錦織、もったいない敗戦。しかし全体としては勝利に向かって奮闘していた(2016パリ3回戦)

2016 Paris (Masters 1000)
3rd Round
Jo-Wilfried Tsonga[11] def. Kei Nishikori[3], 0-6,6-3,7-6(3)

体のキレが明らかに悪かったです。故障とまではいかないと思います。

ツォンガのミスに助けられ、1stセットはあっさり6−0。
しかしこういうときは2ndセットから逆襲を食らうことが多い。
その悪い予感が当たってしまいました。
ちょっとサービスエースを取られすぎましたね。これでツォンガがどんどん波に乗っていきました。
ツォンガはミスも多いのですが、ショットの威力で負けていました。

1stセットはあっさり取ったとは言え、セカンドサーブのリターンをツォンガが叩いて来ていたのがボディブローのように効きました。
まるでマレーのようでした。
このプレッシャーは試合を通じて錦織にかかってしまいました。

少しずつ動きが悪くなり、フォアが走らなくなってブレイクを許し、そのままセカンドセットを取られます。
ファイナルセットに入り、引き続き苦しいプレーが続きますが、なんとかピンチでサーブを入れ、ネットプレーもまぜ、キープし続けると、
4−3でここぞとばかりに動きを上げてブレイク。勝ったかに思われましたが、
5−3の40−15で主審による謎のセカンドサーブのレット。
このポイントはリターンがコードボールになり40−30。
次はバックのストレートが来ないのを読まれ、クロスショットをストレートに逆襲されデュース。
なんとそこから連続DFでブレイクバックを許しました。

そうなると勢いに勝るツォンガを止めることができませんでした。

正直、バーゼルと今大会、錦織の調子は悪かったと思います。
一番気になったのはバックのストレート。今年はずっと、ストレートが好調でかつての「クロス依存」が影を潜めていましたが、先週からずっと上手くいっていません。
次にリターン。
いいときもありますが、セカンドサーブを返せなかったり、簡単にノータッチを取られたりという傾向があります。
読みの相性もあるとは思いますが。

もちろん調子が悪いことは負けた言い訳にはなりませんし、今日の試合は勝てる試合を落としたと言えるでしょう。
しかし今日の試合も必死に勝ちに向かっていたと思います。
特に、ピンチを迎えたときにサービスで凌ぐことに対する意識は高いです。
サーブの重要性をよく理解しています。
確率が低くなってきたときに、確率重視にしたり、ボディサーブを多用したり、
相手の予測していないところでサーブアンドボレーなど、よく戦局がみえていると思います。
ですからマッチポイントを握ったときは、「この調子でよくここmでもってきたもんだ!」と思ったものです。
しかも、苦戦しながら最終的にはやってくれそうな期待がありました。
そんな選手なかなかいませんよ。

多分、ジョコやマレーのような活躍をしないと満足しない方が多いと思いますが、1試合や2試合で評価をせず長い目で見ていただきたいというのが私の思いです。
逆に、少々勝ったくらいですぐNo.1だグランドスラムだと言うのもどうかと思います。

私の考えは、「基本的にランキングに全てが表現されている」というものです。
ランキングシステムには思想が込められています。

勝負弱い、勝負強い、メンタルが強い、メンタルが弱い
それは1場面を切り出せばどうとでも言えるものです。
また錦織にも強い部分と弱い部分があります。
弱い部分だけを見てしまえばそりゃあ、弱いに決まっています。

話を戻しますと、ランキングシステムは、重要な試合(グランドスラム)に多くのポイントを与えています。
だから、重要な試合に活躍する選手のランキングが高くなります。
だから、力はあるけど重要な試合に弱い選手がいたら、その選手のランキングは伸び悩みます。
錦織がエントリーで4位、レースで5位に位置していますから重要な試合で弱いということはないと思います。
例えばグランドスラム、確かに全仏の負けは残念でした。
ですがウィンブルドンは故障、全豪はジョコに負け、全米はバブリンカに負けたとはいえマレーに勝ちSFまで行きました。
私は立派な成績だと思いますし、上向いていると思います。
私は今日のような負けがあったときには、過去の素晴らしい勝利を思い出すようにしています。
セットで考えないといけないし、長期的に考えないといけないと思っています。

ランキングの話は、考慮するとしたら点数の配分だと思います。
グランドスラムはMasters1000の2倍でよいのかどうか。
この2つは基本、同じメンバーで行われます。(ドロー数は違いますが)
グランドスラムベスト8とマスターズベスト4は同じ点数ですが、どちらが難しいのか。
等を考えなければなりません。

錦織が、重要な試合に弱いと考えている人は、言い換えれば「この配分がおかしいと考えている」と考えることができます。
錦織の優勝が今年1回に留まっていることを指摘する人は、「優勝のポイントを準優勝以下ともっと差をつけろ」と考えていると言い換えれますし、
今日、ツォンガに負けたことを情けないと考える人は、「ランキングが自分より下に負けたらポイントを減らせ」等を考えていると言い換えることができるかもしれません。
あるいは、「成績は安定しないが大物食いをする選手は、ランキング以上の実力である」と考える人は、「上位選手を倒したときにボーナス点を与えるべきだ」と主張するかもしれません(これは実は、昔はありました)。

でも、ランキングシステムは現状の通りです。

例えばチャレンジャーでポイントを稼ぎまくればトップ100に入れて、でもそれだけではツアーでは通用しなかったり(ランキングが実力以上のケース)、
ランキングシステムは完全なシステムではありませんが、
4位や5位が正確に実力を反映しないなんてことはありません。

錦織について言えば、グランドスラムで安定して上位に入り、マスターズでも準優勝、ベスト4と結果を残し、オリンピックでも銅メダル。
誰もが満足するとは言いませんが、決して恥ずかしくない実績だと思います。

