芝への順応は調整中でも、勝負強く勝利(2016ハレ1回戦)

2016 Halle (ATP 500)
1st Round
Kei Nishikori[2] def. Lucas Pouille, 6-7(5),6-1,6-4

私はナイトセッション(笑)のため1stセットタイブレークから、チラ見での観戦でした。

見始めは、恐る恐るプレーする錦織に対しプイユが思い切りの良いプレーでポイントをもぎ取っていくという印象を受けました。
タイブレークは2ポイント目で長い長いラリーの末、プイユのショットがライン際をとらえて0-2に。
その後5-2と逆転するものの、追いつかれて5-5に。ここでプイユのリターンが深く入って錦織のフォアがネットを叩きます。
いかにも芝の速いサーフェスに適応していないというミスの仕方でした。
最後はプイユがアングルにボレーを決めて1セットダウンに。

ただ、このセット最初はまったくダメだったようで、ほとんどポイントが取れていない状態が3ゲームほど続いたようですが、それでも最終的にはタイブレークまで持ち込んでいましたし、
スタッツを見ても1stサーブの確率以外はそんなに悪くない感じでしたので、まあ大丈夫かなと思って見ていました。
錦織がウィナー5エラー8、プイユがウィナー13エラー18でしたので、プイユがリスク承知で積極的に攻めてきて、錦織は堅実にプレーしたのかなという感じでした。

2ndセットは期待通り錦織が気持ちを切り替えて6-1。本当に切り替えが上手いです。
前に入るテニスを心がけていたように見えました(ガッツリは見ていないので、印象)。

セットオールになったところで錦織が左わき腹の治療でMTO・・・。ここは過去に痛めたことがあるので心配です。
やはりクレーコートシーズンのダメージ蓄積があるのか・・・とヒヤっとしましたが、再開後は問題なさそうでした。
ファイナルセットはキープが続きますが、3-3で勝負強くボールを繋げた錦織がブレイク。
このリードを最後まで保って2回戦進出です。

プイユはランキングを急上昇させてきているだけあって、強かったと思います。
思い切りのよいフォアからネットプレーに繋げていました。
錦織も参考にしているというサーブは、確かにいいフォームですね。速度も平均で200km/h弱と十分。

錦織は芝への順応はまだまだでしたが、勝負という意味では良かったと思います。さすがです。
フォアのストレートが課題ですかね。もう少し早く体勢に入って腰を落とせるといいのですが、次はもっと順応していると思います。

まずは1勝!
とにかく左わき腹が悪化しないことを祈るのみです。

127 件のコメント

  • 芝初戦おめでとうごさいます! どうも最初から体のキレが悪いなぁと思ってたら腰が痛かったんですね。最後まで腰触ってたようですが、痛いならここは無理せずWBに備えてくださいませ。

      引用  返信

  • 今日の苦しみを象徴するポイントは1stセットタイブレの5-4リードからのフォアのクロスのUEだと思います
    あれはストレートに持っていくか、クロスだとしてもミスは安易すぎました

    サーブに関して言えば怪我の影響で?入れにいったことで安定しましたね
    怪我はあまり軽症には見えませんでしたし、無理をしてウィンブルドンに手負いの状態で行くのだけは控えてほしいです

    やっぱりクレーと芝の移行きつすぎますよね
    これでも以前に比べて長くなったほうなのですが…

      引用  返信

  • 先ほどの記事にも書きましたが、とにかく、おめでとうございます。そして脇腹どうぞお大事に!無理だけはしないで下さいね。

      引用  返信

  • ナイトセッションお疲れ様ですw

    内容的には 6-4, 6-1 で終わっていてよかった試合でした。まぁ、グラスの初戦なので、貫禄勝ちしてくれただけでも十分でしょうか。

    脇腹の具合が気になりますね。フルに身体を使うスタイルなので、サーフェスに対する球に合う合わないだけでなく、筋肉の使い方にもダイレクトに影響がくるのは仕方がないのですが…。

      引用  返信

  • おめでたくないですよね。こうなってしまうと勝てば勝つほどウィンブルドン棄権のリスクが高まるんですから。まずウィンブルドンのことを考えてほしい。判断をあやまるようだと雨降ってるのに屋根開けた馬鹿と一緒ですよ。

      引用  返信

  • まあ勝ったことはめでたいではないですか~。
    でも実際、次とか次の次の試合で試合前棄権という判断もなくはないですよね。
    ウィンブルドンを考えたら。
    それでも、出場するからには応援しますが・・・。

