしていただきたくないです。
    これも本人サイドからアナウンスがあるまでは。
    はぜならそういうことをここに書いても本人サイドは、決して嬉しくないでしょうし、テニスには直接の関係がないプライベートのことだからです。

    そして何より私が自分の管理する空間をそういう話題で埋めたくないです。たとえ善意のコメントであっても。
    これが一番大きいかもしれません。

      引用  返信

  • ジョコビッチ戦を やっと2回見ました。

    かなり俯瞰して見られましたが、
    ラリーの軌道があやとりの様で
    とても美しかったです。 

    そして またすぐに繰り返し見たくなっている自分がいます。

    ところで ジョコビッチ 試合の途中の着替えで ポロシャツの下に
    Tシャツぽいのを着てましたが、あれってAIRismですよね!!

    ナンバーワンは この一枚の差か(゜ロ゜)いひひ

      引用  返信

  • 錦織選手のサーブも悪くなかったと思うんですが、ジョコビッチが凄かったとしか言えません。
    ジョコビッチとマレーには、ブレイクポイントやデユースゲームに入って、200キロに及ぶファーストサービスを、センターやサイドに打つ技術があるのが、大きな強みだと感じました。
    ここぞのポイントでサーブ力で切り抜ける、相手に行きそうな流れを止めて、自分に引き寄せ、レシーブから攻めて、プレッシャーをかけて主導権を握り、セットを奪う強さがある。
    サービスリターン、攻撃的なストロークは、ナダルも錦織選手も互角だった、2人とも追い込まれてからのブレークも見せてくれました。
    錦織選手が昨年よりもレベルアップしていることは、明らかですから、さらに強くなっていくと信じて、応援あるのみです。

      引用  返信

  • 毎月BIG4と戦ってる姿を見られるなんて幸せですね
    去年は一歩手前で敗退が多かったので尚更嬉しいです
    そろそろ疲労もたまる頃で怪我なくシーズンを終えられることを祈ってます

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  • 粘ってくれました、だから余計に悔しいです。会場が沸いていました、嬉し誇らしです。皆さんのような細かい分析は見てる最中も終わってからも出来ませんので、なるほどそんな駆け引きがあったのか~と勉強させていただいてます。まだまだ続くクレー大会。次もすぐにやってくるのですね。なんて、なんて忙しいのテニス!! 大会詰め込みすぎじゃね?とは誰もが通る感想ですか?見る方も体力蓄えねば。応援されてる皆さんも相当タフですね。

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  • 日本の皆さん、ゴールデンウィークも終わりですね。昨日は早朝起きで明日に向けて時差は調整できましたでしょうしょうか?
    私は素人でなので技術的なことは何も言えません。昨日スペイン国営放送で元プロテニスプレーヤーも含めたコメンテーターの言葉をいくつかあげます。
    -雄たけびを挙げたジョコビッチに比べてなんて落ち着いた表情の錦織、禅の王道をいくのでしょうか?
    -錦織選手のプレーはジョコビッチのと非常に似たスタイルの選手(実際にジョコビッチ勝利後にその点についてインタビューしていました。ただ、返答が英語だったのではっきりした内容を覚えていませんが、確かにその通りでカバーするのに苦労した、というような内容だったかと思います。)
    -彼はコメントも少ないので地元のファン獲得は難しいのではないでしょうか・・・(実際ファンは結構いると思います。サインを求める子供たちも結構いましたし・・)

    等々です。

    もうローマの地を踏んでいることと思います。
    心機一転頑張って欲しいです!

