有明に行ってきました。
デビスカップ ワールドグループ 1回戦
日本 vs. フランス
Day1
Rubber 1: ●ダニエル太郎 2-6, 3-6, 2-6 リシャール・ガスケ○
Rubber 2: ●西岡良仁 3-6, 3-6, 4-6 ジル・シモン○
2試合ともランキング差が大きく、苦戦は予想していましたがそれにしてもスコアに差が付きました。
日本の2選手は頑張ったと思いますが、実力差をまざまざと見せつけられた感じで、ちょっとショックでしたね。
フランスの2選手の調子は良かったとは思いますが・・・。
4人とも粘りタイプのプレースタイルで、ガスケ、シモンはダニエル、西岡の上位互換的な感じですので、全体的に少しずつ上回られてこういったスコアになることは良くあります。
今日の試合だけで2人がダメってわけではないので、3日目での巻き返しに期待しましょう!
ダニエル vs. ガスケ
最初のサーブをいきなりブレイクされたのが痛かったですね。
40-15からダブルフォルトとフォアミスでガスケを落ち着かせてしまいました。
次のガスケのサーブでは逆に、40-30からサービスエース。
DFとサービスエース、この差は大きいです。
その後もいいラリーはするのですが、最終的にはガスケのバックハンドにやられるパターンで1stセットを落としました。
ガスケのクロスはサービスエリアに入ってくるほど鋭角で、ストレートも自在で1本でポイントを取れる威力とコースがありました。
さすがにダニエルも途中からバックのDTLを増やし、かなり機能しましたが、安定した得点源がこれしかないという状況でした。
プレースタイルの自在性もガスケの方が上でした。
基本は後方で様々なコース、球種を駆使してラリーを楽しむようなプレーで有利な状況を作り、1本の強打あるいはカウンターで決定的な場面に持って行くテニス。
かと思えば、ブレイクした次のゲームでは力で押してくる速攻テニス。ポジションも上げてきました。
終始ガスケペースで、ダニエルがリードする場面がなく試合が終わってしまいました。
ダニエルには「えっ?」というようなミスは少ないのですが、打ち抜くだけの攻撃力も、粘りきるだけの守備力もなかったことが残念でした。頑張っていたし、ガスケも好調だったとは思うのですが・・・。
西岡とともに、粘れるプレースタイルはデ杯に向いており、今後に期待はできると思います。ただ、ツアーで50位以内を目指す上ではなにかもう一つプラスαが欲しいと思いました。
ミスをしてしまいましたが、終盤に見せたフォアの高い打点からのフラット気味の強打。これを武器に変えて一皮むけて欲しいと思います。
西岡 vs. シモン
シモンに完璧に守られた上に、余裕を持たせて攻撃まで許してしまった試合でした。
有明であれだけ攻撃的なシモンははじめて見ましたし、効率的なフットワークと攻め球・パスの精度の高さに驚きました。
西岡はガッツあふれるプレーをするし、フットワークも良い。積極的にネットに出ようという姿勢も良かったです。
が、基本のストロークでシモンのバランスを崩すに至りませんでした。
気になったのはバックのストレートですかね。前の試合のダニエルのこのショットが良かっただけに、ミスや内側に入る球が気になりました。
少し体が開いて詰まり気味になっていたように思います。
フォアは、安定はしているのですが、頑張って持ち上げた球をシモンに上からコツンコツンと上手く打たれてしまうパターンでずっとやられてしまいました。
小さい体でよく頑張っているし、魅力的なテニスをする選手です。でも、彼も50位以内に入るためには何かもう少し飛び抜けた武器が必要なんでしょうね・・・。
あと、今日はボールの深さがもう少し欲しかったですね。
第3セットはシモンのミスが少し増え、チャンスがあっただけに惜しかったです。
フランス相手に2敗は仕方ない結果と言えますが、2人とももっと粘れる選手だと思うので、1セットでも2セットでも取って2日目以降に繋げて欲しかったです。
個人的な印象ですが、世界のテニスはどんどんフラットを重視する方向になってきている気がします。
スピン系の球も必要ですが、全体的にディフェンスが上がってきているので、時間を奪うためにフラット系のショットが必須になってきています。
またフラット系の球を入れるためには打点の高さも重要ですから、高く跳ねるスピン系ショットは上手く打たないと高い打点からのフラットショットの餌食になるようになってきました。
そのような流れの中、スピン系フォアハンドが主体のダニエル、西岡は、フラット系の強打をより増やしていく必要に迫られると思います。二人とも上に行くためにプレースタイルを変化させようとしていると思うので、その過渡期の中で伸び悩む場面が来る(特にダニエルは今、その時期のように思う)と思いますが、ファン側も粘り強く応援していきましょう!!