      引用  返信

  • 試合終了直後の、勝利しても浮かない表情の錦織選手の気持ちが、何となく分かるような気がしました。解説の佐藤さんもそのようなコメントでした。他の方も言っているように、この大会は調整が主目的だと思うので、昨年の二の舞は踏んでほしくないと思うのが、ファンとしては当然ですよね。まずは、ともあれ、初戦突破は「目で鯛」(笑)

      引用  返信

  • 調整といいますが、ATP500ですよ。
    そんな簡単に棄権するのはどうかと・・・。
    ダブルスやめるというのは一つのアイディアだと思いますが。

    いつ痛めたのでしょうね?
    この試合中?
    全仏から間があったから、万全で来ていると思っていただけになんとも・・・。

    無理してWBに出れないという最悪のシナリオは避けて欲しいので、モヤモヤしますね。

      引用  返信

  • 錦織選手最後までがんばりましたね。手を抜くことをしないでしょうから出来るところまでがんばってしまうんだろうな。すべて錦織選手の判断で私は応援するだけですが、脇腹の痛みは酷かったらプレー出来ないほどなんでしょうか。そこらへんが私にはよくわからないんですが、去年のパリ大会のガスケ選手戦ほどはないのかなーと思ったり。ダブルスもありますよね。
    心配だけど期待もあり、複雑な気持ちです。勝手なファンですみません、無理だけはしないでほしいです。

      引用  返信

  • 無理なようでしたら棄権してもなんら問題ないと思います
    ただ続けるのであれば
    ティエム、フェレールとの試合がめちゃくちゃ楽しみです。
    ティエムは日程的にきついでしょうが一気にあがってくる気がするのでそこを錦織に叩いてほしいですねー。
    錦織棄権するとティエム優勝するのではっと思っちゃうほど今期のティームはいいですからね~。

      引用  返信

  • プイユはローマだったかな、マレー戦でボコボコにされるのを観たので、錦織が負ける気はしなかったんですが、脇腹が心配ですよね。ダブルスを棄権するためにわかりやすくアピールした…と思いたいんですが、そんなことはないか。
    以前から試合中にMTOを取りはしないんですが、左脇腹、腰をさり気なく触る仕草が気になってました。
    もしかして常態化しているのではないでしょうか。
    全仏のガスケ戦などもネットにかけるUEが多かったですが、疲労が溜まってくると、左脇腹に負担が来て、腰の回転に問題が起こるのではと、ちょっと心配です。
    昨年の脹ら脛は明らかにボールを終えなくなっていたので、棄権せざるをえなかったですが、今日ぐらいの調子だとどこで棄権するかが難しいですね。

      引用  返信

  • こんばんわ。

    芝に慣れる為だから、、と言いつつも、やっぱり勝って欲しいと思います。
    そして勝ち切ってくれた錦織選手!お疲れ様&おめでとうございます!

    しかしすごい雨でしたね。プレイヤーには耳障りなくらいの騒音なのかな。大会中も天気が気になりますね。
    無理せずに芝に対応して欲しいです!

      引用  返信

  • 雨、凄かったですね〜。途中の、タマの音が聴こえない集中豪雨の中での時間帯の試合は、不思議な光景でした。全仏の時の、「天気が狂った」「黙示録的な雨と洪水」と報道された、ドイツを中心とした中欧一帯の異常な雨、まだ不安定さが続いていたんですね。中欧一帯、雨から快晴になったと思ったら、突如局地的なゲリラ豪雨に襲われたりしているようなので、屋根の事はあまり責められない気もします。
    まあ、ドイツは特に被害が甚大だったので、その教訓から、どんなに晴れても開けない選択をすべきだったとも言えますが・・・。
    そんなこんなや、ケガ?がある中、錦織は勝つ術を知ってるんだなぁと、貫禄を感じました。
    ケガは心配ですし、大事を取って欲しい気もしますが、フェデラーとの試合、みたいですね〜。

      引用  返信

  • 錦織選手、芝は向いてないと思うんですよね。前から。
    無理せず、怪我をしない範囲でやってほしいです。全米に期待!でよいのでは?
    ティエム、いいですね!でも、故障が心配です。

      引用  返信

  • 今、ゴファン君も、苦労しながらコリッチに勝ちました。
    フィジカルにも恵まれて、ガンガン来る若手に、試合運びの上手さで勝ち抜くのは大変!
    でも、それだけ応援し甲斐があるというもの。

    やはり、パワー派ではない分、サーフェイスが変わるとアジャストするまでに時間も掛かる。特に、今日は、凄い反響音に雨音、湿気・・・なんだか、大浴場の中で試合しているみたいでした。
    その中で、丁寧に色々確認しながら、我慢して負けないテニスを貫いた2人は凄いです!