      引用  返信

  • 去年、ジョコビッチに挑戦出来る位置にいるのが嬉しい と語った錦織。
    昨日、みっともない負け方をしたくない と語った錦織。
    今年すでに3度も扉を叩いた。今まではビクともしなかった扉が、ほんの少しだけ開いたように感じました。

    次はセットを取ろう

    海外の巨人相手に彼は諦めずボールを拾い続けマッチポイントをしのいで勝ってしまう。
    今回は残念、次 次 次はショートポイント欲しい。
    私は正座したり祈ったり酒に手を出したりセット間に禁煙中断しタバコを買いにいったり。
    ほんとにスゴイ人だわ。
    我が子の試合の方が冷静に見てられる。
    錦織が挑戦する限り、負けても負けても応援しちゃう。

    しっかり休んで頑張って‼︎

      引用  返信

  • 試合直後は錦織選手のパフォーマンスに感動して、
    「負けたけどこんな素晴らしいテニスを見せてくれたんだから感謝」
    という気持ちでいっぱいでしたが、
    今頃になって沸々と悔しい気持ちが湧いてきました。
    「タイブレークを制していたら・・・。それも後ちょっと
    だったのに!」って。
    本当に欲張りになっていますね。
    錦織選手自身も「3セット目まで行けるかと思った」そうですし、
    さぞかし悔しいことでしょう。

    ローマでも当たる可能性がある(またしてもSFまで行けば)なんて、
    今年は何度でもリベンジのチャンスがありますね。
    いいくじ運かもしれません。
    ぜひこのチャンスを生かしてほしいと願っています。

      引用  返信

  • 今回の対戦は、錦織選手自身もジョコビッチ選手との距離が少し縮まったのを感じる試合だったようですね!一方のジョコビッチ選手も、三度のMPをひっくり返されながらも最後に勝ちきれた事がまた自信に繋がったようですね。まさに互いに切磋琢磨ですねー
    最後に余談ですが、ユニクロでは今、錦織選手のウェアと同じ素材のTシャツが結構人気で売れています!(笑)スポーツブランドではないしロゴ入りがダサく感じる方もいらっしゃるとは思いますが、素材にも日々改良を重ねておりますので、テニスをされている方、ぜひお試しを!

      引用  返信

  • 団長様
    大変、丁寧なご説明ありがとうございました。
    以後、慎みます。

      引用  返信

  • ラリー数ごとのポイントがが気になって、ジョコの前の試合、ジョコ対ラオニッチ戦のラリー数別のStatsを見てみたら、
      NJ MR
    0-4 42-30
    5-8 24-10
    9-  9-10

    ジョコー錦織戦が全部で157ポイントで、ジョコーラオ戦は133ポイントなので単純に補正すると
      NJ   KN
    0-4 50(51)-35(33) 
    5-8 28(22)-12(25)
    9- 11(11)-12(15)

    ()は錦織戦。

    1st平均207km/hのラオでさえ0-4は錦織とそんなに変わらないとはビックリ。でもラオの1st PWは66%
    で今回の錦織のそれは69%だから、昨日おとといにに限ってはジョコにとってはラオも錦織も対応の難易度に関してはそんなに差がなかったのかもしれない。錦織のサーブはその点においてラオ並み? 

    マイアミ時の錦織ージョコのラリー毎のStatsをみると以下のとおり。
    (比較のために総ポイントを今回と同じ157に補正 ()は今回 )

       NJ  KN
    0-4 49(51)-27(33)
    5-8 35(22)-22(25)
    9- 10(11)-14(15)

    0-4で錦織のポイントは22%アップ、ポイント占有率は36%->39%  これは1st% 52%->61%, 1st PW
    53%->69% 2nd PW 44% -> 45% とそれぞれアップしていることが起因していると考えられる。つまり
    1st%を61%→70%に上げればまだ上の余地があるはずです。

     5-8は14%アップのポイントよりも39%→53%に大幅アップした占有率が大きい。これはジョコの
    2nd pwを60%→43%に抑えたことが起因しているともに10->33に大幅アップしたウイナー数が大きい。

    ということでマイアミに比べて昨日は飛躍的に差を詰めていることがわかります。全ポイントの取得率も40%->47%と大幅アップしています。悲観材料はありません。もうちょっとです。

