2017全仏準々決勝 vs. マレー レビュー(その2)

 続きですが、1日経ったら何を書こうとしていたか忘れました。昨日のワインのせいだ。
 錦織側の考察は大体、済んだ気がします。

 昨日の記事の補足ですが、メンタル「だけ」を鍛えろと言ってもナンセンスと言いたかったのです。もちろん、メンタルトレーナー等を付けて、メンタルの技術や考え方を学ぶというのは有りです。錦織にはメンタル的に弱い部分もあれば強い部分もあります。セットが変わるとがらりと切り替えることができるのは、メンタルの強さであり技術です。しかし、よい時間帯が続かなかったりする癖はあるかもしれません。そういった弱いところだけを切り取って「錦織はメンタルが弱い」ということに疑問を感じます。メンタルが弱ければ、どうして今まで数々の逆転劇や、アップセットを起こすことができたのでしょう?

 確かに今年の戦い方は昨年までと少し違います。今までは、BIG4に対していいプレーができず負けるものの、下位選手には取りこぼしがありませんでした。今年は、ちょくちょく負けています。1回や2回なら気にしません。下位に対しても全部の試合を勝つのは不可能です。しかし、今年すでに9敗したのでそろそろデータが溜まってきて、「認定」の時期かもしれません。今は6月。つまり、半年くらいのスパンで見ないとなかなか、傾向について「認定」するのは難しいのではないかと思います。上手い言葉が思いつきませんが、「認定」は決めつけるという意味ではないのでご注意ください。

 これが一時的なものであり、これから復活していくのか、それともずっとこのままななのかは分かりません。分かりませんが、全仏での戦い方を見るに、復調傾向と見ます。最後は、もったいない感のある負け方でしたが、2回戦の12ゲーム連取、4回戦の後半の突き放し、QFの1stセットと、3回も!3回もですよ! 課題とされていた(私が勝手に課題にしていた)上限値を上げるプレーを見せてくれました。錦織は攻撃型の選手なので、ミスを撲滅することはできません。ある程度のミスを許容しながら、ウィナーをたくさん取れることがとにかく重要。クレーシーズン後半からはウィナーの取れるテニスができていますよね。(ミスも多いけど・・・)

 もう少しディフェンスの意識やラリーをじっくりやる意識が欲しいと思いはするものの、概ね良い方向に進んでいる気がします。グラスシーズンは未知数ですが、全米に向けてはさらに上げていけると期待しています。

上げてきたマレー

 次にマレーサイドからの考察。
 1stセットはマレーからも打ってきました。それを錦織が上回りました。
 2ndセットはマレーは返球に集中しました。ミス待ちというほど消極的ではありませんでしたが、マレーは走ってしっかり深い球を返すことに集中していました。マレーの方が「考えること」が少ない状態で、錦織の方が考えていました。

 散々なクレーシーズンを送ったマレーでしたが、この日のマレーは100%とはいかないまでも、強かった頃のクオリティを取り戻していたと思います。ミスしそうな気配がほとんどありませんでした。やっぱり、BIG4+バブリンカはグランドスラムになると強いです。
 錦織もまた、準々決勝まで来たと言うことで、優勝に絡むまでは行かないものの、「グランドスラムになるとやっぱり勝つ」選手のカテゴリーに入ると思います。怪我さえなければね、怪我さえ・・・。

錦織の各ショットの現状

今の錦織の各ショットに対する私の認識を書いておきます。

サーブ:
 プレースメントが良くなり、球種も増えている。セカンドが叩かれることが少なくなってきた。デュースサイドからのセンターサーブの確率が上がっている。上向き傾向。ただし、マレー戦では良くなかった。

フォア:
 振り上げ系フォアハンドになると浅く、威力がなくなるが、減ってきている。とは言え、バックと比べるとミスが多い。コートの真ん中〜やや右寄りのポジションからのストレート(やや外へ切れて行く)のミスが減り、決定力が上がってきた。逆クロスは、昔からずっと安定しているが、浅くなり決定力に欠けることがある。攻め込みながら形勢逆転を許すことがある。
 クロスに振られると、振り切れずネットに引っかけてしまうことがある。グリップが厚い影響だと思われる。低めの打点から擦って打つクロスは安定しているし、グリップ・フォーム上打ちやすい。反面、高めの遠い打点からはグリップ・フォーム上、前に振れない。右→左へ「バイバイ」するような感じのフォームにならざるを得ず、タイミングが合わないと弱い球になる。