今日の敗戦は今日の敗戦で、いただけませんが、今日の敗戦は今日の敗戦で敗因分析をするとして、それだけで錦織圭という選手の評価を決めてしまうのはどうかと思います。

ということは、負ける度に言ってることなのですが、今日はちょっと丁寧に書いてみました。

ただ、印象で語らず具体的な客観的事実に基づいて、「錦織は情けない」というのならそれは耳を傾ける価値があると思います。
多分それは難しいと思いますけど・・・。

錦織が情けない選手なら、ほぼ全ての選手が情けないということになってしまいますからね・・・。

あと、錦織の成績にダメ出しする人は、ものすごく錦織に期待している人とも言えると思います。
「錦織の実力はこんなものではない!」と。
それはそれでスタンスは否定しません。
期待するのは大いに結構だと思います。

でも私はこうも思います、数回程度なら、「期待を裏切られた」だと思いますが、それがよほど何回も続くようだと、自分の期待を修正した方が良いのではないかと。
私も、期待はしていますしNo.1になれる、グランドスラムを取れると信じていますが、
一方で、現状の力もしっかり把握しておかないといけないと思います。
じゃないと頑張っている錦織がかわいそうです。

今日の試合、あの連続ダブルフォルトをなくすことはできたかと思いますが、コートの上に立ってないと分からない、肌で感じる感覚が選手にあるはずです。
すなわち「入れるだけのサーブはやられる」と。
サーブを入れてもリターンでぶったたかれたかもしれません。
厳しいコースを突いた結果、ダブルフォルトになりました。ツォンガがプレッシャーをかけたと言い換えることもできます。
私は、本人が「あの場面でかたくなってしまった」と言わない限りは、あの場面のメンタル的評価は避けたいと思います。だって、分かりませんもの。

思うに錦織は、みなさんが思っているほどの余裕はありません。
体格のハンデはあまり言いたくはありませんが、同じショットを打つために多く体を使わないといけないのは明らかです。
もったいないショット、もったいない試合は存在しますが、錦織のキャリアが実力に見合ってないもったいないものだとは全く思いません。
むしろ、もったいなく試合を落としていると言うよりは、がんばってがんばって、なんとか試合を拾っていって今の実績を築いているとすら思います。

余裕があれば、いろんなことができます。主にフィジカル的な余裕です。
フィジカルに余裕があればメンタルの負担が軽くなります。
今日のように錦織のフィジカルに問題があれば(どこかの痛みか、疲労かは分かりませんが明らかに動けてなかった)、メンタルに悪影響がでますし、
動きの良さが身上の錦織に取っては、持てる駒が極端に少なくなった状況の中、試合をどうにかしなければならなくなります。
サーブという飛び道具があればなんとかなる可能性も高いですが、ラリーを組み立てて取る錦織のプレースタイルでは、どうしてもこういう試合が出てしまいます。

というか、どの選手もまずい敗戦を錦織以上にしていますよ。

それこそ、ジョコビッチやマレーくらいです、少ないのは。
錦織は少ない方です。

だから4位なんです。

とにかく、今日の試合は今日の試合で大いにダメ出しして、今後どうしていけばよいかディスカッションすることは歓迎です。
ですが、感情論による「錦織はダメだ」というレッテルはりは、勘弁してください。
論理的に筋道立てて批評する分には構わないと思います。

197 件のコメント

  • この一年、何度となくブログを拝見していましたが、意を決して初投稿させてもらいます。
    錦織のジレンマは結局のところ、「最上位陣はほぼ確実にできるけど、錦織はたまにしかできない」ことが多すぎることなんですよね。(そのたまにができる時点で凄まじいのですが)今回の敗戦だってそうです。ジョコやマレーなら確実にとどめを刺していたでしょう。
    4位という順位に疑いはありませんが、あの1ポイントとれていれば…あのリターン返っていれば…というのが減れば減るだけ成績上がるのにという悔しい思いでいっぱいです。

    現状、錦織はラスボス一歩手前の門番のような存在としてはとても優秀(サーブが普通なこと以外はほぼスキがない)なので日本人がこの位置にいるだけでも十分凄いんですが、できればラスボスの仲間入りをしてほしいなぁと願わずにはいられません。来年こそはマスターズ以上で優勝してアンチ(笑)をテノヒラクルーさせてほしいものです。

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  • 今回は、いろいろ忙しくて、丁寧な応援ができなかったのが残念です。
    臀部のケガは試合に支障ないぐらい回復したかもしれませんが、無理な動きが重なると自然にかばってしまって、ほかの箇所に負担がきているのかなあと思いました。
    団長の言葉、胸に響きました。錦織選手のおかげで、胸ときめかせる日々がおくれる幸せを再認識!
    私も団長に負けないよう、No1とグランドスラムを勝ち取ることを信じて応援していこうと思います!

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  • 今回の敗因は、疲れなのでしょうか?
    しかしながら、バーゼルの前に3週間休み、2週目で既に疲れが出るというのは、7週連続大会に出場している体格が似ているゴファンと比べても、フィジカル的に課題がありますね。
    原因が疲れだったらいいですが、私が心配しているのは、フィジカル以外に、最近2試合の負け方を見ていると、昨年後半のようなスランプの再発ではないだろうか、ということです。ファイナルまでに調子を戻していることを神に祈る思いです。

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  • なんか釈然としません。そりゃ無理しないで欲しいと思っていましたよ、でも頑張って頑張ってマッチポイントまで持って行ったのに錦織選手のサーブのタイミングを狂わすような大騒ぎ 逆にツォンガ選手のサーブの時はタイミングを考慮したようにピタッと声援がやむ。 いつものこととは言え反則でなければいいのかと久々に感情的になってしまいました。錦織選手は決して言わないので私が一言「あんまりだー!」
    すっきりしました。