     さてこれだけのデータだけど、今後をジョコに勝つにはどうすればいいかを愚考するにやっぱり、

    1. ジョコの1st対応
    2. 1st% アップ

    が特に重要なのかと。

    昨日のジョコのサービスポイントは23。このうちBPやあと1ポイントでBPになるポイント(BPP by TSDさん)において、ジョコのサービスポイントにやられた数は全部で9。これ以外にもリターンを叩かれたり、ストロークを完全に支配されたサーブもあるので、とにかくあのサーブをなんとか対応しないとジョコには勝てないでしょう。

    ロングラリーに持ちこむという案もあるが、とにかくジョコのサーブの対応をしないとそれもできないからやっぱりサーブの対応が先。そして自分のサーブの時にわざわざロングラリーに持ちこむ意識は不要です。いいサーブをしてサービスポイントもしくはリターンを叩くのが理想だが、ストロークの主導権を握れればショートでもロングでもケースバイケースで対応すればいいでしょう。

    多少のブレはあるがだいたいどの試合も0-4 50% 5-8 35% 9- 15% のパターンが多いので、0-4をどう捌くかが重要なのは明確です。自分のサーブで多くを望めない場合は相手のサーブにうまく対応して0-4でやられないようにするのが重要だと思います。

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  • もう圭君はローマなんですね。皆様の見識ある様々なアドバイス、圭君にも少しでも届いたら、なんて思ってしまいます。ローマではチャンコーチとも合流されるのでしょうか?やはりお姿を見ると安心するので。
    ハードなスケジュールですが、くれぐれも怪我に気をつけて、体を回復させて、次戦に備えて下さいね!色々な経験と収穫もあったマドリード、本当にお疲れ様でした。

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  • WTAの試合を見ていて思ったのですが、コーチングシステム(エンドチェンジの時にコーチが選手のベンチまで来て、アドバイスするやつ)を、ATPでも採用したら結構変わりますかね?

    コーチングシステム自体、賛否あるみたいなのでATPでは採用されることはないでしょうが、ダンテが試合中に錦織くんになんて言うのか気になります(^^)

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  • @Ogikuboguy さん

    とても興味深いスタッツですね。こういうの大好きです。0-4と5以上の違いはどうして生じたんでしょう?ファーストとセカンドの違いなのか、サーブのプレースメントなのかもしくはリターンの違いなのか。サーブ力の違いはわかるんですが、リターン力の違いはどうなんでしょう。圭くんも悪くはないんですが、ジョコ、マリー、ナダルに比べると見劣りしますよね。
    http://www.atpworldtour.com/en/stats/leaderboard?page=serve

    すみません、ogikuboguyさんのスタッツがあまりにも面白いので色々と考えてしまいました。私も子供が少し大きくなってくれたらお手伝いしたいんですが、まだ当分ダメかな。

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  • 何件もコメントいただけてうれしいです。
    全部レスします。

    @SST

    >ネットへの展開を含めたショートポイントのパターンが増やせれば、ぐっと勝機が
    >見えてきたりはしないですかね。

    私も昨日「どうにかでネットにつめて刈り取るパターンを増やせないか」
    と思って試合を見ていました。

    ポイントを取る確率を高めるだけなら
    今のラリー主体、ベースライン主体が高確率で間違いないですが
    1ポイントのために走り回る距離や、打ち込むスタミナまで考えると
    最後、体力勝負になった時に蓄積ダメージとして残るのがネックです。

    素人考えですが、体力のあるうちから1-2ゲームに平均1回とか、
    意図的に、前に出てプレーするポイントを作ってもいいと思います。
    今は、追い込まれた終盤に、「工夫しはじめてようやく」
    ネットプレーを増やすケースも見られるので
    どうせだったら最初から戦略に組み込めたら面白いですね。