 クレーシーズンは、回り込んでフォアを使いたがる傾向にあるが、おそらく、バウンドが他のサーフェスより遅くなるので、バックハンドよりパワーを出しやすい(スピードを加えやすい)フォアを使いたくなるのと、回り込むとコート全体が視界に入るので、打ち分けがやりやすいのだろう。しかし、コースが甘くなりオープンスペースに逆襲を食らう場面が見られるので、回り込んだときのショットの精度の向上は課題。

 全体的には、調子を取り戻しつつある

リターン:
 リターンの名手と言われるが、昔から課題が多いと思う。一番の課題は、2ndサーブに対するリターンミス。特に、アドサイドのフォアのリターンは、振り上げ系になる。(私もよく、ああなってしまうので感覚的にはよく分かる・・・) 原因としては、やはり硬くなってしまうと反応が遅れ、打点が遅れる(パターン1)。また、逆を突かれても同じ現象が起こる(パターン2)。
 身長・リーチの面で仕方ないが、大型選手と比べてサーブに触れない、触っても返球できない、弱い返球になることが多い。特にフォアに打たれたサーブ。チリッチは執拗にフォアを狙ってくる。
 ポジション下げたリターンを併用してくるようになった。その作戦自体は、バリエーションを増やす意味でも有効。ただ、せっかく確実に返しても浅くなることが多い。
 パターンを読み切ったときのリターンの鋭さ、速さは素晴らしい。リターンの名手と言われるのはこういうときのイメージがあるから。全体としては、チャンスをつぶす原因にもなっている。雑になり、真ん中に当たらないミスヒットも多い。いいリターンと悪いリターンの差が激しい。マレー、ジョコのように、「攻めれるほどではないが、確実に返す」系のリターンが欲しい。

 すいません、準決勝見に言ってくるので、その3で・・・。
 

94 件のコメント

  • 全仏観戦の合間を縫っての「レビューその2」ありがとうございます。

    団長さんの記事を読むとなぜか心が落ち着きます。
    いつもなるほど~と感心させられます。
    私は考察力皆無なので、ありがたいです。その3も楽しみにしています。

    全仏開幕前は、いつ棄権してもいいように覚悟しておかなくては!
    なんて思っていたのに、結果はベスト8、マレー戦でももしかしたら・・と思わせてくれました。
    何より、怪我の心配がいつの間にかどこか行っちゃったことが嬉しいです。
    次は芝ですね。ここのところ芝というとどうしてもいいイメージがなかったですが。
    今年はイメージ変わるといいな。
    ベルダスコ選手とのダブルスもあるということなので、また楽しみです。
    早く応援したいぞ!

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  • 必要なのは雑にならず丁寧にプレーをすることだと思う。
    それは攻撃的とか守備的とかそれ以前の話じゃないかな?
    錦織選手にとってテニスは仕事で、仕事である以上ずぼらになってはいけない。

    サーブが弱いと言われているけど、僕はそうは思わない。
    テニスは総合力が物をいうスポーツで、プレースタイルを考えたら今のサーブ力でも十分。
    それよりも、3球目の処理の仕方。
    淡白な処理をしなかれば自滅でブレイクされることも少なくなると思う。

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  • 今晩は。
    団長さま、新スレ立て&レビュー記事part2有難うございます。

    いよいよRG準決勝。どちらのカードも見逃せませんね。4選手のうち、第1シードの現王者、団長さまもご括目のマレー選手のみが何故か自虐的。海外記事の抄訳記事です。
    <マレー、まさかの「僕は蚊帳の外」発言 4強面々に自嘲「彼らは凄まじく好調だ」>
    https://the-ans.jp/news/5067/
    ただこの方は解りませんね。コメントすら「死んだふり」のフェイクかも知れません。

    元記事はこちら。英BBCより。
    <French Open 2017: Andy Murray ‘to find a way’ to beat in-form Stan Wawrinka>
    http://www.bbc.com/sport/tennis/40202858
    この記事ではマレー選手コメントの他、J・マッケンロー氏、P・キャッシュ氏がマレー選手vs.バブリンカ選手戦の勝負の行方を分析しています。しかし結論、決勝進出者はどちらになるか、は明言していません(笑)