シモンのテニスに感動
ガスケのバックハンドにも感動しましたが、今回シモンのテニスをじっくり観察してみて、非常に感動しました。
シモンはシコラーに分類されると思いますが、実に緻密であり実にテクニシャンであり、実に強靱なバランスを持っています
あんまり頑張ってる感じがしないテニスに見えますが、それは体幹がしっかりしておりバランスが崩れないから。
重心を落とし細かいステップで動き、エネルギッシュな感じがする西岡とは対照的に、ササッと2歩くらいで軽く動いて軽く打つ。しかしボールは糸を引いたようにコントロールされてコート深くに突き刺さる、これがシモンのテニスです。
常に一定のリズムで動き、歩数も安定。変えるのは歩幅とスタンスです。
基本的に、2歩で打点に入ってテイクバックもコンパクトに同時に行います。
そのまま体軸を中心にラケットをきれいに回してスイング。
ボールはスイートスポットで捕らえるので、そんなに頑張って振らなくても飛んでいきます。
スピン系の球をバウンドの頂点で捕らえて上からコツンコツンと確実に有利な展開に持って行くようなショット。
剛球という感じではありませんが、タイミングが早いし見た目よりスピードは出ているので、次の西岡の返しがますます、「持ち上げ系」ショットになってしまい、ますます上から打たれるという悪循環を強いられました。
上手い。とにかく上手い。感動しました。
そしてピンチやここぞというポイントでは鉄壁ディフェンスモードでまったくミスしません。
リードを奪ったら今度は攻撃的に。ここはガスケと共通していました。
秘密は、最適な打点の判断の早さと正確さだと思います。
西岡の球に対してほとんど崩されることがありませんでした。
実に職人的、芸術的なプレーでした。
会場、応援について
寒さ対策ばっちりで会場に向かいましたが、有明コロシアムは屋根が締まり、暖房も効いていたので快適な温度でした。
歩いていたので会場到着直後は暑いくらいでした。
応援については、フランスサポーターは青一色だったのに対し、日本のサポーターズシートは赤一色とは言えず残念でした。
サポーターズシートが当選した人には、赤い服の着用をお願いするようにしてはどうでしょうか。
チケットにお願いの紙を同封したり、会場で赤い服を貸与するなど工夫はいくらでもできます。
聞いた話によると、フランスサポーターは青い簡易的な布?を貼り付けたりしていたらしいですが。そういうのでもいいと思います。
青一色のフランスサポーターズシートと、赤がまばらな日本サポーターズシート
また、これは今回に限ったことではないですが、少数のフランスのサポーターに応援の声、まとまりの点で負けていたこと。
シャイな国民性は一筋縄ではいかないし、一部の人たちで応援団を組んで頑張ってはいますが、もっと大規模に組織的なことをする必要があるのではないでしょうか。
と思っていたらダバディさんが同様な発言を。
100人の🇫🇷サポーターが有明の日本ファンに声で勝っている👹why ??? やはり主催側は何人かの応援団長を雇うべき?#デ杯 🇯🇵🎾
— フローラン・ダバディ (@DabadieTV) 2017年2月3日
ダバディさんはフランスの人です(まあ、半分日本人のようなものだけど・・・w)。フランスの人にこんな心配をされるとはちょっと残念な気がしました。
毎回配布されるバルーンも、今回は数が少なかったみたいで持っていた人は1割にも満たなかったのではないでしょうか?