    @おばっち

    >のっけにBP取られたことで、最後のカードを躊躇なく切った。

    後だしですいません。これ、私も感じていました。
    (当然、1ブレーク取れると思った矢先の”超サーブ連発”だったので、衝撃を受けました)
    シューティングゲームの緊急回避ボムを
    Stage1の序盤で2-3発使われた感じです。もう使うの?!と。
    あの決断の早さは勝負師ですね。

    >次の対戦では、そのサーブにも対応できるのでは?
    >それが飛び立つときかも!
    >でも、そしたら、また別のカードが切られるかもしれませんが^^

    実際第2セットにブレークバック出来たのは
    カードが残っていなかったから。とも思えますし
    タイブレークで鬼サーブ連発でしのがれたのが
    実は、次のカードだったかもしれませんね。
    いずれにしても、隠せる手の内は残り少ないはず
    肉薄はしていると思います。次の対戦が楽しみです。

    @ryomama

    コメントありがとうございます。
    >今回、少なくともクレーでは、ジョコに対してロングラリーの支配権を握ることができるという
    >錦織選手の自信、握られるというジョコの不安を確実なものにしたのは、
    >非常に強大な要素になることでしょう。

    同意します。
    次の対戦は、ローマか、全仏か、、、
    欲深ですが、できれば今シーズン中に、もう一試合見たいですね。

    @節穴

    ポエムありがとうございます!
    そう(万事いまのままでいい)ですね。
    そう(チャンコーチ!いいアドバイスよろ!)かもしれません!

      引用  返信

  • @lanu さん、

    やはり、感じていらしたのですね^^
    その作戦変更や、状況が変わったときの適応の速さも、差はありますよね。

    サーブを磨くことや、サービスゲームでの勝ちパターンを作ることは、
    勝ち上がりを楽にする意味では、間接的にジョコ対策になるでしょうが、
    直接闘うためには、リターンの読みを磨くことでしょうね~。
    それこそが、経験値!
    その意味でも、これから始まるジョコマレー戦が楽しみです!

      引用  返信

  • 本当に、改めて録画を見直してみると、痺れるポイント、たくさんありました。MP凌いだBHDTLやドロップ拾ってからのスマッシュも!マドリッドの観客もスタオベして湧いてましたもんね。嬉しかった。

    スタッツだって、そんなに悪くない。
    あのジョコからウィナー30本❗️
    ジョコの2ndpwが43%ですか😆
    ラリー戦では互角の戦い見せてくれました。
    スライドしながらのコートカバーリング力も凄かった。本当にあと少しの差!

    コートを去るときのサムズアップ👍が印象的でした。圭くんも手応え感じてたよね。
    また、何度でも扉を叩き続けてほしい☆
    しっかり、リカバリーして
    1週間後のローマで再戦を🎾

    たくさん収穫のあったマドリッド大会、ガスケへのリベンジ!キリオスとの神試合!ジョコへの扉を叩いたSF!
    ワクワクな1週間をありがとう!!
    ニーニに負けなくてホント良かった😁

      引用  返信

  • @Ogikuboguy

    興味深いスタッツありがとうございます。
    総論としての分析には同意いたします。

    ただ、
    >ラリー数別のStatsを見てみたら、
    この数字だけだと
    「どちらのサーブから始まったポイントがそのラリー数で終わったか」
    は、反映されませんよね。
    ご覧になっているデータには
    そのあたりもサポートされてるのでしょうか。
    データ好きなので興味があります。

    ジョコビッチ視点から見た時に
    ・自分のサーブゲームを短いポイントで取れる率
     →錦織対しては低い。ラオに対しては高いという傾向がありそう
    ・相手のサーブゲームを短いポイントで取れる確率。
     →錦織の2ndに対して高い。ラオの1stに対して低いという傾向がありそう

    そういう数字の合計が、
     NJ   KN
    0-4 50(51)-35(33) 