    ラオニッチ選手、クライチェク・コーチとの関係解消です。同じく英BBCより。
    <Milos Raonic and coach Richard Krajicek end working partnership>
    http://www.bbc.com/sport/tennis/40217477
    この関係はわずか6か月。RGでカレニョ-ブスタ選手に敗れたことが決定打のようです。
    彼は本当にドライでビジネス・ライクですね。

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  • 興味深い考察を読ませてもらいました。

    技術的なところにはコメントできないのでメンタルについてだけ。

    錦織のメンタルの問題は、1試合の中で集中力が持続しないことだと考えています。これは、昔からそうでしたが、試合の後半から集中力を発揮し、逆転勝ちやフルセット勝ちも多かったです。

    他方、昨年終盤以降からの低調期には、試合の序盤は集中できても、後半の勝負所で集中を欠き、らしくない逆転負け、フルセット負けが相当増えてます。パリのツォンガ、最終戦のチリッチが典型例です。

    このように考えると、錦織は天才肌のプレイヤーであるがゆえに、気質的に1試合の間でも集中を欠いてしまうことが避けられないようにも思います。これは、大会単位では大きなブレがあるものの、試合単位では驚異的な集中力を発揮できるチリッチやバブリンカと対照的です。

    そうすると、対策としては上限値を上げるよりも、下限値をいかに下げないかが重要で、試合を通じて集中を欠く曲面が何度か来ることをもっと想定した戦略が求められるのではないでしょうか。無論、慢性的な疲労や怪我の不安が集中力の持続に大きな問題となることは留意する必要があります。

    あとはともかく勝つこと、優勝することで、自信を取り戻すしかないと思います。

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  • 今晩は。
    オスタペンコ選手。正にシンデレラ・ストーリーですね。
    RG公式記事<Birthday girl Ostapenko blazing her own trail>の抄訳記事です。
    <愛くるしい伏兵が全仏Vへ 34年ぶりノーシード決勝 シンデレラ物語の結末は>
    https://the-ans.jp/news/5072/
    こうなったら彼女に優勝して欲しい。しかし、ハレプ選手はRG優勝で見事ランク1位になるはず?なので、ハレプ選手の気合たるや相当なものでしょう。
    ところでラトビア、E・グルビス選手はどうしたのでしょう。RGも予選から出場でしたが振るわず。結婚すると呟いていましたが…。

    楽天よりお知らせ。明日から通し券のチケット販売開始だそうです。皆さま、チケット獲得戦の始まりですね。1人でも多くの方がゲットできますように。公式FBより。
    また、早くも2選手が出場表明してくれました。レギュラーですもの(笑)
    https://www.facebook.com/rakutenjapanopen/posts/1457387777652575

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  • 錦織くんはブラデントンのおウチで快適な朝を迎えたみたいですね

    全仏は佳境に入ってるけどテレビとか見るのかな?

    団長さんも残りのパリ思いっきり満喫して下さい

    ツイッター楽しみにしてます、読むだけですが😅 勿論パート3もね

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  • 今晩は。
    マレー選手vs.バブリンカ選手戦、非常に緊迫したいい試合ですね。両者の持ち味が存分発揮され見応え十分です。

    綿貫敬介さんがコラム掲載です。
    <錦織のグランドスラム制覇は「遠くない」 専門家がマレー戦から見出した光明とは>
    https://the-ans.jp/column/5083/

    SF進出4選手のコメント抄訳記事です。もうこれが最後ですね。
    <大会13日目「僕はこの準決勝でちょっと異質な存在だ」とマレー>
    https://www.thetennisdaily.jp/news/contents/overseas/grandslam/french/20170609_0024333.php

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  • 連続投稿失礼致します。
    綿貫敬介さんのコラムですが、印象深いコメントが3つ。
     ・要所要所で抑えられ、第3セットのTBで現在の『差』が見えてしまった。
     ・怪我が主な理由とはいえ、今は(スケジュール等戦略が)後手後手。
     ・DF力がNo.1のマレー選手から、誰よりも簡単にポイントを奪っていた。
    これを裏返せば、怪我を踏まえつつ先手先手の戦略をとり、要所要所を抑えるテニスをすれば、DF力No.1のマレー選手とて捻じ伏せることができる、ということですね。
    それを観ることができるのはWB? カナダMS? シンシMS? それともUSO?