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  • 少し一年を振り返って何が今こうさせてるのか少し考察……絶対なわけないので異議覚悟で笑。
    錦織選手のプレーのキレが落ちてる原因の可能性としては疲労・サーフェス、ボール相性・スランプ・メンタルの5つのカテゴリーにあるとしましょう。疲労、スランプ、メンタルは少し似通う点もあると思いますがメンタルについて考えたいと思います。
    ところどころ勿体無い敗戦もあったと思いますが全米まで右肩上がりの調子だったのは間違いないと思います。
    ですがその感覚を一気に失わせた最初の原因こそ楽天での欠場…。
    数々、片隅に残る傷はありましたが全米で全てその時は癒えました。それだけ素晴らしい勝ち試合だったと思います。
    だからこそ日本ではやってのける!。錦織選手からはまるで一年の締め括りに無くてはならない存在なんだ!とそのような気迫が初戦のプレーから窺えました。楽天はツアーファイナル、ランキング、モチベーション全てに意味深い大会だった。モチベーションに関しては私達では計れないと思います。
    だからこそ怪我での早期敗退は彼自身受け止めきれない……1年待ちわびたモノがあっさり手の隙間から砂のように消え落ちる虚無感に陥ったと思います。
    その後のバーゼルではデルポに勝ち気持ちに自信は付いたのにテニスが言うことをきかない。サーフェスなどの相性が余計に精神を攻撃してくる。結果、彼にとっては復帰戦であっても浮足立ちな不満足な準優勝で終わったと思います。
    日本までは本当に気持ちよかったメンタルがバーゼルに入った時には抜けてしまっていた。そしてインタビューでこう錦織選手は呟きました。
    「いつも決勝で勝てないので」
    その言葉にこの一年の無念さが込められていた。
    錦織選手のインタビューのスタイルと言えば“あっさり”している。いいテニスが出来ている、終盤からはいいテニスが出来た、彼は手強い、次はもう少しギアを上げられるように、と、こう言う言葉を繰り返し使ってあまり心の底にあるものは口にしないタイプだと思っています。
    ですが上の通りの1つの言葉、それはその言葉の通り今年のMSのことも含めて表しています。けど決勝と言って綺麗に決勝のみの敗戦だけ思えるのならば精神的治癒に苦労しない。けど人間だったら「いつも決勝で勝てない。重要な試合でなんで勝てないんだ。思えばあの時だって」と、他の大事な通過点である試合も脳裏に蘇ってくるはず。
    忘れっぽい錦織選手でも全仏だけは覚えているはず。この一年、ポジティブにいられたからこそしまわれていた傷がここになって一気に精神的に苦しめたと思います。
    そしてパリで全仏の再現をされてしまった。
    屈辱的だったと思います。
    ただ来年の為に次のロンドンで調子を戻す他ありません。現に去年はフェデラーに刺激されいい形で終われた。今年も何かきっかけを作って早く来年来ないかなと言う気持ちになってくれるといいです!

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  • 団長さま
    ご挨拶もなく、勝手にフォローさせて頂いてます。
    錦織圭ファン2年、テニス観戦歴も2年のほぼ初心者の私ですが…負け試合には、それなりに落ち込みます。
    でも、分かりやすく説得力のある団長さんのコメントを読み、なるほど…と勉強させてもらい、何よりその愛情溢れるコメントに毎回胸が熱くなります!
    今年、最後の試合もしっかりと応援します!

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  • ブログ主様、ブログ参加のみなさま。初めまして、あけびと申します。
    1年ほど前からこのブログを愛読してます。
    情報量の多い、楽しいブログ内容は、毎日楽しみでなりません。

    けれど、錦織選手が負けると荒れる感じになる内容の投稿記事にいつもドキドキしてしまいます。
    メンタルやられます。
    そんなときは、ブログ主さんの記事をひたすら待ち、どストライクなコメントに胸をなでおろし、
    前向きに錦織選手を応援しよう!という気持ちにさせてもらいます。
    いつも感謝しています。

    今回はとくにつらく…。
    ブログ主さんの、感情的ではない、きちんと物事を把握した上での冷静なる錦織愛にあふれた
    今日の記事にうかつにも、涙が溢れてしまいました。家人がいなくてよかった…。
    内容に120%同意します。テニスの面白さを錦織選手の試合を見て知った初心者ですが、
    テニスのことも、錦織選手のことも、少しずつ学んでこの場で意見交換できるようになったら
    楽しいだろうなと思っています。

    どうしても感謝の言葉を伝えたくて、何度も読み返してドキドキしながら投稿します。

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  • 団長に全面的に同意です。
    今のツアーシステムは本当に良くできていると思います。

    TOP30の選手に出場義務が課せられているのが典型で、MSで良い成績を上げないと上位に行けないシステムになっていますよね(ティームは例外ですが)。
    500以下でポイント稼いでTOP30になっても跳ね返される選手、けっこういます。
    爆発力のある選手、安定感のある選手、それぞれがそれぞれの良さを発揮して今のランキングにいると理解しています。

    なので、私の場合はポイントを以下のように分解して強さを測ってます。
    ・MAXポイント=その選手の強さの最大値
    ・MAXポイントを引いたポイントの平均値=その選手の平均的な強さ
    爆発力のある選手も1回きりであればまぐれ当たりもあるかもしれませんが、2回あればそれは実力と考えています。

    そういう意味で、今年であれば
    ・ジョコ、マレー
     →最大値・安定感とも錦織より上
    ・バブリンカ、ラオニッチ(芝)、ナダル(クレー)、チリッチ(ハード)
     →最大値は錦織より上だけど、安定感は錦織の方が上
    ・フェデラー、ティーム(クレー)、モンフィス、ベルディヒ
     →最大値は錦織と同じぐらいだけど、安定感は錦織の方が上
    ってところでしょうか。
    まぁ、フェデラーは出場試合数自体が少ないので、安定感も同等ぐらいかもしれませんが。

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  • 団長様のコメントはいつも素晴らしいですね。心にしみます。このコメントを読むまでは、やっぱり悔しさいっぱいでした。
    昨年のWTFでは今年へのきっかけをつかめたように、今年のWTFでも何か今のモヤモヤを払拭することがあると良いですね。とにかくしっかり休養して次に臨んでほしいです。
    辛い時期でもあるかもしれませんが、上手く切り替えられますように。最後まで怪我なく終われますように。

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  • 最近の錦織さんは見てても明らかに疲労困憊なんであまり過度な期待はしてないつもりです。だけど普段の実力が出せるならトップにも手が届きそうでなかなか届かないから歯がゆい。身体的にキツイとは思うけどなるべくスケジュール、戦略で常に普段の実力が出せるよう、疲労を溜めない戦い方をしてもらいたいですね。

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  • @smk さん、ポイント分解の解説、興味深く拝読しました。