    として現れているということなので
    サーバーのエンドや内訳次第で解釈が変わってきそうです。
    まあ、ジョコのサーブゲームをショートポイントで取った本数となると
    錦織君だとしてもそんなに多くないとは思いますが。
    予想としては、ラオよりは多そう、ぐらいですかね。

    ただ、どこをとっても面白いデータですね。
    また何かありましたら分析と合わせてここで教えてください。m(_ _)m

      引用  返信

  • @浦島太郎 さん

    0-4と5以上の違いがどうして生じたか? って0-4はジョコが51-33と制して5以上は錦織が33-40と制してたかってことでしょうか?
    ラリー数って当たれば1カウントなので0はないですね。1はAce、2はフリーポイントorリターンエース、3は甘いリターンをウイナー or サーバーのUEかFE 4はいいリターンの返しが甘くてレシーバーがウイナー or レシーバーのUEかFEですね。とにかくいわゆるラリーになる前に勝負がついたポイントですね。ということは、ジョコのサーブ&リターンが錦織よりだいぶいいってことです。
    そして5以上は錦織のストロークがジョコを上回っていたということでしょう。
    したがってストローク関連より、ジョコのサーブに対するリターンと錦織自身のサーブの向上が必要ということになると思います。

    このReturn Leaders ってどのパラメータを使っているのかどこかに説明ありますか?
    http://www.atpworldtour.com/en/stats/leaderboard?page=serve

    これを見つけたので、1st ret pw+2nd ret pw +ret game w+BP cov でいいんでしょうね。

    https://twitter.com/braingametennis/status/727952359729532929

    サーブに対する対応がしっかりできるようになれば、ストロークに強い錦織はこの辺の数字も上がるはずだから、いい指標になりそうですね。でもサーブで30位、リターンで15位、プレッシャー下で9位の錦織がランキング6位ってパラメータの取り方がよくないですね。

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  • 次、トロイツキさんですね、毎年のこととはいえ、忙しい❗という嬉しい悲鳴😂

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  • ジョコ対マレーの決勝戦、ジョコが6-2であっという間に第1セットを取っちゃいました(サービスゲームの安定感が異常)。
    マレーも昨日のナダル戦ではよいテニスができていたのに、今日はちょっとミスが多い感じ(ジョコは相変わらずほとんどミスをしない)。
    第2セットはどうなるやら。マレーが第1ゲームは良い感じでキープ。

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  • ってか、トミックははどうしたんでしょ⁉(笑)機嫌損ねてる?ww キリ坊は好感度あげてますけど…(笑)

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  • 錦織のいない、月曜早朝の決勝戦…なんとなく目覚めてしまい観戦中。
    ジョコが相手だと、ナダル戦を支配したマレーでさえこうなってしまうのか…
    また、ジョコが錦織戦に輪をかけた神ストローク、リターンの状況。

    昨日の錦織がストローク戦でジョコを支配しかけた事実は今後の戦いにジワリと効いてきそうですね。

    と書いていたら突如ジョコが崩れて 2ndマレーの3-1。 ジョコも人の子のようです。

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  • 6-2,3-6でファイナルへ。流れはマレー。いつもはこれからジョコが修正、マレーが落ちる展開ですが、今回は果たして?

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  • カムイさんも書いていますが、第4ゲームはジョコがミス2本と唯一のダブルフォルトで被ブレイク。
    そして、ジョコがブレイクされた後のマレーのサービスゲーム(第2セット第5ゲーム)
    0-30になったんだけど、そこからマレーがセンターへ強烈なサーブを4本連続で決めてキープ。
    ここぞの局面での良いサーブを入れる力は、さすがマレー(さすがBig4)という感じ。
    そのままマレーが第2セットを取りました。
    第2セットは逆にジョコのほうがちょっとアンフォーストエラーが多くなってます。何でなんでしょうね?
    さぁファイナルセットはどうなるか・・・。