    コーチあれこれ。
    チャン・コーチ。本日も「Men’s Legends Over 45」でランランの第1試合に出場。錦織選手は既にフロリダのおうち。なので合流はハレですね。
    ノーマン・コーチ。バブリンカ選手の試合終了後、こちらは「Under 45」でランランの第5試合に出場。マレー選手戦に勝ったら気持良くプレイできるとは思いますが…。
    元トップ・プレイヤーたるレジェンド・コーチは本当に大変ですね。教え子の勝敗に関係なく、大会にも貢献しなければなりません。

    オスタペンコ選手関連記事を、フォーラム・鼻血ブログラボ「惚れる外国勢」トピにていくつかご紹介していますので、興味のある方はぜひ。

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  • @NORICHANさん

    綿貫敬介さんのコラムのご紹介ありがとうございます。

    修造さんとはまるで見方が違いますね。
    私が印象に残ったのは

    「 試合を通してみると、マレー選手がコントロールしていて、タイブレークの場面でも平常運転でした。選択肢的にも余裕を持ちながらプレーしているように見えました。
    タイブレークではマレー選手とは対照的にクライマックスのような鬼気迫る雰囲気がありました。」

    です。

    圭くんにはそれだけ余裕がなくギリギリだったんでしょうね。

    私には試合後の圭くんがとてもすっきりとした顔をしていたように思いました。

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  • バブリンカが押してるなぁ、と思ったらマレーがきっちr2セット取ってる。
    マレーを見てると、テニスの基本はなんでもいいから相手コートに返すこと、というのを思い知らされますね。

    結果が悪い時期には基本を反復練習を徹底的にやったそうですが、錦織くんもチャンコーチがついたときに延々球出し練習をしたと言っていたのを思い出しました。

    ナダルvティームが事実上の決勝戦かと思いましたが、こちらも熱い。さすがGS。

    どういう結末を迎えるのでしょうか…

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  • NORICHAN さん、綿貫敬介さんのコラムご紹介ありあとうございます。
    綿貫さんのコラムの内容に全面的に同意します。
    実はあの試合の後、私も綿貫さんと同様のことを感じていました。
    綿貫さんも書いていらっしゃいますが、
    「マレー選手が恐れるほどのショットのクオリティ」ということを
    あの試合(特に第1セット)で強く感じたので、
    「今回は身体のコンディションが万全ではないし、スタミナも切れてきてるから続かなかっただけ」だと個人的には思っていました。
    「惜しい負けに思えて悔しくてならない思い」と「GSタイトルがすごく近づいたような(実力がすぐそこまできているかのような)気分」とが自分のなかで拮抗していたんです。
    でもそうは言っても「素人目で見てるから」だとばかり思っていました。
    「これは能天気な妄想に違いない」と自分を戒めていましたが、
    綿貫さんのコラムを読んで、またしても
    未来への明るい展望が開けてきているような気持ちになっています。

    でも言霊とも言いますから、
    明るい展望の見える言葉は語ってもいいんじゃないかと思えるようになりました。
    きっと今後は素晴らしい活躍をする錦織選手が見られると信じて希望を持って応援していきたいと思います。

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  • 団長様、
    マレー&バブリンカ戦、すごい試合ですね。錦織戦とは一転、気楽に楽しめているのでは?
    残りのパリ滞在を満喫してくださいね。

    トピズレ申し訳ありませんが・・・全仏の錦織選手の活躍を見て、迷っていた全米観戦を
    決断したばかりのカルバンです。

    禮様、
    フォーラム「GS&MSチケット入手方法」のトピ立てありがとうございます。

    Mahalo様、カフー様、
    全米チケット情報、大変参考になります。ありがとうございます。

    何回戦から見るべきかフォーラム内で質問を送りました。しょうもない質問とわかっては
    いるのですが、考える目安をアドバイスをいただければありがたいです。
    よろしくお願いします。

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  • しかし、コースが甘くなりオープンスペースに逆襲を食らう場面が見られるので、回り込んだときのショットの精度の向上は課題。

    アドサイドのリターンを回り込みフォアで打ってオープンスペースに返されて劣勢になる場面を多々見ました。
    コースが甘ければ回り込みフォアには何の意味もありません。
    強い球を打つよりもコースを狙うことを意識した方がいいと思いました。

    あとメンタルメンタル言うのも大事ですが100発100中決められるスマッシュの練習した方がよっぽど目標も明確になるし実践的だと思います。自信を持てる技術があってこそのメンタルだと思います。