    確かに、若手のテニスは豪快で爽やかだけど、切なさ抱えながら、やきもきしながら見守るから、勝った時の嬉しさも大きいということで、今日はまさにそんな試合でしたね^^

    MTOは気になりますが、今年は早めのケアに徹していて、これまでも、MTOを取った大会は意外に勝ち進んでいるので、無理はしないで、少しずつ慣らしていってくれると思います。

    芝への対応は、苦労する分、少しずつその特性の活かし方を学んでいくのではと思います。
    ハラハラドキドキの季節、心臓に悪いけど、次の試合も全力応援しましょう!

      引用  返信

  • 祝 芝の初戦勝利*\(^o^)/*

    団長の言う通り調整しながらもランク29に勝っちゃう。丁寧さが違います。試合の流れを読む力も違います。ランキング通り地に足のついた錦織がいました(^O^)/

    去年はここから負の連鎖が始まり、自信喪失、ラケットも握りたくないという局面まで行ってしまいました。それを考えると、今日は理解できます。よく凌ぎ相手のミスを引き出し、いやらしく勝ちました。プリエはなぜ負けたのか分からないのでは⁉️
    そこが実に素晴らしい成長の証だと思います。

      引用  返信

  • ライブスコアでしか見れてないのですが・・

    杉田選手 x フリッツ選手
    第一セット タイブレークまで漕ぎ着けて5-4で延期になってしまいました・・・・(汗

      引用  返信

  • 次戦はガルビス選手を7-5、6-3で下したベッカー選手に決まりました。
    やはり、地元選手への応援は凄いですね。

      引用  返信

  • 程々さんへ
    次はアルゼンチンのマイヤーとアメリカのブライアンベッカーの勝者との対戦ですよ〜

      引用  返信

  • 最初から終始一貫して試運転モード。
    脇腹の影響もあってサーブはボロボロで、プイユがスライスサーブに最後まで満足に
    対応できなかったことを突くことで凌ぎ切りましたが、1ランク上の選手だと通用
    しない内容だったと思います。

    試運転モードでリスクを負わない割りに重要なポイントでミスが重なったことで
    第1セットを失ってしまいましたが、芝緒戦ならこんなもんでしょう。それよりも
    サーブで強く打てない状態の悪さの方が圧倒的に気になります。サーブが負担になる
    ようなら、むしろサーブが多くなるシングルスより負担が半分で済むダブルスの方が
    良いかも?

    とはいってもダブルスの相手がレースランキング現在7位のコロンビアペアとシングルス
    以上に厳しいドローなので成り行きに任せるしかないでしょうね。撤退時期の見極めが
    今大会の最重要課題だと思います。

      引用  返信

  • odceanさんの意見に賛成です。錦織選手のストロングポイントのフットワークが、今一発揮できないと感じるのは間違いかな?でも、ウインブルドンで活躍する姿も見たいし・・・複雑です。

      引用  返信

  • フェレール、負けちゃったんですね😢
    ロンドンでは、ガスケも初戦敗退。

    圭くん、わき腹は何度も痛めてるので、心配です。今日休んで、なくなるような痛みだといいけど・・。
    本番は、ウィンブルドンなので、無理は絶対にしてほしくない。リカバリー、できますように🙏

    ティーム、コーリーペアは、今日、ダブルスの試合、あるんですね!(◎_◎;)

      引用  返信

  • @???さま

    アルゼンチンのレオナルド マイエル選手ではなく、ドイツ人のフロリアン マイヤー選手です。私もいつも間違えそうになります。
    紛らわしいですよね…(;^_^A

      引用  返信

  • まずは初戦勝利おめでとう。
    不十分な体調で勝ち切るのはさすがトップ10プレイヤー。
    ただ、色々心配ですね。

    表情に冴えが無く、苦しそうに試合をしていた印象です。
    それが体調面の不安であったり、地元オーランドの悲惨な事件だったりするのか、他にも何かあるのか?