    「最大値は錦織より上だけど、安定感は錦織の方が上」のグループは、最大値を叩き出した大会が複数回あれば錦織選手より上位、1回しかなければ下位ランク。どちらにせよ年間通してやはり僅差のメンバーですね。
    「最大値は錦織と同等だけど、安定感は錦織の方が上」のグループは、錦織選手が安定して上位を保てているメンバーです。(今年のフェデラーは比較対象外)

    来年は「最大値は錦織の方がやや上で、安定感(平均値)は錦織の方が上」のグループに、何人ご移動いただけるか楽しみです^^

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  • 毎回毎回、早寝早起きしてライブ応援してますが負けると本当に疲れます。

    錦織選手の試合は「ハラハラドキドキ」。崖っぷちからの逆転勝利の醍醐味も何度も味わいながら
    勝てば勝ったで「やったあ!!」と喜び、負ければ負けたで、あと一本で勝てたのにと喪失感でいっぱいになります。(だって勝てば次戦も見られるのに)

    小さな体で世界の中であんなにも頑張ってすごいことだと100%200%わかっているのですが、それでも
    毎回勝ってもらい「勝つ姿」を何度も見たいという「身勝手ファン」のバカボン。

    トーナメントは「優勝者以外は全員が必ず負ける」のであって、負けないのはたった一人の優勝者だけ。あーあつらいなあ・・・。

    団長さまの言葉に「その通り!!」と納得しながら、落ち込んでいる身勝手な自分をもう一人の自分が
    慰め回復させようと一生懸命頑張ってます。とほほ。

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  • 今日は。
    私は、錦織選手の今季ツアー戦績に感嘆しきりです。
    本日で今季57勝18敗。メンフィス優勝があるので出場大会は19大会。ってことはポイント加算の18大会(GS×4+MS×8+その他6大会)+たった1大会という必要最低限の出場数とニアリー(結果的にですが)で57勝も挙げて、ポイントも5000P近く稼いで、5番目にファイナル出場決めるって、何て効率的なシーズンなんだろうと感心しています。そして大きな怪我なし、長期離脱なしです。

    しかもオリンピック銅メダル、デ杯省エネ回転でのグループ残留、スポーツマンシップ賞受賞、現役で最も若いキャリア300勝等、まあいくつもの豪華特典つき。更にこれからはロンドンでのボーナスが加算されます。
    こんな八面六臂の大活躍の選手は、賞賛するしか思い浮かばないのですが。

    またランキングの保持も、トップ選手による地位の保ち方フォーマットをすっかり身に着けたと思います。これからはそこをどう突き抜けるかだけだと思っています。

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  • 団長さんの全文、感服いたしました。こころにしみました。心底錦織選手を愛して応援していらっしゃるのがひしひしと伝わりました。本当のフアンはこうでなくちゃいけませんね。ところでいつも大事な試合を見にも来ないコーチはお引取り願ってこのオフに臨時コーチにイワニセビッチさんをお願いしたらどうでしょうか。

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  • 敗戦は疲れからくる身体の異変からだと思いました。
    2RDで何かを飲んでいたのは痛み止めかもしれないし、今日も太もものマッサージを受けていました。

    異変がある時はダフォの連発をしますね、いつも。
    身体がフレッシュなクレイシーズンまではサービスが素晴らしいのを今年は進化してシーズン通してサービスが良くダフォがメッキリ少なくなっていました。
    それでもここに来てダフォの連発。

    この大会に入る前に疲れはあると言っていましたから、この敗戦はファイナルに向けての体調を整えるのにちょうどイイと思うことにします。

    頑張れ、ファイナルで優勝だあ〜〜〜

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  • 団長さん。いつも圭くん敗戦後に傷心の錦鯉たちを冷静な分析かつ暖かなコメントで癒してくださりありがとうございます。

    あの覇気の無さはもしかして風邪などで体の調子が今ひとつだったのかなというような気がしました。またチリッチ戦で負けて心を折られたのではという心配もあります。ロンドンではまた元気で躍動する姿を見られるよう祈るばかりです。

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  • ちーたまさん
    大事な試合を見にも来ないコーチ=全ての大会に帯同しない契約、でも錦織選手が望めばパリ大会も帯同したはず、
    だとしてもアメリカから試合だけでも見に来ないのはけしからんというお考えなのでしょうか?

    イワノセビッチさんは、現在ベルティヒ選手のコーチなので無理ではないかと。

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  • 勝てる試合を落としてしまいました。本当に残念でしたね。
    でも錦織選手本人がいちばん残念な思いをしているはずです。
    今日は昨日以上に身体が動いてなかった気がします。
    途中、マッサージを受けてましたが、その後はますますフットワークが悪くなって、いつもだったら追えるボールも追いかけなかったシーンを何度も目にしました。(私の気のせいではないと思います。)
    フィジカルに少し問題が有るのかと思いました。(昨年の全米ペール戦でも感じた「どうしたのかな?」感です。)
    昨年の全米は「トレーニングのし過ぎ」が原因かと思ったんですが、
    やはり、フォーラムで一部の人で話していたように、足の筋肉問題が
    背後に有るような気がしてなりません。
    (この話は団長さんから、「これ以上はフォーラムの方でしてください。」と言われましたので、ここで書き込むのはマズいと承知して
    いますが、どうしても気になってしまって・・。)
    第2セット以降ツォンガ選手のサービスが決まりだした事やショットの威力に押され気味だった事を差し引いても、以前の錦織選手のフットワークであれば、凌げたのは間違いないと思います。
    今日もふくらはぎの太さと足の重たそうなのが気になりました。
    それさえなければ勝てた試合だった、と思わずにいられません。

    錦織選手にとってはファイナルに向けて少し時間ができてよかったと
    思います。疲れが少しでも取れる事を願います。

    限界どころか、むしろ足さえ軽くなれば全然違ってくると思います。
    (足トレしないで!)

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  • 次戦では
    ①ジョコビッチが年末1位に向け勝ち進むか
    ②マレーがジョコビッチをどこまで追い詰めるか
    ③ベルディヒがマレーを下してWTFを決められるか
    辺りに注目でしょうか。
    チリッチもゴファンを下しすでに当確したんですね!

      引用  返信

  • 長文に悔しさがにじみでてますなあ。
    ツォンガが素晴らしかった!これに尽きます。

    かなり疲れがたまっているようですしファイナルが本番と考えると
    このぐらいでパリを去る方が良いでしょう。
    今後の錦織に期待!投票よろしく!