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  • 団長様
    プレビュー2、ありがとうございます。細かい分析はさすがだ団長さんです。技術的なことはよく分かりませんが、フォアハンドのクロスを打つときのフォロースルーとフィニッシュの形が、以前よりもラケットを前に振り切っているように感じました。テニス素人の私が言うのも何ですが、クレーコートということで、ボールの後ろに入りやすくなっているためかなと思いますが、これも正しいかどうかも分かりません。少なくとも、クレーコートシーズン前よりも、ウィナーを取るフォアハンドが増えたと感じています。
    現在SFマレーvsバブリンカの壮絶な試合が行われていますが、改めて感じたことは、2人とも常人を越えると思えるほどの体力を持っているということです。2人のメンタル面は、この常人を越えるほどの体力的な面が支えになっているかなと改めて思い知らされます。あんなに小さな錦織選手は、こんな凄い超人たちと丁々発止のやりとりをするなんて・・・とてつもなく凄いことだと改めて感心してしまいました。
    団長さんの見立て、上昇傾向にあるという御意見を聞いて、ちょっと安心しました。SFを十分に堪能してください。

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  • @錦織のフォアさん

    回り込みフォアは、私もいつも疑問でした。決まった方が少ないような印象さえ持ちます。普通の圭くんのフォアは大好きなんですけど。

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  • @錦織のフォア さん
    同感です。
    一般的にはバックよりフォアのほうが威力があるけど、錦織くんの場合はバックで打ったほうがいい球が行っているいるような気がします。

    ドロップショットを返されても返されても使いまくるマレーは根性あるなぁ。

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  • @キリ丼さん

    マレーvsバブリンカ、とんでもないですね。ワウさん、鋭いショットガンガンいってるのにマレーさんが返す返す。

    いやあ、もうすぐ4時間ですよ。ワウさんセットポイント!2-2!

    >2人のメンタル面は、この常人を越えるほどの体力的な面が支えになっているかなと改めて思い知らされます。あんなに小さな錦織選手は、こんな凄い超人たちと丁々発止のやりとりをするなんて・・・とてつもなく凄いことだと改めて感心してしまいました。

    本当に!そして、このマレーさんをショットで、圧倒していた圭くんはすごい!

    フィジカルコンデション整えて頑張って欲しいです。

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  • バブりん、驚異のスタミナ。 4時間越えでも、これから試合開始って感じ。 半分でも分けて欲しい! 勿論マレーも凄いけど、なんか呆れるばかりの激戦で見ごたえありますね!

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  • 今晩は。
    とうとうファイナル・セットに突入ですね。何という凄絶な準決勝でしょう。ぼうずさまの仰るように、テニスは相手コートに1本でも多く返した方がポイントを得る、という見本のような試合ですね。
    なのに210km超えサーブあり、スーパー・ショットの応酬ありの、やはり次元の違うテニスだなあと感心しきりです。ひと時も目が離せない。

    youkoさま、風さま
    綿貫敬介さんのコラムは、さすが現役選手ならではの鋭い観点にいつも感心させられますね。また、既に同じことを感じてらっしゃったり、共感部分があったりとのこと。素晴らしい。私なんて読後にやっと、はは~んなるほどと納得する次第ですから(苦笑)

    女子選手関連(ブログ更新、杉山愛さんコラム等)をフォーラム・日本選手「井戸端会議」トピにてご紹介していますので、興味のある方はぜひ。

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  • @youko
    回り込みフォアってストレートに叩き込んで決めにいかないといけないんですよね
    オープンスペースがでかすぎて返されると劣勢になるの決まってるんで
    回り込みフォアで逆クロスっていう選択肢がそもそも間違いだと思ってます

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  • ワウリンカマレー
    これぞGS準決勝ですね。
    眠いけど寝れない・・・

    マレーは昨日よりさらに調子を上げ、それをさらにワウリンカが上回る。

    錦織は再びこのレベルに戻って来れるか?

    どなたかも言っていますが、そろそろ全米に標準を絞っていいかも、、、でもそれも錦織らしくないし・・・

    と書いていたらあっというまに5-0ですか

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  • 今晩は。
    キリ丼さま、かたこりさま
    両選手の無尽蔵の体力、本当に羨ましいですね。すっかりGSバージョンのバブリンカ選手と、見事死んだふりしてたマレー選手。
    特にマレー選手、試合前の「彼らが凄く好調。ボクなんて」発言は何だったの? やっぱりフェイク、いやフェイントだったんだ、と(笑)
    さあバブリンカ選手、ファイナル4-0とリード。マレー選手、また蘇るか。決着はいかに。

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  • 明日仕事なのに、目が離せない・・・。

    二人のレベルが凄すぎる!
    特にバブリンカの攻撃力が半端ない!
    この人本当に、グランドスラムになると別人のように粘り強くなるのはなぜ!?