スポンサーが提供するものかもしれないので事情があるかもしれませんが、シャイな日本人が応援盛り上げるためには鳴り物は強力なツールですので、頼らない手はありません。
いずれにせよ応援団もバルーンも、組織的にまとめ上げることができる存在は日本テニス協会しかないと思います。
今回のように錦織が欠場することは今後もあるでしょうし、錦織もいずれは引退します。
引き続き、長きにわたってワールドグループに留まっていたければ、行動するのは今しかないと思います。奮起に期待したいです。
有明で生観戦してきました。現在ゆりかもめで帰宅途中です。
西岡選手は残念でしたが、内山選手、頑張ってくれました。
今日はサーブが好調で、ファーストサーブがよく決まり、セカンドでも相手に攻めさせませんでした。160〜170キロ台でコーナーをつくセカンドも多く、このサーブが錦織選手にあったならとちょっと考えてしまいました。
今日はストロークの調子もよく、エルベールのボレーミスを誘ったり、横を抜いたりしていましたね。
この調子で結果を残して欲しい選手の1人です。頑張ってもらいたいと思います(^^)
ぐう引用 返信
デ杯で故障というのは西岡選手が気の毒でなりません。
西岡選手の状況を考えると今日は杉田選手でもよかったんじゃないかと思いました。
たらればを言ってもしょうがないですが、開始早々怪我というのは、
始まる前からすでに腕の常態が微妙だったのでは?
と思ってしまって・・・。
(急に具合が悪くなったのかもしれませんが)
大事に至らないことを願っています。
内山選手は頑張って日本の意地を見せてくれました。
すばらしかったです。
この勝利がきっと今後に生きてくると思います。
それにしても、日本チームにとって今まで錦織選手がどれほど
貢献してくれていたか、を今回改めて痛感しました。
いつまでも錦織選手ひとりに頼りきってばかりではいけないので、
これからの日本を背負ってくれる若い選手がもっと出てくることを
期待したいです。
風引用 返信
内山くんはなぜ今の順位なのでしょう?
普段のツアーの試合は見れていませんが、今日のテニスならもっと上に行ってもいいはず。
内山くんが優勝したスーパージュニア、うつぼで生観戦してましたので、思い出して感情が入ってしまいます。
ぼうず引用 返信
初めて投稿します。3日間観戦しました。初日、西岡ーシモン戦、3セット目の、シモンは、ミスが多くなり、明らかに落ちてきていました。西岡もっとがんばれ!ここを取れば逆転の目があると思って観ていましたが、今日の棄権を知ると、西岡も限界に近かったのですね。今後に期待します。
MIT引用 返信
内山選手、昨年は腹筋の怪我の影響もありまして「2017年の全豪予選には届かない」だろうと思うくらいの状況でした。
ところが、作秋頃から復調してきまして、全豪予選に繰り上げDA出来る位置まで戻してきました。
それこそ、当時50位台だったジャジリ選手でさも攻撃力で押し切り、強い勝ち方を見せてくれました。
その試合では、最初は内山選手が優勢でしたが、ジャジリ選手が駆け引きを仕掛けてきて、嵌ってしまい逆転され窮地に追い込まれました。
ただ、ジャジリ選手がやり過ぎて、内山選手が良いぐらいに切れてΣ(゚Д゚)攻撃力が炸裂して押し返しました。名付けて「ワイルド内山」\(◎o◎)/!
内山選手はテニスが綺麗で読みやすいのかと思いますm(__)mジャジリ選手戦で見せてくれたような荒々しいくらいのテニスの方が読み難いでしょうね~
IMGも、あと一年のところで帰国となってしまいましたが、内山選手の性格的な優しさが大成を、潜在能力の爆発を阻んでいるように思いますm(__)m
なにか良いきっかけを得ることが出来れば・・・と思わずにいられませんねm(__)m
下団引用 返信
今晩は。
この3日間、有明現地応援された皆さま、お疲れ様でした。チーム・ジャパンは残念な結果に終わりましたが、フランス選手たちの美技に酔いしれることができ、ラバー5、内山選手の闘志あふれるプレーで一矢報いることもでき。終わり良ければ全て良し、というワケにはいきませんが。
西岡選手の手首は心配ですね。1日も早い回復を祈っております。
もう1つ不明だったのがダニエル選手の交代。どなたも触れていらっしゃいませんが、何かあったの?と。探したらありました。スポーツ誌の短い記事で申し訳ありませんが。
<内山靖崇が一矢も日本はデ杯通算1勝4敗>
http://www.nikkansports.com/sports/news/1774955.html
インフル? 薬も飲めないし養生して早く治してくださいね。
小ネタですがデ杯公式ツィのイズナー選手とソック選手、目の錯覚が発生して困ります。
https://twitter.com/DavisCup/status/827993026127593473
イズナー選手208cm、ソック選手191cm。20cm近くも身長差があるようにはとても見えず…。遠近法? だまし絵?