    トップ選手は序盤体調の不安があっても、試合しながら徐々にリカバリできることが多いですが、錦織は一旦不調になると体力面はなかなか復調できないことが多いので、こん大会は継続するかどうかチームとしての判断のしどころですね。

    ティエムは体力お化けになりつつありますが、これをシーズン通せるかというとどこかでガクッと下がる場面があると思います。
    もし、継続できたらトップ4に食い込んでくるでしょう。

    昨日はコーリーさんにフルセット逆転勝ちで、本日は2人でダブルス?
    どこまでお化けっぷりを発揮するのか楽しみになってきました。

      引用  返信

  • 脇腹がどうしても心配なのですが、圭くん自身のインタとか、ブログ報告とか無いんでしょうか?

      引用  返信

  • まずは芝の初戦勝利できてよかったです。
    ただやはり 腰?脇腹? 心配ですね。

    自分は芝でテニスしたことないけど、芝ってやりにくそう・・・(-_-)
    ふかふかして動きにくそうだし、すべりそうだし、すぐ剥げてくるし・・・
    なんで芝なんかでテニスするようになったのかしら?
    と思ってしまいました。

      引用  返信

  • @つるみさま

    もともとテニスは紳士淑女がピクニックに行く時の遊びとして、簡易ネットとラケット状の物とボールを持っていったものが発展したと聞いた覚えがあるのですが…。ピクニックだから芝生の上?
    イギリスなんかは芝生の上のスポーツが主流ですよね?テニス、サッカー、ゴルフ、クリケット、ポロ…

      引用  返信

  • 祝初戦突破!!フットワークはセーブ気味でしたね。ストロークも最終セットの第7ゲームの前後だけ取りに行ってる感じがしました。
    前哨戦なので、これ以上無理して勝たなくてもいいか、という感覚でプレーしていたのかも。
    団長と同じスタンスで、錦織選手が戦う限り応援します。
    ティーム凄いですね。もう肩を並べられてる感じがします。
    ルックスもいいし人気も急上昇か?
    自分の彼女はバービー人形のケンにそっくりだと言っています笑

      引用  返信

  • Oceanさん、ヒデキリさんと同じ気持ちです。脇腹をかばうことで他に腰や背骨に負担かからないか心配です。大好きなテニスを腰痛めて半年以上できてない素人目からは、とにかく、錦織くんにからだ一番、健康あっての選手生活と大事にして欲しいです。
    テニスの女神様、守って下さい!

      引用  返信

  • ROMさま

    私のつぶやきにお返事くださり恐縮です(^^)

    ピクニックに行って芝生の上でテニス・・・優雅で素敵ですね。

    芝のコートは今でも伝統を守ってるってことなのかな。

    選手のみなさんには怪我に気を付けてほしいですね、あとボールパーソンにも・・けっこう滑ってたようなので(^_^;)

      引用  返信

  • ハレ一回戦、始まりましたが、
    プイユ戦 1stセット 錦織選手のサーブ、ストロークともに
    非常に悪かったですね。錦織選手も立ち上がりから
    芝での戦い方を調整していたのかもしれないですが、
    芝での錦織選手の戦い方というのはクレーコートから
    すぐ移行するのが難しいという事ですね。

    だとしたらIMGが芝コートを一面ぐらいは用意すべきですね。
    練習でハードコートでの調整では意味がないですから。
    錦織選手だと自宅に芝のコートをつくれると思うんだけど(-.-;)y-~~~

    昨日の錦織選手、2ndセットの3ゲームが終わって、
    コートサイドに戻る際にもう腰を揉んでいました。
    どこで違和感を感じたのか、痛めたのか。
    試合中に痛めたと思いますが、
    毎年、この時期にかならずMTOを取る試合が
    出てきます。ダブルスも楽しみではあるんですが、
    痛みを悪化させるリスクを最小限にするのが
    チームとしての仕事なので徹底してリスク管理を
    すべきだと思います。
    錦織選手がいないウィンブルドンなんて、
    少しも面白くありません。
    流す試合をつくってほしい。