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  • 第3セット、重要ポイントでのサーブに注目してみていました(すごいとか普通とかはあくまでも僕の主観です)。
    最初のゲーム(ジョコサーブ)、40-15からデュースになって、セカンドサーブになったけど、ジョコが際どい所にすごいワイドスライスサーブでポイント(ジョコ吠える)。さすがジョコ。
    第2ゲーム、15-40になって、マレーのファーストサーブがそれほど厳しいサーブにならず、ロングラリーになって、ジョコがブレイク。
    第3ゲーム、ジョコまさかの1ゲームで2本のDFで被ブレイク。マレーがセカンドサーブの時にかなり前に出ているのがプレッシャーになっているのか?
    第6ゲーム、マレーにミスが出て15-40、マレーのファーストは入ったけど、それほど厳しくならず、最後はジョコがすごいバックハンドダウンザライン(オンライン)を決めてブレイク。

    やっぱりサーブは重要なことと、この2人でもいつもBPとかですごいサーブばっかりが来るわけではないということも再認識。

    第8ゲーム、マレーがDFでブレイクピンチ(30-40、チャンピオンシップポイント)をむかえたけど、ここは強烈なサーブ3連発(センター・センター・ワイド)でキープ。さすがマレー。
    第9ゲーム、ジョコが2ポイント連続でミス。3本目もジョコのミス。0-40。ジョコのファーストサーブ入らず、セカンドサーブからロングラリーになるもマレーがミス。次とその次はそれほど厳しくはないがファーストが2本連続で入ってジョコがポイント、デュース。
    ジョコミスって4回目のBPは、かなり良いファーストがワイドに入った。ショートポイントでジョコ。
    2回目のデュースは、ジョコのかなり良いファーストが入ったけど、マレーがよいストロークで制した。
    5回目のBPは、ジョコのかなり良いファーストが入る(ラリー戦でマレーにミス)。
    3回目のデュースは、セカンドになる。セカンドにしてはかなりよいワイドスライス。ロングラリーからマレーウィナー。
    6回目のBPは、ジョコワイドにすごいファースト(返ってきたボールをスマッシュでデュースに戻す)
    4回目のデュースは、セカンドになって、普通のスピンワイドサーブだったがマレーがミス。
    1回目のCSPは、センターへナイスサーブもラリーでジョコにミス。
    5回目のデュースは、センターへナイスサーブ。マレーが懸命に返して、前に出てきたジョコに対して、ナイスパッシングショットでポイント。
    7回目のBPは、ジョコがセンターへナイスサーブで凌ぐ。
    6回目のデュースは、普通のファーストだったけど、ラリー戦でマレーミス。
    2回目のCSPはセカンドサーブになって、マレーがアタックしたけど、ジョコが返して、最終的にジョコが取った。
    熱い最終ゲーム(約15分)でした。

    第1セットは、今日のマレーより昨日の錦織選手の方が良くないか?と思ったけど、第2・第3セットはさすがマレー、錦織選手より強そう、という感じがしました。
    長文失礼しました。

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  • 昨日の準決勝との比較を意識して観戦してましたけど、
    ものすごく単純にいえば
    ストロークは圭>マレー
    サーブはマレー>>圭
    という印章でした。

    なので、この二人に追い付く(No1を狙う)には
    ストロークを圭>>マレーか、
    サーブをマレー>圭な状態に持ってかないとダメなのかなと思いました。
    圭にとってはどっちが簡単なんですかね…。

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  • 差は確実に縮まっていますね。全豪から考えるとかなりのスピードで縮めていると思います。
    昨日も本当に頑張っていて、それだけで感動的でした。
    昨日は第2セット途中ぐらいまで結構風があったように見えました。その点で錦織のストロークサーブともにいつもより少し不安定だったかもしれません。
    2セット目のSFMをブレイクした後は足に来ていて、そこをジョコにつかれた感もありました。
    メンタルは全く負けていない!その時をひたすら、楽しみながら待つのみです。
    こちらの解説でジョコvsマレーを少し見ましたが、ジョコのサーブの球種、緩急、プレースメントすべてにおいて高度に緻密に計算されていて正確なので本当に読みにくいと言っていました。これを読めるかどうか、そして同様に読まれないサーブにどのくらい近づけるかが鍵なのでしょう。