    錦織にもこういう試合をもっとやって欲しいな~。
    2014年の全米の時みたいに!

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  • きょうの試合を見て、アガシが言っていたこと
    「まずはフィジカル、それからメンタルだ」
    というのが正しいことが確信できました。

    いまでも鍛えてるのは当然なのですが、もっと体を作り上げて欲しい。
    テニスセンスは抜群なのだから。

    修造さんの解説w

      引用  返信

  • 今晩は。
    まさかこんな結末になるとは…ですね。
    バブリンカ選手、勝利&決勝進出おめでとうございます。GS仕様の貴方をとくと拝見させて頂きました。特にファイナル、あわやベーグル?というところまで第1シードを追い詰めたタフネスぶりは素晴らしかった。
    マレー選手、準決勝敗退残念でした。自らが作り出した第1シードが優勝できない呪縛、またそこから抜け出られませんでした。でもインフルや高熱等の体調不良にも悩まされながらのクレーでの復活劇は、鬼気迫るものがありました。本当にお疲れさまでした。

    そしてこの結果、更に恐ろしいことが…。ジョコビッチ選手、バブリンカ選手にポイントを抜かれ、恐らくランク4位に陥落! 彼がトップ3から陥落するのは何年振りのことでしょう。地殻変動が起こっていますね。怖い怖い怖い…。

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  • このクオリティーで4時間半って・・・
    二人とも化け物だ・・・
    マレーも準々決勝より数段上げてきた感じだけど、その上をいったバブリンカは本当にすごい。
    錦織選手は、こういう人達を倒していかなければならないなんて、苛酷すぎる世界だなぁ。

    ナダルとティームの試合を観る体力残っているだろうか・・・

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  • @錦織のフォアさん

    そうですよね。いつも逆クロスですね。絶対的に決めなければいけないショットとして回り込んでいるはずなので、間違えないでほしいです。

    と言っている内にワウさん勝利。とんでもない体力ですね。なんでこの人はGSになると集中するんでしょう。
    でも、マレーさんも戻ってきましたよね。うれしい。けどこわい。次はWBですよ。

    ぼうずさん、
    フィジカルですね。怪我をしにくいしなやかな身体ですね。圭くんに合った身体づくりをして欲しいです。

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  • 済みませぬ。寝落ちしそうなんで、どなたかストレートで決めてくだされ。ま、まずい! お祭り男がでてきて寝かせてくれんー くぅ

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  • ライブスコアでしか観られませんでしたが、(2ndサービスポイントとか以外)スタッツはほぼ同じものの、マレーのウイナー&UEは共に36本のところ、ワウリンカはその2倍以上のウイナー87本& UE77本で、トータルポイントで19ポイント(52.8%)上回ってました。UE多くてもより多くのポイントを取ったほうが勝ち、という典型的な試合だったでしょうか。ロッカールームでみる体はワウリンカが一番すごいというのをどこかで読んだことがあります。こうなったらパジャマで決勝戦を祈るのみです(笑)。今晩接待で楽しみにしてたナダルvsティームをTVで観ることが出来ない。。。くうっ。

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  • 健全な精神は健全な肉体に宿る。
    メンタルだなんだいってもやっぱり身体が資本ですね。それを思い知らされた試合でした。フルセットであのパフォーマンス!!
    脱帽です。

    次も体力モンスター同士の闘いです。でも、もう瞼が重い…

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  • マレーvsバブリンカ、すさまじい戦いでしたね。皆さんもおっしゃっていますが、2週間戦い抜けるフィジカルがあってこそメンタルの強さが活かせると、あらためて感じました。

    @カルバンさん、全米オープン観戦決定おめでとうございます。私は2011年、2013年、2015年、2016年に続いて今年も観に行く予定です(2011~15年はご存じのように錦織選手は残念ながら初戦敗退でしたが)。
    フォーラムのGS&MSチケット入手の仕方(2017年版)に、私の全米オープン観戦経験とおすすめの日程について書かせていただきました。ご参考まで。