      引用  返信

  • 今日ダブルスないんですね
    ってことはもしかしたら明日ダブルヘッダーってこともありうる⁈

      引用  返信

  • 申し訳ないです。
    ベイカー選手とベッカー選手を間違えてしまいました。

      引用  返信

  • すみません、長文ですが昨日分は一度の投稿で終わりにしますので長く書いてしまいます。この節はアクセスについてですから不要な方は飛ばして下さい。

    雨、本当によく振りますね。昨日はデュッセルドルフに到着して、レンタカーに座った時点でもう正午、プイユ開始時間です。これから2時間ドライブですから心はすっかり諦めていました。とりあえず向かおうと発車させましたが、「出口」というドイツ語を機内で即席に勉強したのに忘れ、「入り口」かも知れないそれ(なわきゃないか)にしたがって進んで何とか脱出。そしてせっかくのアウトバーン、飛ばしてみました。2時間の間にドルトムントやエッセン、ブレーメンの看板が出てきてワクワクしました。ドライブ中、快晴、曇り、豪雨、曇り、快晴、と繰り返した天候でした。会場周辺はすごい田舎道ですが、たまにある家々の建築が赤い屋根と白い壁でとても可愛いのので心躍ります。信号で試合状況を確認すると、微妙にひょっとすると間に合いそう? と思って頑張りましたが、友達が「おめでとう、勝ちましたよ!」と連絡をくれた途端ナビが「目的地まであと0.5マイル」とのアナウンス、190km/hを出しても最後は800メートル分足りなかったです(笑)。パーキングはとてもわかりやすく、誘導してくれる人がたくさん出ているのでそれに従います。3ユーロで野っ原に停めますが、徒歩5分ほどですぐです。

    プイユ戦は観れませんでしたが、ゆっくり会場の写真などを撮っていると、子供を含む人垣が。聞くと「ニシコリを1時間もここで待っている」と。あちこちで「ニシコリが」「ニシコリは」と名前はそれしか聞きません。もう大スターですよ、さすがフェデラーに次ぐ第2シード。一緒に10分くらい待ったのですが、例の大雨がまた。もうあきらめて屋根の方に行っていました。15分後に見てみると、もう人垣はありませんでしたが、4,5人の20歳くらいのドイツ人の女の子グループに話しかけられて(日本人に見えるのでニシコリ情報ゲットしたかったか)、一緒にいたらすぐに圭くんがのそーっとゆっくり出ていらっしゃいました。「えーっと、わざわざあの人達がいる方から出た方がいいですよねえ、フフフ」みたいにハニカミ笑いで来られました。この柔らかい表情から、なんとなくMTOをとったまでの怪我は大事ではないかも、とふと思ってしまったのですがそんなことはあてになりませんね。WBありきですから必要な時に必要な判断をするしかありません。女の子たちは写真目当てだったのですぐに目的達成。どういうわけか準備していなかった私を、サインペンを出してキャップを開けるまで待っていてくださいました。

    それを使って数人にサイン、サインペンを返して下さるときにサラサラな指が・・。で、そのサインペンをしまっている時に「頭なでてあげて下さい」と2回ほど聞こえました。圭くんが一緒に出てきたのはおじさんということはわかっていましたが、誰かはちゃんと見てなかったので、もう一度三回目にそれを聞いた時に、日本人の方と出てきたっけ? プイユ戦、怪我しながらも頑張ったから褒めてあげて欲しいのか、ファンとそんなに和気あいあいな雰囲気にするのか、さすが海外の田舎だな、でももちろん頭撫でてあげる!と思ってペンをしまっている間に2、3メートル先に行ってしまった圭に追いつこうとしたら、日本人の男性が赤ちゃんを抱っこして圭に頭なでをせがんでいるだけでした! 日本人男性は昨日会場全体で3名しかみませんでしたので、ほとんどいらっしゃらないからこその錯覚でしたね。この誤解をする私はオカシイですが、誤解をさせるここのアットホームさもスゴイ、ということにしてください。圭くん結局頭なではなさりませんでした。

    すみませーん、この大陸初めて運転します〜、と恐る恐る始めたのに、結局、170km/hで運転していたらこの圭遭遇とサインには間に合わなかったと思うので速度無制限様々です。(推奨130km/hですが、あくまでも推奨) 

    その後はゴファンVSチョリッチを。キュキュキュキューっと音がしないマッチは不思議ですが、ふわっとした印象で見るには楽しいですね。。チョリッチの高速フォアスナップは本当に高速でした。やはり芝ですからみなさん転びますね。チョリッチが転んだ時、すかさずネット方向に歩いて気遣うゴファン。心から心配する気持ちがなかったら出来ない咄嗟の行動です。真のスポーツプレイヤーなら、やはり相手の怪我というのは大事でなくても嫌なものですが、ポーズのかけらもないゴファンのそれは私前から好きで。人となりの一辺が見れる瞬間です。あとはそのスタジアムでグルビス(ファンです)がベッカーに負けたところも観ました。個人的に残念でしたがドイツ語でスピーチするベッカーを見ても良かったね!という気持ちになりますね。