NORICHAN引用 返信
今日も観戦してきました。ウッチーほんとに良かったです。落ち着いていましたし、サービスゲームが安心して見ていられました。太郎ちゃんが出るものと思っていたので、ビックリしましたが、今日の私の課題は、昨日よりも声をだす!だったので頑張りました。周りに声を出している人がいなかったので声をだすには勇気がいります。タイミングも難しいし、どんな言葉を言ったら良いのかのマニュアルもありません。ただ、私は、バレーボールの応援の経験があったのでそれをアレンジしながら、応援し続けました。会場の応援も今日が一番良かったと思いましたし、応援団の団長さんらしき方がフランスとのエール交換もしてくださったのも良かったです。何より、ウッチーがインタビューで、温かい日本の応援をどう感じたか、と聞かれ「テニス選手を続けてよかった。鳥肌がたった」と言ってくれたのが嬉しくて、ウルっときちゃいました。応援した甲斐がありました。錦織選手のプレーを見ることは出来ずに残念でしたが、私にとっては、思い出に残るデ杯になりました。ただ、rom様が示してくださった様に組織的な応援の必要はこれからの課題だと思います。
Sako引用 返信
失礼しました。ジョンソン選手でしたね。早合点しました、申し訳ございません。
NORICHAN引用 返信
先ほど有明生観戦後の感想をコメントした ぐう です。本日2度目のコメント失礼します。フランス選手について、追加で少しコメントさせてください。
マウ選手、西岡選手のサーブやストロークがちょっと甘く(浅く)なると、機を逃さずすかさずネットに出て、華麗なネットプレーでポイントしていました。さすがダブルスランキング1位のプレー。
それと、シングルバックハンドがとってもきれい。観客から、感嘆の声が何度も上がっていました。バックハンドがシングルの自分も、お手本にしたいと思った次第です。
それからエルベール選手、昨年団長さんが注目したサーブを注視してみていると、ベースラインから1mくらい内側にトスを上げています。あれだけ打点を前にとっていると、リターンする側には表示されたスピード以上にサーブが速く感じられたのではないかと思います。トスが安定しない自分にはできない芸当です(^^;
生で試合を観戦すると、いろいろなことに気づかされ、勉強になると感じた1日でした(^^)
ぐう引用 返信
内山選手、昨日のダブルス素晴らしかったので、今日のシングルス出場は嬉しかったです。これをきっかけにもっと活躍して欲しいと思います。せっかく注目されていますので昨年末のイベント後のインタビュー記事のリンク貼ります。ダブルスについてのコメントがなるほどなーと…。
http://s.cyclestyle.net/article/2017/01/25/44984.html
ROM引用 返信
今晩は。
先程は失礼致しました。
山口奈緒美さん、最後の観戦レポート掲載です。辛口ですがその通り。
<全敗免れるも後味の悪さ残した最終日、錦織欠いてWG戦う厳しさ>
http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=121849
最後の6行、私もTV画面から痛切に感じました。何で今、来賓席に先に挨拶?と。
紹介しようか迷っていた記事です。今度は甘口で薄口です。
<日本の植田監督、デ杯プレーオフは「錦織の出場がカギ」>
http://www.afpbb.com/articles/-/3116724
チーム・ジャパンの底上げに本気で取り組むのなら、まずその考えを排除することがスタートでは?と思うのですが。
風さま
西岡選手は、昨年末のカザフスタンの大会から手首に不安を抱えていました。なので、今日は無理せず最初から杉田選手に交代して欲しかったなと私は思いました。錦織選手よりもさらに小さな体でビッグ・サーブを打ち返し続けるのですから、故障は仕方ないとして、しっかりリカバリしてほしいですね。痛みにも波があったり温度差等も影響があるのかも知れませんね。
NORICHAN引用 返信
NORICHAN 様
山口奈緒美さんの記事ありがとうございます。
西岡選手やはり試合前から痛みがあったんですね。
いろいろ事情があるのでしょうけど、西岡選手のためにも
できれば杉田選手に交代してほしかったと思います。
(私たちが言うほど簡単にはいかない諸事情というものがあるのかもしれませんが・・。)
西岡選手の手首が早く回復するよう祈っています。ツアーに支障が出るのは何とか避けたいですが、難しいでしょうか・・。
風引用 返信
@NORICHAN さん
全面的に同意いたします。
フランスチームのファンサービスやコメントと比べると、錦織のいない日本チームの様々な面での意識の希薄さが見えてしまったように思います。監督までもが錦織頼みを公言してしまうようでは先行きが本当に不安です。ワールドグループにいるだけのために、錦織一人に重荷を背負わせてもらいたくありません。たとえ一回勝てたとしても今の戦力で優勝できるわけはなく、何のために錦織が無理をしなければならないのか正直疑問です。
今回のフランスチームのように、NO.1のモンフィスとNO.2のツォンガが抜けてもガスケ、シモン、プイユ、マウ、エルベール、べネトー、ペール・・・あまりにも戦力が違いすぎます。
修造さんは確か日本テニス協会の理事?だか強化部長とかですよね?