      引用  返信

  • いやーコリはキレッキレのナイフなんだけど、なまくらでもナタ見たいのでごんごんやられると、きついわなー。体力、フィジカル、どうにもならない部分はあるねー。ゴリアテと戦うには。

      引用  返信

  • ナダル選手、経験と自信に裏打ちされた老獪なテニス。
    ティーム選手、前の長い試合の間、どんな気持ちでいたのかな。今も、自分との闘いという感じ。でも、一度火が点いたら怖い・・・

    まだ先を越されたくない・・・という邪な考えの私は、ついついナダル選手を応援してしまいます。
    ナダル選手、2セットアップ。

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  • ティエム選手には申し訳ないのですが、ナダル選手の勝利を期待しています。

    そして、全仏オープンチャンピオン同士の決勝戦を見たいです!

    更に、勝者がランキング2位に上がるのもドラマチック!

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  • ナダル選手勝ちました!

    しかも、最後はベーグル締め!!!

    何か、ティエムにとってはSFまで勝ち進んだ「自信」よりも「敗北感」を刻み込まれた感じがして、今後引きずるかもしれません。

      引用  返信

  • 今晩は。
    こんな一方的な展開になるとは…。

    ナダル選手、勝利&決勝進出おめでとうございます。真のクレー・キング復活ですね。昨日G・クエルテン氏が「ナダルは「15回」全仏OPを優勝できる」と発言していましたが、それもまた真理と思えてきました。明日の決勝が楽しみです。
    ティーム選手、準決勝敗退残念でした。体力も技術も十分。なのにナダル圧、GSのSF圧に完全に心を折られてしまいましたね。ファイナルをベーグル焼かれたのは、因果は巡る、でしょうか。23歳。まだまだこれから。長い修行の始まりです。

    思い出されるのは2014のUSO準決勝。ジョコビッチ選手に勝って決勝にコマを進めた24歳の錦織選手。心も折れず、テニスも封じ込まれず堂々の勝利。やっぱり錦織選手はメンタル・モンスターだと再認識です。

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  • 全く違う二つの準決勝に興奮して眠れないので、マレーVSバブリンカのレビュー記事書いちゃいましたw。

    明日・・じゃない、今日仕事なんですけど私・・・(笑)。

    バブリンカとナダルの決勝が楽しみだ~!!!

    タンクの残りはラファの方が明らかに多いよね。

    ラファに優勝してほしい!

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  • ナダル選手、6-3 6-4 6-0 で勝ちました。
    嬉しいけど、ティーム選手の気持ちを思うとちょっと切ない。勝負だから仕方がないのだけど。
    この壁を打ち破るには、どうしたらいいのかな。
    ナダル選手も、バブリンカ選手も、マレー選手も、全てがタフだったよなぁ。

      引用  返信

  • 今晩は。
    栄枯盛衰。常にトップにいることの難しさに関する記事を。

    ジョコビッチ選手、母国でも心配されています。セルビア地元紙の一部抄訳記事です。
    <絶対王者ジョコビッチの衰退、母国セルビアからも嘆きの声>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3131427

    マレー選手敗退コメント記事です。スポニチANNEXさんより。
    <A・マリー バブリンカに敗れる「今日はネットプレーが悪かった」>
    http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/06/09/kiji/20170610s00028000091000c.html
    「デルポトロ(アルゼンチン)や錦織圭(日清食品)らを下して4強入りを果たし」と。今更ですが金メダリストが銀銅を倒していたんですね。

      引用  返信

  • こんばんは。
    最後まで見て、興奮冷めやらず。。。
    やはり、メンタルどうのこうのよりも、去年よりも全体的にテニスが進化している。
    だから進化せざるをえない途上で、錦織選手も足掻きながら進化しているのだと実感。
    そして、今日は副声音ではなくちゃんと解説を聞いてWOWOW観戦したのですが、
    2つの記事も、そして、ツイッターでの呟きも、団長様のほうが具体的で素晴らしい!
    解説者としてもギャラもらえるんじゃないですか^^
    陣営も方向性はハッキリしてきていると思います。
    ハレが楽しみです。去年と違って、ちゃんと晴れて、美しい芝を楽しんで欲しいです。
    前のように、フェデラー選手との練習なんかもできるといいですよね^^

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  • 僕はサーブを打った後の写真で、ラケット面が横になってるので縦になるといいとおもいます。
     メンタルはやはり弱いとおもいます。弱いけどトップ選手なので凄いです!メンタルが改善すればトップ3ですね。

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  • さすがに寝落ちして今準決2試合目を観戦中。
    簡単な決着の可能性ありと見ていたワウリンカ マレーが今期ベストマッチ格の大激戦。
    接戦必至と見ていたナダル ティエムがナダルの圧勝(これから見ますがティエムどうした?)