    それにしてもマドリッド楽しかった!フォニーニの強烈ストロークとwarning、ガスケをリストから抹消、キリオスとの新世代クレーマッチに加えてジョコに今年3回目のアタック!
    身体をしっかりケアして、邁進する錦織をひたすら、応援するのみです。

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  • 以前はよく錦織選手の身長があと10センチ高ければ…と思ったりもしましたが、「今あるがままの錦織圭」だからこそ私達は心惹かれ応援せずにはいられない!子供達はテレビでカルロビッチ戦やイズナー戦をみていると「まるで進撃の巨人だね」と言ってます。私はテニス界の真の巨人、BIG4相手でも戦術を駆使してプレーを進化させて勝利を掴みとる姿が見たいのです!

    「でも母さん、フェデラーがオリンピック金メダル取らなくてもいいの?」

    「え?それはまた別の話∑(゚Д゚)!」

    「結局誰のファンなの(~_~;)?」

    本筋の腰を折り、失礼致しました
    m(_ _;)m

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  • かなり出遅れました。でも、今回の対戦はマイアミと比べて、段違いに善戦でした。勝負強さ、ふてぶてしさ、貫禄。何と言っても、ジョコに萎縮しなかった。これは、大きな前進です。5セットマッチだったら、勝負は分からなかったと思います。一回目のMPから、あの王者ジョコをグラグラ精神的に揺さぶってましたよね。ジョコの珍しいDFやUEやら、あそこまでジョコを追い詰めたのですから、私的には拍手喝采。負けたのは悔しいけど、全仏に向けて、着々と準備が整ってきてるって感じです。キリオス君の時も感じましたが、球をバックに集めてましたね。サーブも好調だし、体調も良さそうだし、ローマも全仏も期待大です。素晴らしい一週間をありがとう!だんだん❗️

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  • 1stの途中から見始めて、1時間位でまた寝れると思い気や結局 ファイナルセットの2時間超えの好勝負。
    1stは無双 ジョコ状態でこれはだれも止められない。2ndマレーが丁寧にサーブ、ストロークを入れ始めれとなぜかジョコがミスを連発。ファイナルは互いにアップダウンが激しい競い合、なんとかジョコが振り切った。終わり次第コメントする気力無く布団へ直行、
    いやー、私の睡眠時間を返してくれ‥‥流石マレーといったところですね。

    流れが来たときに一気に持っていくサーブ力他は見事です。
    錦織はこの戦い方のどこを参考にすべきか…

    強者共は休む間も無く戦場をローマに移します。
    今週も寝不足確定ですな。

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  • もう10日、11日とローマの生中継がみられるんですね!こんなに毎日の様に圭くんが見られて幸せです!トロイツキ戦頑張って欲しい。

    といいながら最近はベスト4まで負ける気がしない。ファンもずーずーしくなっちゃいました(笑)

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  • ローマはもう1回戦やったんですね!相手はトロイツキに決まりました!

    ところで、ゴシップネタのことについては触れたくないんですが、
    私は彼女がどうのというより、マスコミとか外野がどうのこうのいうことのほうが
    よっぽど圭くんを傷つけ、プレーに影響があると思うんです。

    自分の大切にしている人の悪口をごちゃごちゃいってブログを炎上させるような人たちの
    ために頑張ろうなんて思えないですよ??
    しかも今は調子も良くて、何も文句いうこともないはずです。