CMとか畑違いのフィギュアにかまってる暇があったら、この状況をどうにかしてもらいたいです。
辛口ですみません。
yuri引用 返信
今晩は。夜分遅くに…。
風さま
西岡選手は次、錦織選手がパスしたメンフィス250大会に予選から出場します。昨年も予選から勝ち上がりBEST8と相性のいい大会ですし、勿論ディフェンドも必要なので。
ただ今年、メンフィスは巨人のオンパレード。無事に予選突破したとしても、イズナー選手208cm、クエリー選手198cm、ジョンソン選手188cm、フリッツ選手193cm、オペルカ選手211cm等と対戦です。何を好き好んでビッグ・サーバー街道に足を踏み入れるの?と(苦笑)
なので万全の態勢で参戦して欲しいなあと。そのあたりも考慮した選手起用を陣営にして欲しかったと思っています。
yuriさま
先程ベルギーvs.ドイツは、ベルギーが4勝1敗で準々決勝に駒を進めました。ベルギーはゴファン選手欠場で、58位のダルシス選手、141位のベメルマンズ選手、191位のデ・ルーレ選手という布陣ですが、それでもズベレフ兄弟、コールシュライバー選手とスター選手を揃えたドイツに勝利です。
こういうチーム作りが今の日本に必要ではないかなあと。恥を忍んでベルギー監督に教えを乞うてもいいんじゃね?と思うのです。
NORICHAN引用 返信
カナダVSイギリスは2−2で迎えた第5ラバー、カナダは昨年のウインブルドン ジュニアチャンピオンの17歳シャポバロフ、234位、コーチはデ杯の監督。イギリスはエドモンド(47位)で2セット先取。第3セットの第3ゲーム、エドモンドがブレーク。その直後、シャポバロフがボールを観客席に向けて打ち込もうとしたら、主審の左眼を直撃。試合はそこで終了。イギリスの勝ちをなりました。カナダが勝つとは思っていませんでしたが、何だか後味悪い負け方です。ラオニッチが欠場したので、シャポバロフの起用となったようですが、監督がコーチというのはどうでしょう。ちょっと違和感ありです。
LEMI引用 返信
お早うございます。
事の次第がイギリス各メディアにアップされています。代表でBBCより。
<Davis Cup: Denis Shapovalov defaulted for hitting umpire with a ball, GB beat Canada>
http://www.bbc.com/sport/tennis/38876048
使用されている写真、エドモンド選手や握手する2選手の表情、ベンチのシャポバロフ選手の後ろの観客の表情、みな一様に暗く凍りついています。
この記事の一部抄訳が含まれている記事が、先ほど出ました。
<打ち込んだ球が主審の目を直撃、カナダ選手失格で英国がデ杯8強>
http://www.afpbb.com/articles/-/3116751
意図せぬ事故だったとは思いますが、シャポバロフ選手は、元記事にもあるようにこの出来事から大事なことを学ぶ必要があると思います。最悪失明することさえ考えられる非常に危険な行為です。猛省し、チームメイトやスタッフやファンの皆さん、何より主審に心から謝罪しなければ。
イライラ解消による観客席へのボールの打ち込みはよく目にしますが、ベテラン選手達のそれは、実は見事にコントロールされていたのですね。
NORICHAN引用 返信
@LEMI さん
そんなことが起きていたとは・・。
皆さんアンガーマネージメントをした方が良いのでは?