    錦織圭と松山英樹、2017年の四大大会を初制覇するのはどっち?
    http://number.bunshun.jp/articles/-/826804/votes/new

      引用  返信

  • @dysinc さん、

    念のためですが、ベルディヒがマレーに勝つとティエムの脱落は決定しますが、ツォンガが優勝したらファイナルズ進出はツォンガ選手です^^

      引用  返信

  • ニワカ錦織ファンさま
    NUMBERネタが続きましたね(笑) テニスライター秋山さんコラムです。
    <最高の錦織圭は「波のない湖面」。ツォンガ戦敗因はギラギラの欠如?>
    http://number.bunshun.jp/articles/-/826823
    試合直後にインタビューされたようですね。

    バブリンカ選手関連記事です。こんな事があったんですね。
    <ワウリンカ、試合中に大声で話した仏閣僚を非難>
    http://www.afpbb.com/articles/-/3106799
    う~む、これまた困った問題です。

    コーチと言えば今朝のツォンガ戦、会場にラオニッチ選手のカルロス・モヤコーチが偵察に来ていましたよね? 1st setの序盤でカメラが抜いて画面に映ったと思うのですが。私の見間違いかな。

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  • 朝からものすごくテンションが低かったのが、団長のおかげでだいぶ救われました。
    かなり疲労があったのですね、試合見てないのでそれがわかって良かった。シンシの時もトミッチ戦はダフォ絡みでセットポイント落としてましたね。疲労時は仕方ないのかな、フェデラーもWBのSFで信じられないダフォ2本でセットを落とし結果負けたのを思い出しました。フェデラー程の選手でもそんなことがあるんだし、何があるか本当わからないところがテニスの怖いところであり、面白いところでもあるとつくづく痛感。
    ただツォンガも試合日程のこなし方がここまで似ていただけに悔しい。あと今年の全豪然り、昨年の全仏然りサーブのゲームポイント、セットポイントがツォンガに対しては一発で決められない場面がチラホラ見えてたのが気になってました。結果的に今回繋がってしまったのが残念。
    あと個人的に何が嫌かって、ラオより低いランキングで最終戦に行くのが非常に悔しい。

    長々書きましたが、これが最終戦優勝への壮大な序章であり、錦織の策略なんだと自分に強く言い聞かせてなきゃやってられない。
    ここ最近はフェデラーとジョコのイメージが強い最終戦ですが、その前の最後のチャンピオンは錦織と体格の近いダビデンコでした。錦織にチャンスは十分あると思います!

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  • @すぅー さん

    ありがとうございます!
    ポイントのランキング表を眺めてて「QC3240って書いてるけど、ベルディヒとツォンガの直接対決もないし、ツォンガ選手が優勝したら9人超える可能性あるんじゃ?」と疑問に思ってましたwやっぱりそうなんですね。

    最後まで競る展開だと観戦側は面白いですね〜。ただモンフィス選手のコンディションが心配ですが。

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  • @あず
    チャンの「家族優先契約」は知ってましたがイワさん、ふさがってましたか、寡聞にて知りませんでした、ご指導ありがとうございました。ならサーブ&ボレーのラフターさんはどうでしょうか、まだ豪協会の役員でしたかね。殆どの選手は関係者席を見てモチベーションを高めてるのに彼だけメインコーチもKei’s girl friendもその席にいないのはかわいそうです。

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  • 記者さんのツイッターからの錦織選手の話です。
    「ボールが重い分、サーブがなかなか入ってくれなかった。スイスからまだ一試合もしっくり来ていない」
    MPもあったので、もう勝ちは見えていたからこそ、とても悔しい負けでしたが、上の話が全てなのかなと思いました。
    ボールが重く合わなかった事もあったせいなのか、自分のテニスがとにかくしっくり来てなかったんですね。だから積極的に攻撃する事も少なく思い切り振れなかった。
    その原因は分からないですが、1年の内にはこんな時もあり、それが今なのかなと思ってます。テニスの良かった時に臀部の怪我をしてしまったせいで怪我は治ったけれどテニスの感覚が戻らなかったのか、戻る途中なのか?
    その感覚は試合をしないと掴めない物なのかな?と勝手に想像を巡らせています。
    ツォンガ戦で少し感覚は良くなったとも話してるので、なんとかWTFでは本人が納得できる良いテニスが戻って来る事を望んでいます。
    表情が何となく元気がないように見えたのも、テニスがしっくり来ていなかったせいですかね。
    感覚を大切にする錦織選手なので、相当フラストレーションが溜まっていたんじゃないかな。勝てていたらそれもすっきりしてテニスも良くなったのかもしれないと思うとまた悔しいですが、その分もWTFで発散させて欲しいです。
    テニスはほんとに要所の1ポイントで勝敗が変わってしまう事をチリッチ戦、ツォンガ戦で今更ながら目のあたりにして、本当に厳しく苛酷な中で錦織選手は頑張っているんだと改めて感じました。

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  • 覇気がないように感じたのは私だけでしょうか?

    ツォンガ選手は決して、調子はいいとは思いませんでした(全体を通して)。錦織選手は日本人で可能性があるから日本人は応援していると思いますが、細かいことは専門家に任せるとして、GS・MSを勝ち抜く体力・集中力はないのではないかと思います。もちろん、GSやMSなどでジョコやマレーのように何度も優勝するとは到底思えませんが、運を味方につけて彼の夢がかなうことを祈ります。

    体調わるければ、ナダルのように思いきって休養をとり、自分のテニスがMAXにちかい状態になってから、復帰してもいいと思います。上位に勝てないとGS・MSの優勝はありえません。

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  • バーゼル、パリとコンディションの違いはあれど遅いインドアハードですからね。
    サーブとパワーがある選手が有利です。チリッチに強いゴファンも敗れました。
    (ゴファンはリターンのランキングは錦織より上ですがサーブは劣ります)