    テニスって分からないですね〜。

    分からないと言えば決勝の行方。

    GS決勝 3連覇中のワウリンカ、全仏で全盛期以上の勝ち上がりを見せるナダル。
    ストレートならナダル、縺れればワウリンカと見ますが、いかに?
    GSで好調big4を連続で薙ぎ倒せる実践を持つ稀有な存在のワウリンカ、あえてbig5と呼ばれないのがカッコいい。
    今年は全英の年だと思いましたが、全仏も取っちゃって +1としての孤高の存在感を見せて欲しいっす。

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  • すいません。
    どなたか、、、
    どなたかランキング試算を、、、(他力本願)

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  • 修造さんが解説で話していましたが、ナダルは確実に進化しています。特にポジションの取り方が、過去と随分変わっていますね。ベースラインに対して1~2mぐらいのところで、あのすさまじいスピンの効いたショットを放っています。しかも、ティエムのバックサイドにはムーンボールの如く跳ね上がるトップスピンのショットが繰り出されました。2014錦織選手のクレーコート革命が、クレーキングを完全に蘇らせてしまいました。修造さん「彼は、変化を恐れない勇気をもっている」と言っていました。フェデラーとナダルが本気になって、更なる高みに挑もうとしています。ナダルvsティエムのSFは、ランキング以上の差を見せ付けられたような気がします。

    ゲームを観ながら、錦織選手ならどのように戦うかなと考えていましたが、やはりライジング気味のショットを左右に打ち分けるしかないかなと思いました。しかし、あのすさまじいスピンの効いたボールを跳ね返せるのかと素直に感じてしまいました。「ビッグ4+バブ」の5強ですが、フェデラーとナダルは、別次元の魔人のような存在に感じます。おっと、バブ様の体力も別次元の魔人のようですね。

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  • 今年の全仏はベーグルの売れ行き好調の様で(笑)圭くんならもっと出来たかも~と詮ない妄想。直前のサイボーグ同士、CG満載?のあり得ない激闘と較べると一寸物足りない程でしたね。バブりん獅子王ナダル相手にま~だスタミナ残ってんのかな?何食べてんの?

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  • おはようございます。朝から、おもたい話で申し訳ありません。
    錦織圭選手にたいする松岡修造さんの言われる事が、心配でたまりません!
    以前より、集中力が長く持たない!すぐイライラする、キレやすくなった!
    数年前の錦織圭選手は、こんなではありませんでした。もっとテニスに対する情熱が、伝わってきました。怪我のせいだけなのでしょうか?プライベートは別!で、それでトップになれるでしょうか?
    松岡さんの言われる私生活、彼女と、その周りにいる、よくない人の影響がでてきたのでは?
    その事は、2年前から懸念されていた事ですよね。私の取り越し苦労だったら、よいのですが。
    独身なのだから、ここらでテニスに集中しないと、ライバル達との差は広がるばかり?と、心配です。
    錦織圭選手は、ここ数年が1番大事。貴重な毎日を無駄にして欲しくは無い!
    今の今まで、長い間、他のファンはどう感じて?思ってきたのだろう?
    かってな個人的な思いを、投稿して、申し訳ありませんでした。

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  • あ、済みません、獅子王と呼ぶには、たてがみが衰退しとりました。どなたか日本の優秀な養○剤ご紹介願えませんでしょうか(笑)

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  • 複雑な思いで注目していたナダル戦、次代のエースと言われるティーム君は準決勝で敗退でした。

    まずは、良かった!と思う狭量な私です (>o<)

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  • 「フィジカルあってのメンタル」はきっと正しい。しかし、ビッグ4+1のフィジカルをKeiが持てるとは思えない。少なくともそれを育てる年齢は越えている。マレー戦では、1st Setで上限を出し切ったので、2nd Setで脳は酸欠状態になって集中力どころではない状態。酸欠状態から復帰するためのリハビリセットが必要だ。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。