審判の方の目が大丈夫なことを祈ります。
今からBBCニュースを見てみます。
yuri引用 返信
こちらからビデオを見ることができると思います。
最初にコマーシャルが2本入ります。
http://www.sportsnet.ca/tennis/canada-falls-britain-davis-cup-shapovalov-beans-umpire/
LEMI引用 返信
@LEMI さん
リンクありがとうございます。
うちはauTVでBBCニュースを見れるので、たった今TVで確認しました。
画面下のニュースの帯にも流れてました。結構ショッキングですね。やってしまった若い選手にとってもショックでしょう。リンクも確認してみますね。
テニス界全体でアンガーマネージメントを教えた方が良いと思います。トップ選手でもたまにやりますからね。バブやジョコでさえ。キリオスの件もありますし、テニス界として取り組んでほしいと思います。
yuri引用 返信
シャポバロフ選手の審判ボール直撃は動画見ました。なんの考えもなしに打ち付けてますよね。あの動揺の仕方から意図したものでないことは明白ですが、あの場面でしでかしたことは今後さらに議論を呼ぶでしょう。対戦相手がイギリスですし…。
まだ17歳だから…と許される事ではありませんので、しっかり反省して欲しいと思います。そして各国のテニス協会はジュニアからコートマナーを徹底して欲しいです。
ROM引用 返信
LEMIさま
動画有難うございます。
う~ん、直球打ち込んでいますね。私もショッキングな映像でした。これは確かに許されない行為ですし、議論が議論を呼びそうな気もします。でも「そのつもりはなかった」からといって、招いた結果は帳消しにされません。
yuriさまやROMさまの仰るように、ジュニアからのマナー教育の徹底が必要ですね。
ただシャポバロフ選手、猛省すべきところはきっちり猛省、しかるべきところへの謝罪もきっちり謝罪し、批判は助言と真摯に受け止め、やさぐれることなく、今後は清廉なプレイでテニス・ファンを唸らすよう精進してくださいね。
NORICHAN引用 返信
http://m.bbc.com/sport/tennis/38876869
おそらくNORICHANさまの紹介してくださった記事の続きです。
シャポバロフ選手、心より謝罪と反省したようです。
ROM引用 返信
一夜明け、カナダのモーニングショーはスーパーボウルとトランプの話題で、デ杯は30秒ぐらいの放送でした。シャポブロフは2年前のカナダVSベルギーの準々決勝の時もチームに帯同していました。昨年のウインブルドンで優勝して16歳でプロに転向。8月のロジャースカップでキリオスに勝利。この試合、私はテレビで見ていましたが、キリオス全くやる気なし。でもシャポロフにとってはマスターズ初勝利。9月のデ杯入れ替え戦杯VSチリのデッドラバーでも勝っています。今回もラオニッチに代わってポランスキー(125位)が招集されていたのですが、敢えてシャポブロフを使った、と言うことはそれだけ期待されている表れでしょう。
でもテニスカナダ(カナダテニス協会)もブシャールを初め、若い選手の扱いがちょっとまずいかもしれませんね。オーストラリアのようにならないことを祈るばかりです。この件で何らかのペナルティーがあると思いますが、デ杯はITFのイベント。ATPの試合への影響もあるのでしょうか。
LEMI引用 返信
シャオイブロフ選手は4月生まれなので、プロ転向は17歳でした。
LEMI引用 返信
シャポバロフ選手続報です。
https://www.theguardian.com/sport/2017/feb/06/denis-shapovalov-fined-smashing-ball-tennis-umpire-eye
罰金$7000。意図したものでなかった事、またすぐに謝罪をしたのでこれ以上罰則が追加される事は無い模様。審判のガバ氏は検査の結果、角膜にも網膜にも損傷はなかったということですが、フランス帰国後眼科主治医を受診するそうです。
シャポバロフ選手は自身のSNSでも謝罪文を掲載しています。こういった真摯な態度は気持ち良いですね(^_^)。あとは彼がこれを乗り越えて一流の選手として活躍してくれる事を祈るばかりです。頑張れ17歳!!
ROM引用 返信
ROMさま
申し訳ありません。この投稿に気づかず、新スレの方でシャポバロフ選手謝罪文および罰金処分について、記事等を貼りつけコメントしてしまいました。失礼致しました。
LEMIさま
カナダの国内放送事情をご紹介くださり有難うございます。カナダ・テニス界も若手がどんどん出てきて、テニス界としてはホクホクな反面、それに比例して、プロ選手としての教育等直面する問題も増えていきますね。
余談ですがハーフ・タイム・ショー、ガガは圧巻でしたね。あれだけのダンスをこなしながらの生歌唱力。彼女の曲はメロディー・ラインが実はかなり複雑、なのにいとも簡単に歌いこなすプロ根性は凄いなと。そしてトランプへの切り札?!としてのMG。流石です。
脱線失礼致しました。
NORICHAN引用 返信