    錦織は2013,2014と同じ大会でツォンガに勝利していますが
    今週パリ入りしたときから表情は疲労を隠していませんでしたし
    コメントも何とか自分を奮い立たせようとしているものでした。
    身体の左側に問題を抱えているのでバックのストレートは打ち辛いと思います。
    あの状態でも勝利寸前まで持ち込めるのはやはり一握りの選手であって
    対戦相手から見れば驚異ですね。

    正直どこで(誰に)負けて撤退するのだろうかと考えていましたので
    大会というかフランス人にとって最善の結果じゃないでしょうか。
    ツォンガにもまだWTFsへ一縷の望みはありますし、期待を抱かせる選手ではある。

    錦織は10日程試合をしなくてすむのでWTFsに向けて良い休養になるでしょう。
    去年のフェデラー戦のように良い感覚でシーズン終えて貰いたいものです。
    今年も楽しみですね。

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  • 団長さまのまとめがとにかく素晴らしいです。
    今朝のダブルDFにはさすがに脱力しましたが、気を取り直せました。
    なんらかの運動系競技をやっている方ならわかると思いますが、
    プロでもアマでも好調・不調、体調、メンタルの波は必ずあるものです。
    その中で、安定して超高いランキングをキープしている錦織選手は
    素晴らしいとしかいいようがありません。

    一部宗教論争で荒れかけましたが、それも団長さんが
    みごとに火消ししてくれました。
    宗教や信仰(役にたつこともあるけど)に、
    科学的エビデンスを求めても仕方ありません。

    WTFがとにかく楽しみです。

    ところで、技術にお詳しい方に前から聞きたかったのですが、
    ストロークを「深く入れる」というのが大事なのは
    当然選手はみんなわかっているはずなのですが、その技術がある一流選手が
    ときとして「浅くなる」のにはどういう原因があるのでしょうか?
    疲れ?スピン量?集中力?相手のショットの質?
    今回と前回は錦織選手はいつになくコントロールできていなかった感じですね。

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  • こんにちは。
    もう今では、早朝観戦(敗戦)後に出勤して、仕事やる気なし~とダメージを引きずることは無くなりました。団長さんの解説を読めば落ち着くことは分かってますからね。それにホント、ランキングですランキング。このキープ。落ち着きます。
    今朝は何度も「うわーもったいないー!」と叫んで家人に叱られました。まだまだ伸びしろがあるってこってすよ!

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  • 団長のコメントにいつも感謝です。
    自分はショックの大きな負けの時にはいつもこう思っています。
    「俺は既に伝説のプレーヤーとなっている錦織選手と同じ時代にいて、伝説を目の当たりにしている幸せ者だ。勝っても伝説!負けても伝説!なのだ」と・・・悔しいです!

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  • ちーたまさん
    マレー選手もレンドルコーチ帯同していませんし、ジョコビッチ選手に至っては、ボリスベッカーコーチも常駐コーチすら帯同せず、騒がれております。
    パリ大会でレジェンドコーチが帯同していないのは、錦織選手だけでありません。
    錦織選手自身が言及している事ですが、試合中に陣営席を見ることはほとんどないそうですよ。

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  • 団長さんのいつも冷静な錦織愛を感じる文章をありがとうございます。
    心にしみいる文章でうんうんとうなづいています。

    昨日はファーストセットをベーグルで勝ってしまったので、え??
    こんなにあっさり終わるわけはないはず。。。と思っていたら案の定。。。

    疲労がたまっていると感じました。
    しっくりこないのがミスにつながったのかも知れません。
    地元のツォンガが奮起してがんばったという感じです。

    3年連続してロンドンファイナルに進めたなんて素晴らしいじゃないですか。
    試合を見れば勝って欲しいとつい思ってしまいますが、毎回勝つ試合ばかりではないはず。
    またツォンガに勝ってもラオニッチやマレーに対して、体力を削られるだけなら
    ここで休養をいれてロンドンでがんばってほしいと思いました。

    最終戦に向けて調整がうまくいきますように...
    納得できるプレイができるように、と見守っています。
    どんな組み合わせになるのか、どんな試合になるのか今から楽しみです。

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  • 今日の敗因については、疲労によるものと考えます。
    昨日の疲労困憊具合(頬が紅潮して、体が動かず)からすると、よくあそこまで回復したと思います。
    バーゼルで決勝進出した段階で、アーリーラウンドでの負けは覚悟してました。

    錦織に何か足りないとしたら回復力でしょうか。
    正直、今のツアーシステムでは勝ち進むと3連戦・4連戦となるため、2週連続出場して活躍するのは今の錦織には難しいかなと。

    少し調べると、2週連続活躍すると翌週以降にかなり影響が出ていますよね。
    2014
    KL優勝(4試合)→東京優勝(5試合)→上海2回戦(初戦)負け
    2015
    ワシントン優勝(5試合)→カナダSF(4試合)→一週休み→全米1回戦負け
    2016
    マドリッドSF(4試合)→ローマSF(4試合)→一週休み→全仏4回戦負け

    全仏4回戦負けがアーリーラウンドかといえば違うとは思いますが、期待値を下回ったという意味では影響があったと考えます。

    ツアーファイナルのことを考えると、今回の負けはポジティブに捉えています。

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  • いつもながら団長様のコメントが素晴らしいです
    本当におっしゃる通りだなと思います
    最後の「だから4位なんです」シンプルで力強い言葉が響きます

    @smk様のポイント分解お話もとても興味深く なるほど〜と思いながら読ませていただきました

    今回は確かに体のキレがなかったようでしたし表情からも疲れてるのかな 体調悪いのかなと気になりながらの応援でした
    敗戦は残念でしたが 今日の負けが1番悔しいのは本人のはずなので 疲れを取って次のロンドンで そして来シーズン またフレッシュなキレキレ圭くんが見られるのを私は楽しみにします
    勝負事なので勝ち負けがありますが 世界の第一線でしかもトップ選手としてファイトしてる圭くんを見られるのが幸せです

    最後に‥
    前々々スレだったと思うのですが
    ツォンガとバブリンカの不仲説の疑問にお答えくださった@下団様 @ebicchi様 ありがとうございました
    この場をお借りして御礼を申し上げます