    今日はこれから第一試合、杉田選手とフリッツの続きを観ます。が、あと4時間を切っているのに結構降っているのですよね・・・。昨日、なぜかこの二人のコート2の自由席がほぼ満席。第一セットのタイブレ、杉田リードの5−4で雨天中断でした。その他、雨宿り中に偶然遭遇のサーシャ・ズベレフやそのフリッツにサインをいただいたり、彼らがどんな人とどんな会話をしていたかとかもあるのですが、あまりにも長いのでもう終わりにします。

      引用  返信

  • 今年、40試合以上プレーしてるのはティエム選手、ジョコビッチ選手と錦織選手だけなんですね。(間違ってたらすみません。)痛みも出ますよね、次の試合までに少しでも痛みがなくなりますように。

      引用  返信

  • @こはく さん、ありがとうございます^^
    芝での試合を多くこなすためにダブルスも出るようですね。皆さん同様、本人やチームKが出ると決めたなら全力応援です♪シングルスは木曜の2Rから4連戦なのかな?明日ダブルス1Rになるのでしょうけど、体力的にキツそうです(__)

    ティームとコーリーは今日も試合がないから、シングルスは5連戦、ダブルスは5日で4試合!?さすがにむ~り~っしょ(笑)

      引用  返信

  • あーシングルスの2Rは木曜日ですか
    情報ありがとうございます!
    日程の空くのがいい方に出るように願うだけです

      引用  返信

  • 久しぶりです。ゆきりんこさん、またまた生圭君にあえたんですね、本当にうらやましいかぎりです。
    話のなかだとけがは大丈夫の様子ですが、、本当だといいですね。心配だけとフェデラーとの決勝もみたいです。でも無理はしないでほしいし、苦しい!!!!

      引用  返信

  • ゆきんこりさん

    レポート、ありがとうございます。
    雨は、やはりかなり降っていたのですね。
    本日以降は、どうか推奨速度の安全運転で。(^^)

    錦織選手の脇腹痛は心配ですが、大丈夫であることを祈ってます。

    ゆきんこりさん、錦織選手が次の試合に勝ったら、是非、頭をなでなでしてあげて下さいね~。。。

      引用  返信

  • @ゆきんこりさま

    初日からのレポートありがとうございます。
    試合間に合わず残念でしたね。
    その昔デュッセルドルフに住んでいる友達のところに遊びに行った時ら、友達は200km/h
    オーバーでアウトバーンをぶっ飛ばしていました(;^_^A。推奨速度については、「あれは最低速度よ!」と言ってましたが真実はわかりません。
    いずれにせよ、雨の中の高速運転は危険中のこともあるのでお気をつけて…。
    あとは神様にお天気が回復することをお祈りしています。
    また、楽しいレポートをお待ちしています。

      引用  返信

  • ゆきんこりさん
    早速の楽しいレポート、ありがとうございますm(__)m

    ツイで写真見ましたが、ハレって可愛いらしい街なんですね。箱根のようなんですかw
    圭くんもアットホームな感じが気にいってるんでしょうね。

    わき腹痛が心配ですが、ゆきんこりさんの印象を信じたいです。軽症でありますように🍀
    2日の間にリカバリーできることをお祈りします!

    今日は、杉田選手の応援、宜しくお願いします(^o^)/

      引用  返信

  • @ゆきんこり さん

    臨場感ある、レポートありがとうございます!

    2回戦はFLORIAN MAYERに決まりました。
    ランキングは192位ですが、今日の試合ではサーブがいいところに決まってました。

    錦織くんの体の調子がどうか分かりませんが、きっちり勝って欲しいですね!

      引用  返信

  • レースランキング、ティエムに抜かれちゃったんですね。
    むむむ…ケガさえ大丈夫なら、ここでティエムに勝っておきたいですね。
    去年はこの時期から調子が悪くなって、ウィンブルドン、全米シーズンでほとんどポイント取れてなかったし、ディフェンドするポイントもあまりないから、今年は、ここからポイントとり放題の大チャンスですよね!!

      引用  返信

  • 杉田選手タイブレークは取ったんですね!
    第2セットあー。。。
    頑張れ!

      引用  返信

  • @ぼん さん、

    えー!
    そうなんですか。凄い!
    それに今年はオリンピックですか・・・
    くれぐれも体調管理に気を使わないとですね。

      引用  返信

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

    ABOUTこの記事をかいた人

     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。