    暖かく前向きに応援してあげるのが本当のファンだと思います。

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  • おはようございます。
    私も、錦織選手のプレイはジョコ選手に似ていると強く思いました。今回確信。
    あの1本が入っていれば…というのが何回かあって。残念!でもそれが実力ですよね。
    もうちょっと、もうちょっとって気がするんですけれどもねぇ。
    次、また力いっぱい応援します。へとへとになるまで(手汗びっしょり、なのに唇が渇く。ハンドタオルとリップクリームは茶の間に常備です)。

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  • ほんのちょっとの差が、スコアに表れるのは、確かにそうですね。サーブの差が、今は一番大きいかなと思います。Big4は、錦織選手に負けた後、彼に勝つためにさらに発展しています。錦織選手に負けた後、連敗している選手はいませんし、バブリンカにしても全豪の対戦で、全米のリベンジをしていますよね。今のところ、マドリードではSFまで進出したわけなので、Big4と必ず対戦することになる・・・・ローマでもしかり、全仏でもしかり。まずは、ローマ国際でQFでフェデラーと戦って、勝利してほしいと思っています。でも、体力と怪我が心配ですが・・・でも、眠い目をこすりながら、応援しますよ。絶対に!!

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  • 肝心なことを書き忘れたので、連投させてください。
    lanu様、Ogikuboguy様、とてもとても勉強になります。
    ありがとうございました。

      引用  返信

  • @Ogikuboguy さん

    言葉が足りなくて申し訳ありません。5球以上のラリーだと圭くんに分があるということなので、5球以上続くというコンディションに興味がありました。ジョコのサーブがセカンドとか、プレースメントがどこだったかとか、圭くんのリターンがどのようだったかによって5球続くか続かないかが決まってくるようなパターンが見つかると、これから改善すべきところがピンポイントでわかるかなと思いました。そのことを前のコメントで聞こうとしていたのですが、うまくかけなくてすみません。

    Return Leaders はその通りかと思います。Leader Boardの右にある四つの%を足すと、ratingになります。ratingはいろんなパラメーターの取り方があるのでなかなかコンセンサスを得る方法を見つけるのは難しいですね。(Serveの場合、1st serve % と 1st serve points won%は足さないでかけた方が意味があるとかいうのは簡単にコンセンサス取れそうですが)圭くんの場合、Serve, return, pressure pointのどれかに特別に秀でているわけではないですが、どれもまあまあでバランスが良いのでランキング8位以内を守り続けているということでしょうか。

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  • 決勝戦の再放送見てますが、勝者スピーチでジョコがスシたべたい、まだのこってるかな?といってました。会場でお鮨がでるんですね。すっかり国際フードになってます。

    マレーは最後まで頑張ったのに残念でした。正直GS常敗の頃のマレーはどこか暗くひねくれた印象でー個人的な感想なのでファンの方ごめんなさいー怖そうななおっ母さんがいつも控えてて、毎回負ける息子を見るのもお気の毒と思ってました。

    おまけにスコットランドなまりがひどくて、英国にいる友人などはあんなのイギリス人じゃないと常に馬鹿にしていて、私も好きなタイプじゃありませんでした。が地元ウィンブルドンで勝利した頃から表情も明るくなり、最近は、パパになったせいか、あれっ、意外とハンサムしゃない?と印象が変わりました。圭くんのライバルですが、強い敵がいるからこそ成長出来るもの。どちらが先にジョコを止めるか、楽しみです。

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  • れたすさんがメンションされていますが、マドリッドに続きローマでも、トミックがまたお騒がせですね(^_^;) ぺール戦をわずか3ゲームで棄権とは…。ポイント稼ぎなのかもしれませんが、そもそも試合の出来ない体調なら、相手にもLLを貰えたかもしれない予選敗者にも本当に失礼です(`ヘ´) マドリッドの時の弁明も高飛車だし、ジョコも態度を批判しています。キリオスもこのところ良い子にしてますが、オーストラリア協会の教育不足です!!

    スレ違いでスミマセンが、結構頭にきたのでつい…m(__)m

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。