      引用  返信

  • @ちーたま様

    >どの選手は関係者席を見てモチベーションを高めてるのに彼>だけメインコーチもKei’s girl friendもその席にいないのはか>
    >わいそうです。

    これ、私も本日ちょっと思いました。
    ツォンガがファイナルセット終盤(5:6かタイブレのチェンジコート時)にガールフレンドとアイコンタクトしている場面があり、あ、これでツォンガがこの試合落ちることは無いなと感じました。

    一方、錦織は復活後、デルポトロ戦以外では闘志があまり前面に出ず、淡々と勝利する姿が逆に凄みを感じてところでした、が、バーゼルのチリッチ戦であげるべきところ上がらなかったのが、現状を象徴してしまってます。
    ※あそこで2セット目を取って逆転優勝していれば、パリの結果もまた違っていたでしょう。

    いずれにしろ、体力面では問題無いはずが、精神面で元気が無さそうことが気になります。

    そこは、ホント 近親者やガールフレンドの存在が大きいハズなのでしょうけど。

    下世話な話でなく、ガールフレンドは錦織の精神的な支えになってほしいですね。

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  • @バカボン さん

    おっしゃることすべて、そのまま私の状況であります。

    特に今日のような、本当に本当に残念な負け方をした日は、自分でも嫌になるほど暗い。

    「贔屓の球団が負けて不機嫌なおとーさん」たちの気持ちが今ではすごくよくわかります。
    スポーツ観戦にこんなに夢中になるなんて、思いもしなかった。

    1年の最大の楽しみが錦織君の試合を見ることになっているから、錦織君が引退する日が来た時、そのあとの生活がどうなってしまうのか、今から恐怖です。

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  • GSMSにピークを合わせるからGSMSで優勝出来ないんじゃないかな?
    捨てるGS・MSと合理的な判断。
    錦織選手に必要なものはこの大会に自分は誰よりもピークを合わせてきたんだと思う揺るぎなき自信。

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  • 遅ればせながら、2つマッチPがあり、2つのDFがあったんですね、、。
    本当に「もったいない敗戦」と感じますが、団長様の記事が、皆さんおっしゃってるように素晴らしいと共に、多大なご苦労をされているといつもながら感嘆していますし、錦織愛、に満ちていると思いました。

    錦織選手の表情が硬かったのは、疲労のせいでしょうか、感覚がしっくりしなかったからでしょうか。

    最近テニスを見るとき、選手の技術的なこと、戦略よりも、選手の疲労度が気になるようになってきました。今日の錦織選手は疲れてないか、どこか痛めてないか、とか。
    これは他の選手を見る時もそうで、みなどこか、小さな故障があったり疲れがあったりで、その差で試合が左右されるとしたら、見ている方は何か釈然としない気がします。(私の勝手な感想です)
    それも含め、テニスですけど、いかに体力を保持するか、リカバーを速くするか、が大きなキーになってませんかね?

    錦織選手のこととは別に、思うにツアーのスケジュールが過酷過ぎるんじゃないでしょうか。
    疲労でフラフラになったり、怪我でどこかをかばったりしながらのプレイは、あんまり見たくなく、戦術、テックニック、駆け引き、等々を楽しみたいです。

    ATPのスケジュール、運営については、ものすごく多岐にわたる内容を含んでいると思うので、軽軽に私が言うことではないですが、選手の意見などで、少しづつでも変わってきてますよね。(きちんとした知識がないので、論じられませんが、ツアーファイナルも以前は12月だったことはないですか?)

    錦織選手のこれまでを見てきて、連戦(バルセロナの後のマドリートとか、楽天の後の上海とか)で疲労を溜めるパターンを感じます。これはスケジューリングで何とかなるものですか?
    それとも、ツアーの仕組みをもう少し選手よりに変える考え方はないでしょうか?

    誰への疑問かわからない、支離滅裂な文になってごめんなさい。

    できるだけフレッシュな状態の選手たちが、それぞれの持ち味を存分に発揮して、技術、戦術を見せてくれるのようなツアーの仕組みであってほしいと思います。

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  • 団長さんがいつものように素晴らしいことを書いてらっしゃる!

    それぞれの技術の最高値(サーブ、バックハンド、フォア、ドロップ、リターン…)は確実に上がってると思うのですが、今年はそのぜんぶの調子が良い!という機会になかなか恵まれなかったという印象です。特に後半戦。

    たぶん彼のそれぞれの能力を全て最高値で発揮できたら、即GSものだと思うんですが、毎回半分ぐらい調子わるくて半分ぐらい調子が良いという感じで、その日の調子が良い武器で凌いでるから、結果的に安定はしてるように見える現在の成績になってるのかなと。で、観てる側の期待値が高くなっちゃうのは、それぞれの能力の上限の高さを知ってるから、なんで「今日はサーブは良いのにストロークは…」みたいな見え方になってしまうんだと思います。というか、錦織本人も最近試合中に自分にイライラしてることが多いように私には見えます。

    単純に運の巡り合わせとか身体の痛みなどの問題もありそうですが、来年はもう上限を上げることよりも、それぞれの武器を安定して発揮できる組み合わせの最適解みたいなのを見つけて欲しいなぁと思います(たぶん、ある程度は、こっち立てたらこっち立たず、みたいな部分もあると思うので)。というか、たぶん今は、それを模索してる最中なんじゃないでしょうか。そのうち錦織のプレイスタイルの完成形みたいなのが姿を現すと思うので、それが私は楽しみです!

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  • 世界のトップを目指すことが

    こんなにも辛い。錦鯉のファンのみんな。

    精神的にやられないように。

    チャンコーチに一言。もっと錦織に付き添ってあげてくれ。
    契約内容変えるぐらいのことすぐにでもできるだろうに。

    ガールフレンドももっとそばでオープンに応援してあげてくれ。
    海外の選手たちのガールフレンドみんな素敵じゃないか。

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  • 錦織選手、レギュラーシーズンお疲れ様でした。
    今年はオリンピックを軸とした7月~9月全米終了までの期間にすべての力を注いだのではないかと思います。正直こんなスケジュール無理でしょ?っていうスケジュールを消化し、結果まで出してしまいました。
    今年はこれがハイライトだと思います。あの過酷な日々を駆け抜けた事を皆忘れてしまったんではないかな~。
    オリンピックのあるシーズンはあと4年は来ません。
    辛いツアーである事は同じだと思いますが、間にオリンピックを挟む常軌を逸したスケジュールを組む必要は当分ないと考えると、来年はもう少し後半も期待できるのはないでしょうか?

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  • 団長に賛成です。
    前にも書きましたが、錦織の前には、もう三人、今回ので四人になりますが、ラオニッチとは同じ位置と考えていいでしょう。
    実力で上回っているのは、ジョコ、マレー、ワブリンカ。ワブリンカは上の二人ほどひいでてないし安定感もないですが、グランドスラムを複数持っている爆発力があります。
    錦織がマッチポイントを取っていながら負けたのは、残念ですが、その逆のことをよくやっています。
    結構もったいない負け方や、早いラウンドで負けてしまう事があるのにトップ4です。
    ハッキリいってもう上が無いに等しいのです。
    こっから先は、本当に今日や先週のチリッチ戦みたいいな試合を取りこぼさないかだけです。体力的にも十分です。要はジョコとマレーは、ヘロヘロでも絶不調でも、なんとか勝機を見つけて、相手が隙を見せたら必ず取りきります。錦織はそこだけが、まだ、取りきれない、取り切る確率が2人ほど高く無いだけです。ヘロヘロでも、調子が悪くても、今となっては格下ですが、3-4年前は、あのツォンガって選手だった相手に、マッチポイント取って勝つ寸前まで行けるのですよ。とにかく錦織はもう尋常じゃないレベルにいます。後はこの様なもったいない試合を何回もして、取りきれる感覚を掴むだけです。間違いなく、さらに上つまり、トップスリー、グランドスラムは行くでしょう。時間の問題です。だから団長のいう言うに一喜一憂せず見守ってあげましょう。

    でも、生の試合中のあのドキドキ感や観てるうちらのの気持ちの上がり下がりがスポーツ観戦の醍醐味なのでそこは楽しみましょう心臓に悪いですが。
    そして真のファンとして勝っても負けても、特に負けた時よくやった次は行けるって後押ししましょう。やってる本人が一番悔しいんです。その彼がまた立ち上がってまた信じてやってるんです。応援する側が諦めてどうするんですか?
    錦織が僕が挫けそうなのにファンの人達は絶対に自分を信じてくれてる、頑張らなきゃって思ってもらえる存在でいましょう。
    私はいつも応援します。今回もよくやった!ファイナルズで優勝だ!

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  • チームKのターゲットは来年の2017でしたよね。
    順調に目標に向かって進歩している気がします。来年の全豪は1週目じゃなくて2週目に応援に行こうかなぁ〜。

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  • 錦織選手は、マスターズの中でもインディアンウェルズ・上海・パリはあまり相性よくないですもんね〜
    インディアンウェルズはスケジュール的に余裕があるのでさておき、上海、パリはいっそスキップしてしまえば良いのに、なーんて思いますが、出場義務があるのでそうもいかず。。。ファンにとっては試合が観れるので嬉しい限りですが。

    しかし今回R16で負けたことで、うまくリフレッシュしてツアーファイナルで800ポイントぐらい稼いでくれるのでは?なんて期待しています。

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  • ポリ袋様
    「錦織のプレイスタイルの完成形」最近、同じようなことを考えていました。2014の全米SF(対ジョコビッチ)と2106の全米QF(対マレー)の2つが思い起こされます。また、2014全豪とマドリードの対ナダル戦は、ターニングポイントと言っていいでしょう。
    WTFでは、完成形の一端でも観ることができれば嬉しいですね。更に、ランキングを上げることになれば、もっと嬉しいです。

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  • バックハンドさん
    プイユ選手ののガールフレンドさんは選手の彼女同士で仲良くして、選手の大会中の練習やファンサービス等、一緒にいられない時間を有意義に過ごされているようです。
    言葉の通じない異国で一人にしてもおけず、そういった意味で自立して動ける方ではないとチームの負担にしかならないと私は思います。少ない人数で動いている大会では、尚更錦織選手自身に負担が掛かる。
    応援して貰える心強さと天秤に掛けるとどっちがいいのか。錦織選手にしかわからないことですが…

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  • 団長様はじめ、みなさんすごい考えてるなぁ、なコメントですね

    僕は最近テニスで試合出るようになって自分自身の少ない経験から言うと、
    大事なポイントを取れなかったり、簡単なミスをしてしまった後って、
    以前の良いプレーを思い出してからその後プレーしてみると良くなったりする事が多いです
    でも、それはいつも同じ場所で戦ってるから出来てるのかなぁ、って思うのです
    世界中飛び回って毎回違う場所でうまくやれっても僕には出来ないなぁ
    この試合はエキジビションだよ、って言われたら上手く行くこと多かったし、ぼろ負けしても楽しいし(笑)

    楽天での錦織も、日本ではなお活躍したい!って意気込みが凄くて無理しちゃったのかなぁ、って思ってます

    プロの人達は一年通して、人生かけてプレーしてる分、辛いだろうなぁ

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  • ブラッド・ギルバートさんの本に「眼の前の相手を倒さないとメシが食えない」という言葉でプロの厳しさが表現されていました。
    並大抵のプレッシャーではないでしょう。それに耐えるか、受け流すかしてあの場に立っているだけでも相当なものです。

    そもそもランキング20位以内なんて紙一重でしょうから、ツォンガに負けてもおかしくはないですしね。
    もしトロイツキに負けてたらちょっと大丈夫?と思いますけど。

    今季57勝18敗。この成績がすべてを物語っていますよ。

    ただ、オフはサッカーの本田選手のみたいにバライティー番組などには出ず、フロリダ(もしくは島根)で休息してもらえないかなぁ。ただでさえ短いのに。IPTLはしょうがないけど。

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     テニスを愛する理系人間。よく理屈っぽいと言われる。  プレースタイルはサーブアンドボレー、というよりサーブ。ストロークは弱い。  2008年2月15日に本ブログを開設。その数日後に錦織圭はあのデルレイビーチ優勝を成し遂げる。  錦織圭の存在を知ったのは2004年。その後2006年全仏ジュニアベスト8で再注目。2007年のプロデビュー(AIGオープン)で錦織の試合を初観戦。その後の活躍を確信し、今に至る。